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「余命宣告」トラブル 原因は医者の保身と患者の勘違い…〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/836.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 3 月 18 日 07:54:00: igsppGRN/E9PQ
 

「余命宣告」トラブル 原因は医者の保身と患者の勘違い…〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140318-00000001-sasahi-hlth
週刊朝日  2014年3月21日号


 がんに代表される重い病気や余命の宣告は、医師と患者双方が苦悩するもの。現役の医師であり、末期がん患者と若き医者の苦悩を描いた小説『悪医』の著者・久坂部羊氏と成人T細胞白血病(ATL)を発症し、骨髄移植を受けた元宮城県知事の浅野史郎氏の対談で、そのあり方を話し合った。

浅野:ATLを発症したと言われたときはそれはすごいショックでしたよ。その瞬間は目の前が真っ暗。でも1時間後に「おれ、この病気と闘うからな、かならず治る、だから支援してくれ」と妻に言った。そうしたら、その瞬間にすっと楽になって、病気のことだけ考える闘いモードになった。

久坂部:非常にポジティブに考えられたんですね。

浅野:それから、余命について、ぼくは最初、医者の説明を受けて「自分の余命は11カ月」だと受け取ったんです。これもすごくショックでした。ただちゃんと聞いたら病気の発症後11カ月までに亡くなる患者が全体の半分という意味でした。

久坂部:この病気の生存期間中央値が11カ月ということですね。個々人がどれぐらい生きるのかはわからないので、統計上の目安として申し上げています。

浅野:説明を聞いて、半分は11カ月以上生きていることがわかった。ぼくは絶対そちらの半分に入ろう、と思い直すことができた。

久坂部:小説にも書きましたが、医者は余命を短めに言うことも多いんですよ。余命半年と言って患者さんが4カ月で亡くなったら2カ月早く死んだと思われますが、余命4カ月と言って半年生きたら、2カ月がんばった、よかった、となる。医者の自己保身ですね。

浅野:患者の立場で言えば、それは許されませんよ。きちんと生存期間中央値とはこういうもので、この病気になった人の予後は統計的にこうなっていると説明してもらわなければ。

久坂部:ただ気が動転して、いくら説明しても理解できない人もいます。噛みくだいて説明して、理解してくれたかな、と思ったところで最後に「11カ月」という数字を言っても、患者さんは「余命11カ月」という印象だけを持ってしまうことも多いんです。


 

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コメント
 
01. 2014年3月18日 09:01:58 : mAKWjxKjsw
日本語で検索しても、病院のサイトには真実は書かれていないから
英語で検索することをおすすめします
英語の論文や医療ジャーナルには、余命や予後の本当のところが
ちゃんと書かれている
どれくらいの人がこの治療でどれくらい生き残るかが書かれているよ
それに医師が説明してくれないことも細かく書かれている
韓国の病院のサイトがわかりやすく書かれていてよかったかな
逆にドイツ語のサイトは、書籍販売のサイトしかなかった
日本の病院のサイトは、がんばれば治る、みたいなことしか書いていないから
まったく信用できない
日本人は「死」と言う言葉を使ってはいけない、と思いすぎだ
今の男の子供は、昔の「ばか」が「死ね」という言葉になっていて
1日中「死ね」と友達同士で言い合っているけどね
さらに素人が、自分のブログに医療サイトのコピペをして
病気の話を書いているので
肝心の情報がなかなかヒットしない
変な健康食品や自然療法のサイトも海外にはこんなに書かれていない
英語で病気の名前を入力すれば、ひととおりの有益な情報を
手に入れることができる
海外には病気の人が集まるメンバー制の掲示板もある
患者同士の情報交換も盛んだ
でも「○○さんが亡くなりました」と言う書き込みを読みたくない人は
アクセスしないこと
日本語のサイトで病気の検索をするのはやめましょう
疲れるだけです

02. 2014年3月18日 13:00:04 : V5Bos5fSUM
>患者の立場で言えば、それは許されませんよ。きちんと生存期間中央値とはこういうもので、この病気になった人の予後は統計的にこうなっていると説明してもらわなければ。

