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【09総選挙 富山ニュース】
支持政党は自民トップ 『民主政権』が『自民』上回る【中日新聞】
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009082302000227.html
2009年8月23日
北陸中日新聞が実施した衆院選世論調査で、県内では支持政党を「自民」と答えた人が四割弱でトップ。しかし、選挙後の望ましい政権では「民主単独」と「民主中心の連立」とした人が合わせて三割を超え、「自民単独」「自民中心の連立」の合計を上回った。一方、全体の三分の一を占める「支持政党なし」の無党派層のうち、小選挙区と比例代表の投票先を「未定」とした人が依然五割近くいる。
本紙世論調査 県内の結果
『民主中心』24%
望ましい政権
望ましい政権は、「民主党中心の連立政権」が24・9%とトップで、公示直前の前回調査(八月上旬)と比べて2・1ポイント伸びた。逆に「自民党中心の連立」は20・1%で0・2ポイント減った。
選挙区別では前回、富山2区で「自民中心」が最多だったが、今回は「民主中心」が逆転した。
また、県内全体で「民主党の単独政権」の支持が7・8%だったが、選挙区別では富山1区が8・4%、富山2区が4%、富山3区は9・9%とばらつきが出た。
ほかは「政界再編による新しい枠組み」13・5%、「自民と民主の連立政権」12・6%と続いたが、いずれも前回より減少した。
無党派の半数『未定』
投票先
衆院選での投票先について、全体の約三割が小選挙区、比例区ともに「まだ決めていない」と答え、情勢は流動的だ。一方、政権選択の流れの中で、自民支持者が投票先を決めかねている姿が浮き彫りになった。
小選挙区では、自民支持者の21・6%が投票先を「まだ決めていない」と回答。民主支持者の10・8%より10ポイント以上高かった。比例区でも、自民支持者の27・6%は投票先を決めていないとし、民主支持者の9・8%を大きく上回った。
全体の三分の一を占める無党派層は、小選挙区で46・5%、比例区で49・3%と半数近くが「まだ決めていない」と答え、情勢が変わる可能性を残した。
『関心ある』さらに増加
20代の4割は「ない」
関心度
衆院選への関心度は「大いにある」(45・6%)「ある程度ある」(40・9%)と答えた人が全体の86・5%を占めた。公示直前の前回調査(八月上旬)から1・6ポイント増え、徐々に関心が高まっている様子がうかがわれた。
男女別では、関心があるとしたのが男性86・4%、女性86・6%で違いはなかった。
年代別では、五十、六十代の九割以上、三十、四十代と七十歳以上の八割以上が関心を示した。一方で、二十代の約四割が「あまりない」「まったくない」と答えた。
無党派2位転落
支持政党
自民が38・2%で、公示直前の前回調査(八月上旬)の二位から、支持政党無しの無党派の36・7%を抜いてトップに立った。自民は3・3ポイント伸ばし、支持を拡大させている様子がうかがえる。
一方で民主は11・3%で前回より1・5ポイント下げて伸び悩んだ。ほかは社民が0・2ポイント増の2・1%、国民新が0・9ポイント増の1・9%、共産が0・4ポイント増の1・9%、公明は0・3ポイント増の1・8%だった。
男女別では、自民は男性39・6%、女性36・9%で男性の支持が多い。逆に民主は男性10・7%、女性11・8%で女性の支持が多かった。
49%が民主
自民との差拡大
比例代表
中部九県のほか新潟県にも調査し、比例代表北陸信越ブロック(五県、定数一一)の情勢も探った。比例の投票先を決めた人の49・6%が民主と回答、自民は22・9%で、公示前調査よりその差は広がった。
次いで公明5・5%、共産5・1%、国民新3・6%、社民2・9%の順。調査を基に各党の獲得議席数をシミュレーションすると民主は最大で八議席に迫る勢いだ。