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スクープレポート 高齢出産「本当のリスク」出生前の遺伝子検査で誤診が続出していた (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/739.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 22 日 08:40:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36731
スクープレポート 高齢出産「本当のリスク」出生前の遺伝子検査で誤診が続出していた
ダウン症児を生んだ母親が、検査した医師を訴えた!
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36731
2013年08月22日(木) 週刊現代 :現代ビジネス


「健康ですよ」と医師から言われたわが子が、実は障害を持っていると分かったら。増え続ける高齢出産と、検査技術の進歩が引き起こした、かつてない医療問題とは―当事者の声をスクープする。

■「心配ない」と言ったのに

「予定日より3週間早く、緊急帝王切開で小さく生まれましたが、産声をしっかりとあげ、ホッとして涙を流したのを今でもはっきりと憶えています。ですがその後、呼吸の状態が悪く、自力排便もできず、ダウン症であることが初めて発覚しました。何も言葉が見つからず、気持ちのやり場のない絶望感を味わいました」

 これは、北海道北斗市に住む母親・太田紀子さん(仮名、43歳)が、4人目の子ども(三男)を亡くした後に語った言葉である。

 晩婚化が進み、高齢出産が増える一方の日本。いま、お腹の胎児にダウン症など先天性の異常があるか否かが分かる、出生前の遺伝子検査を受ける母親が急増している。

 この検査はもちろん、高齢出産にともなう「リスク」を避けるために行われるものだ。しかし、もしその検査結果が間違っていたとしたら―出生前検査の「誤診」が、いま新たなリスクとして社会問題となりつつある。太田さんのケースも、まさにそうだった。

 太田さんは、三男の妊娠から17週を迎えた'11年4月14日、羊水検査を受けた。羊水検査とは、子宮を満たす羊水を採取し、そこに含まれる細胞から、赤ちゃんの遺伝子に異常がないかどうかを調べるもの。当時41歳と高齢妊娠だった太田さんは、ダウン症などの異常を心配して、この羊水検査を受けることにしたのだ。

 検査の翌月、太田さんが通っていた産婦人科・えんどう桔梗マタニティクリニック院長の遠藤力医師は、不安げな彼女にこう伝えた。

「結果は陰性でした。何も心配はいりません」

 太田さんはそれを聞いて安心した。すでに3人の子どもをもうけていた太田さんら夫妻には、障害を持つ子どもまで責任を持って育てる自信はなかった。もし異常があると分かれば、堕胎(人工妊娠中絶)も視野に入れていたという。

 そして9月、予定日より早かったものの、太田さんは帝王切開で三男・天聖ちゃんを出産した。その時の経緯は、冒頭の太田さんの言葉の通りである。出産した病院の医師が天聖ちゃんの異常に気付き、改めてカルテを確認したところ、遠藤医師のクリニックで受けた羊水検査の段階で、すでにダウン症と判定されていたことが分かったのだ。

 さらに、天聖ちゃんには腸管閉塞・肝線維症・一過性骨髄異常増殖症など、ダウン症に関連する重い合併症があることも判明した。遠藤医師が太田さんに告げた「心配ない」との検査結果は誤っていたのである。

■あまりにも短い生涯

 出産の喜びもつかの間、予想だにしなかった事実を突きつけられ、太田さんら夫妻が動揺したのも無理はない。太田さんが出産した函館五稜郭病院による診察記録には、出産直後の葛藤が生々しく記されている。

「(太田さんは)児(註・天聖ちゃん)の状態が予想外だったため受容できず、養育についても考えられない状態のようです。『年齢も考え、遠藤医師に勧められて染色体検査をした。もし異常があれば妊娠継続は諦めようと思っていた。異常ないと言われたので生んだのに』『この児の世話に手を取られることによって家が崩壊してしまうのではないか』などの言葉が聞かれました」

 天聖ちゃんには、その後何週間にもわたり、集中治療室で治療が施された。当初は現実を直視できなかった太田さんだが、懸命に生きようとする天聖ちゃんの姿に愛おしさを感じるようになり、受け入れる心の準備も徐々に固まり始めていたという。しかし、予定日より3週間早く生まれた天聖ちゃんにとって、病はあまりに重かった。