このことを説明しても、理解してもらえる人は少ないです。患者がお医者さんでも説明しても分からないひとがいるくらいです。

>ただ気が動転して、いくら説明しても理解できない人もいます。噛みくだいて説明して、理解してくれたかな、と思ったところで

そこまでやっても、聞いていない、説明が足りないと言われるのが医者ですよ。
実際に経験してはじめて患者さんはやっとこさ分かるので、分かっていないときに聞いた説明は理解していません。だから患者はそんな説明は、医者は絶対にしなかったというものです。自分の死を自分のものとしてすなおに受け入れるか、自分の死まで他人(医者)のせいにするのかということでしょう。


03. 2014年3月20日 10:12:32 : mAKWjxKjsw
あらいやだ、2さんはお医者さまみたいな書き方して
自分の主治医はミスター不機嫌です
「えーっと」と言うと怒られます
「風邪をひいて・・」というとそんなの聞いてない
という風に返されます
まるで「今日までの症状を的確な単語と端的な文章で20秒以内で
説明せよ」とでも言うかのようです
河合模試のやりすぎでしょうね
これを高齢者にもやっているのでしょうかね
みんなもごもご言って終るのではないか、と想像します
なんかもういいや、という気持ちになります

そして入院患者のお婆さんたちはすごかったよ
どんなに具合が悪いのかを話してくるんだけど
「それ先生に言ったの?」ときいたら
「いいのよ〜」と言って症状を話していないらしかった
そうだよね、親身になってきいてくれないんだもの
言わないよね
これでちゃんと治療できるのかな
みんなガンみたいだったけど、見た目すごく元気そうだったよ
でも自分はミスター不機嫌が無理して入院させてくれたので
感謝してる
自分の症例は奇跡的だったので、論文に使えるだろうな


04. 2014年11月11日 17:12:34 : XEliHhIwdk
 
るいネット
 
医者って、どうなん?

268392 医者の言う「余命○ヶ月です」は、大ウソです。
 
中村英起 ( 52 佐賀 会社員 ) 12/09/06 PM07 【印刷用へ】

リンク より
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=268392

●突き落として持ち上げる騙しの手口

□医者がやたら短い余命宣告をしたがるワケ
医者は、癌患者に対して、治療しなければ余命○ヶ月ですなどと宣告します。そして、多くの場合は、本当に宣告された○ヶ月程度かそれより生きた程度で、あっと言う間に亡くなってしまいます。

表向きはほとんどの場合、恐ろしい病気であるガンが悪化して亡くなったことになっています。それによってがんとは本当に恐ろしい病気がというイメージが定着しています。実はそれらの余命は大ウソだったのです。
なぜなら余命半年にもならない宣告を受けた人が現代医療の治療を拒否して何年どころか10年、20年と生きている人が大勢いるからです。

そういった余命宣告やがんのイメージはガンマフィアが作り出した罠であり、全くウソなのです。なぜ医者がそのようなことを言いたがるかという本質に気付かなければなりません。
本質を見抜かなければ、騙されて、最後は狂った医療ビジネスに殺されてしまうことになります。

そもそも余命宣告の前提には余命を短く宣告すればするほど、医者や病院にとって都合のいい結果しか起り得ないという心理的なカラクリがあることに気がつかなければなりません。
自分ではがんについて何も勉強しようとしない医者任せ社会の中では、患者は知的な弱者です。逆に言えば、医者は患者との関係においては強者なのです。

ガンについて無知な患者と家族は医者のいったことが真実であるということを前提に物事を判断しています。
しかし余命宣告は患者を術中に陥れるための心理的なトリックなのです。つまり一度どん底に突き落としてから、持ち上げる、そうすればガンという病気について何も知らない患者は、地獄で仏にあったような気分になり、助かるためには、切羽詰まって、どんな大金でも命がかかっているから使おうとなります。それを言わなければそういう気分にはなりません。
これが殺人詐欺師達の手口だったというわけです。

