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千葉知事選は、森田健作氏が初当選した。投票率は45.56%(前回43.28%)。
本日(30日)づけ東京新聞朝刊によると、
自民党は麻生政権への批判の高まりなどを受け、民主、公明との三党相乗りで白石氏の擁立を模索したが失敗。最終的には自主投票となり、森田、白石、吉田の各氏を支援する三分裂となった。
森田氏は支援を受けた自民県議の集会などに出席し、自民支持層の票を固めた。選挙戦の中盤以降は街頭運動に力を入れ、有権者と握手して回り、写真撮影に気軽に応じるなど無党派層を意識し、イメージアップ作戦を展開した。
民主党が白石氏の擁立を断念し、吉田氏推薦で一本化できたのは二月上旬になってから。吉田氏を後継指名した堂本知事の支持者らとも連帯して戦ったが、知名度不足も響いて追い上げはかなわなかった。
白石氏は自民の一部と公明県本部の支援を受けたものの、自民分裂などが影響して伸びなかった。
これ読んで、なんか、この選挙って、おかしな選挙だなって思った。
自民党は、民主、公明との三党相乗りで、白石氏擁立を模索したが失敗して、森田氏、白石氏、吉田氏、を支援する三分裂となった。
民主党は、いったんは白石氏擁立でいたのに、二月になって吉田氏に決定したと。
なんだか、白石氏がお気の毒な。三党相乗りで擁立されるはずだったのに、せめて、民主党から擁立されるかと思ったら、結局、擁立をやめてしまった。これで、当選確実から、一気に落選確実となったようなものだ。
そして、この選挙を見る限り、自民党と民主党とは、大差ない政党という感じがする。ここで、両党にまたがっていなかった、しかし、自民党からの献金を受け実質自民党だった森田氏が自民党の票を固め、民主党や公明党、共産党の票まで取り込んで、知名度とイメージで無党派層の票も得て、大勝したということのようだ。
と、書いたところで、いつも有益な情報をくださる単純な者さんが、この千葉知事選の独特さについて書かれたページ↓を教えてくださいました。
皆様、↓をお読みくださいね。千葉知事選って、一筋縄にはいかなかったのね。
メチャクチャだった千葉県知事選
これを読むと、千葉知事選というのは、政党色を民主党はとりあえず出したものの、出さなくてもよかったようなもので、自民党は出さなかったけれども裏では出ていたし、政党色はあるようなないような選挙戦だったと言えるのではないだろうか。政党ごちゃまぜ選挙と言ってもいいような。
私なんか、あまりに複雑に錯綜した構図にあっけにとられて笑ってしまったわよ。
特にこの選挙の混沌がわかりやすいのは、「千葉11区の森法相については選挙区事情で民主党推薦候補の吉田氏を支援した」というところだと思う。
この選挙で、小沢代表の辞任うんぬんは、あまりにも暴論でありましょうね。
ふじふじのフィルター
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-e780.html