「12月に入り、容態は悪くなる一方。凝固機能が低下し、体内での出血が始まりました。痰をとっても口から出血。尿道からも出血。体幹は内出血で紫色になっていました。今、改めて涙がこぼれます」(太田さん)

 そして治療も空しく、肝不全・肺化膿症・敗血症などを併発した天聖ちゃんは、生後わずか3ヵ月あまりの'11年12月16日に力尽き、短い生涯を終えた。

 これまで伝えた太田さんの声は、いずれも今年5月13日に函館地裁に提訴された損害賠償請求訴訟に際するコメントに基づいている。そう、太田さんら夫妻は今年、遠藤医師を訴えたのだ。

 この裁判は、単なる医療過誤裁判とは一線を画す。そこには、生命倫理の根幹を問うような争点が含まれているのである。

 現在、太田さんらが遠藤医師に対して請求している損害賠償の内訳は、大まかに分けると次の二つの点からなる。

(1)太田さんら家族に羊水検査結果を誤って伝えたことについての慰謝料

(2)天聖ちゃんが病気で苦しみ、亡くなったことについての天聖ちゃん本人に対する慰謝料

 まず、第一の争点については、太田さんら原告側と、被告・遠藤医師に大きな意見の食い違いはない。遠藤医師は本誌の取材に対して、

「今回の件は、私がデータを見誤ったことに起因していることで、自分の過失を認めております」

 と答えている。また、7月の第一回口頭弁論でも「検査報告書はわかりにくかったが、誤って患者に報告したことは認める」と、自らのミスを告白している。

 遠藤医師をはじめ、クリニックの職員が誰一人としてデータの見間違いに気付かなかったのは、診療体制がずさんだったというほかないだろう。この「誤診」そのものについては、相応の額の慰謝料が認められる可能性が高い。

 問題は、第二の争点である。「亡くなった天聖ちゃん本人の肉体的・精神的苦痛に対する慰謝料」をどう考えるかは、意見が大きく分かれるところだろう。

 太田さんらの主張を噛み砕くとこうだ。遠藤医師が羊水検査の正しい結果、すなわち天聖ちゃんがダウン症であることを太田さんらに正確に伝えていれば、天聖ちゃんは堕胎され、生まれなかった可能性が高い。そうすれば、天聖ちゃんは病に苦しみ、死ぬこともなかった―。

 しかし、この主張に対し、

「『この子は生まれて来ない方が本人にとってもマシだった』という判断を、第三者が下すのは無理があるのではないか」

 と疑問を呈するのは、大阪・オークなんばレディースクリニック院長の田口早桐医師である。

「今回の場合は重い合併症のためにお子さんが亡くなったわけですが、一方でダウン症でも生きている人はたくさんいます。もしこの言い分が通用するとしたら、ダウン症に限らず、生まれた後で苦しんでいる人はみんな堕胎されればよかった、生まれて来ないほうがマシだったという理屈になる」(同前)

 被告である遠藤医師の側も、この訴えに関しては真っ向から反論している。

「原告らは、被告遠藤の過失がなければ胎児は中絶されて出生しなかったとする考えを前提としている。しかし、これは『妊娠中絶』つまり、求められないダウン症児の『命の選別』を当然のこととしており、生命倫理に反することは明らかである」(被告側答弁書より)

 ただ、現実問題として、太田さん夫妻が「異常があれば堕胎する」ことを想定していたのを単純に批判することはできない。高齢出産でダウン症児が生まれた場合、将来にわたって親が面倒をみられるとは限らない。場合によっては、他の兄弟などの人生にも大きな影響を与えかねないのだ。当の遠藤医師も、このような事情を理解していたからこそ、太田さんに羊水検査を勧めたという経緯がある。

■本当のことは言えない

 そもそも、問題の根底には、日本の法律が抱える「矛盾」が潜んでいる。意外に知られていないが、日本では建て前上、胎児の障害を理由に堕胎を行うことは犯罪(堕胎罪)である。強姦などによる妊娠と、子どもを育てることがよほど経済的・身体的に難しい場合だけ、医師によって堕胎できると定められている。