余命を短く言っておけば、むちゃくちゃな毒殺、手術、放射線治療で、患者をあっと言う間に6カ月で殺してしまったとしても、何も知らない遺族は、「がんと言うのは恐ろしい病気で、もともと余命6カ月しか持たないくらい手遅れの状態だっただから仕方がない。先生方は全力を尽くしてくださった」とあきらめてくれます。
ガンが死病であり余命を短く先にいうことによって、早く知らせてしまってもクレームを言われる心配もないという訳です。

恐ろしいことですが、好き放題に抗がん剤を打ちまくって暴利をむさぼったり、練習がてらに手術をして思いっきり稼ぐことができます。

□「余命○ヶ月です」の大ウソ 
しかも、前置きの余命が短く宣告して騙されていれば患者と家族は何をされても気がつかないという恐るべきカラクリ、それが余命宣告なのです。
宣告した余命以上に長く生きた時には、あと6ヶ月程度の余命が先生のおかげで、1年持ちましたと感謝されることはあっても恨まれる心配がないからです。実験モルモットからお金まで奪って、最後は感謝されるという仕掛けです。

本当は何もしなければ、5年間10年くらいは生きたかもしれません。代替医療であれば、20年30年と生きたかもしません。
しかしそういう前提は考えないのです。それは多くの人には医者の言うことこそ正しいという思い込みが前提にあるからです。

毎度のむちゃくちゃな治療で、6カ月で殺してしまったら、5年生きられるところを医療ミスによって、愛する人が殺されたのではないかと疑われ、訴えられかねません。医者にとって、余命を長く宣告することは多大なリスクがあって、感謝されることもなく何のメリットもないことなのです。
短く言うほど、先生のおかげで…ありがとうございました…となり、殺してしまっても余命が伸びたのは先生のおかげ…と感謝されるというカラクリです。
  
□手遅れを強調する医者の心理も同じ
落とせば落とすほど無知な患者は信じて助けられたありがたみが増える仕掛けガン治療医の言うお決まりのセリフは「手遅れでして…」だから医者は手術をした後でも、かなりひどい状態でしたということをやたら言いたがります。

「かなり進行していて…難しい手術になります…」といいます。
そう言いたがる心理も全く同じなのです。
何のことはない。本当のこと、「簡単な手術です」と言ってしまえば、手術をされる側もありがたみがありません。
大変な状態であるにもかかわらず、うまくいったといえば、何も知らない患者や家族は難しい状態なのに、先生が全力で治療してくださったと感謝されることはあっても恨まれる心配がないからです。
失敗したとしても放っておけばすぐに死んでしまう状態だったから仕方がないというあきらめてくれるというカラクリです。

どうせ相手はなーんにも勉強せずに医者に頼ってくるような無知な患者です。医者が手遅れのひどい状態だと言えばそのまんま信じるしかないのです。何にも知らない患者を騙すことなど簡単なことです。
治療中に死んでしまったとしても相当厳しい状態だったから仕方がないとあきらめてくれるというカラクリです。まかり間違って治るようなことでもあれば、ガン治療の名医として評判が立つというわけです。
ところがその医者の言っていた難しい状態、手遅れの状態というのが全く根本からウソ八百だったとしたら、どうでしょうか。

そもそも、患者や家族はその医者が言うことを別の裏付けで確認しているのではなく、専門家の言うことだからそんなものかと思いこまされているに過ぎません。
手遅れで難しいと患者や家族の前でぼやいていたこと自体が全くのウソだとしたら、どうでしょうか。
本当はひどい状態だったかどうかなど客観的に示しているものなど何もありません。言われたままに無知な患者と家族は先生の言うことを無批判に信用しているだけのことです。

だから、ひどい状態だったけれども、全力を尽くしてうまくいきましたというのがたいていの医者が言うお決まりのセリフなのです。
初期がんではそうは言いませんが、進行したガンについてはやたらそう言いたがります。テレビを見てもわかるでしょう。

思いっきり悪く宣告しておけば、どちらに転んでも大丈夫

突き落とせば落とすほど後で感謝されるカラクリ

そう言っておけば、間違って殺してしまってもそんなにひどい状態になっていたのなら仕方がないと遺族は思ってくれるでしょう。そして感謝されて治療代も払ってくれるというわけです。
このセリフ無しに事はうまくいきません。

(引用終わり)


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