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2009衆院選:7区の4立候補予定者、経済対策などで持論−−公開討論会 /兵庫
◇西宮【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090809ddlk28010261000c.html
18日公示、30日投開票の衆院選を前に、西宮、芦屋の両青年会議所は8日、兵庫7区の立候補予定者による公開討論会を西宮市立勤労会館で開いた。
自民前職の大前繁雄▽民主新人の石井登志郎▽共産新人の平野貞雄▽幸福実現新人の小田和代の4氏が参加し、約200人の市民を前に意見を交わした。
討論会は、経済対策▽財源問題▽社会保障、年金問題▽憲法▽教育、子育て対策▽外交問題−−の6テーマについて、各参加者が政策や持論を述べた。
大前氏は教育、子育て対策について「戦後徳育がないがしろにされてきた結果、国民のモラル低下を招いた。
教育基本法改正で、道徳の時間の充実が図られたが、もう一歩進め、教科化するべきだ」と述べた。
石井氏は「GDPの55〜60%を占める個人消費の活性化を最重視したい。
ただ、将来が不安だと必要以上に貯蓄に走りお金を使わないので、子育て支援などで家計を潤わせることが肝心」と経済対策を語った。
平野氏は財源問題について「消費税増税は反対。
食料品などの生活必需品は非課税にすべきだ。
軍事費にメスを入れ、無駄をなくすとともに、大企業や大金持ちへ増税し、能力に応じた負担をさせるべきだ」と力説した。
社会保障、年金問題で小田氏は「現在の仕組みは行き詰まっている。破たんした原因を情報公開し、小手先のごまかしではなく、人口増加を図り、多くの人で弱者を支える社会をつくる」と述べた。【津久井達】
〔阪神版〕