 だが、実情は異なる。正確な統計はないが、出生前検査でダウン症などの障害が分かった結果、経済的には育てられなくないにもかかわらず、堕胎を選ぶという親は決して少なくない。

 出生前検査について長年取材してきた全国紙社会部デスクが解説する。

「つまり、親も、医師も、そして司法関係者も、全員が本音を言わないのです。

 今回の裁判でも、母親は『障害があったら堕胎するつもりだった』と大声では言えない。厳密には、それは違法だからです。当然医師も『堕胎の選択肢を与えるために検査を勧めた』とは言えない。そして裁判官は、そうした事情を知っていながら追及しない」

 法律を厳しく適用すれば、堕胎にかかわる日本中の母親と医師が罪に問われかねない。法と現実は、それほど乖離しているのだ。

 太田さんらの裁判はまだ始まったばかりだが、実は出生前検査の普及により、こうした「誤診」が裁判になるケースが続発している。

「北海道と同様の訴訟が、群馬県でも起きています。こちらは生まれたダウン症児は健在とのことで、取材は難しいですが。また、こうして表面化したケース以外に、泣き寝入りしている母親も多いでしょう」(前出・社会部デスク)

 出生前検査の「誤診」は、母親と子どもの運命を大きく変えてしまう。だが一方で、「異常が分かれば生まなかったのに」という主張には、一抹の違和感も残る。明治学院大学教授で生命倫理を専門とする柘植あづみ氏が語る。

「親の決定権を全て否定することはできません。しかし、出生前診断でダウン症と分かれば堕胎しても構わない、という判断を下すのも違うのではないか。なぜなら今回のケースで分かるように、医療には限界があるからです。出生前検査でもミスは起きるし、また先天的な障害や病気の有無は分かっても、症状の重さまで知ることはできません。

 そして、裁判で解決できることにももちろん限界がある。たとえ損害賠償を勝ち取っても、亡くなった子が戻ってくるわけでも、母親の心が癒えるわけでもありません」(柘植氏)

 函館地裁では、第2回口頭弁論が今月20日に予定されている。出生前検査の「誤診」をめぐる訴訟は、まさに医療の進歩と限界がもたらした、高齢出産の「新たなリスク」なのだ。


「週刊現代」2013年8月17日・24日号より


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コメント
 
01. 2013年8月23日 16:24:22 : daPN7oBwAw
こんな本能の壊れた動物以下の存在意義と値打ちしかない

SHOWBUY上手のヤブ医者どもと

知能も足りないメンヘラ患者夫婦どもに

西式甲田療法やアーユルヴェーダの情報を伝達してあげる

奇特な篤志家はこの世に存在しないものか!!!

オレの卑近な例では3例しかないが、プロ家畜患者どもの

自己責任だよな。逆切れしやがって「××先生が病院を経営できるという

ことは、お前が××先生の経営者としての優秀さを逆恨みして

それでわけわからん時代遅れの民間療法のデマ飛ばしてるんだろ。

成功者を嫉妬するのもいい加減にしろ」だってさ。

これを自己責任(自業自得)と言わずして何というのかねwww

全く人類の大半はグルジェフ大師のおっしゃるとおり

「苦しみに執着する愚民どもだから」正論を説くにも

まず、人を選んでからにしないといけないな。


02. 2013年9月04日 09:57:27 : nJF6kGWndY

これは遺伝子診断以前の問題

ダウン症など重篤な染色体異常を見逃すことはあり得ないから

母体の細胞を間違って採取したのだろう


いかに先端科学技術が進歩しても、それを実地で使う人間のスキルが低ければ、

ダメという実例


03. 2013年9月04日 10:01:36 : nJF6kGWndY

それと遺伝子異常が無くても、胎児期の母体ストレスや、アルコール、喫煙、薬品、ウイルス、化学物質暴露、出産時の酸欠などで先天性異常になることは珍しくない

あまり遺伝子診断を過信して、心配ないなどと言わないことだ


04. 2013年11月19日 02:05:07 : Un6heX4IUI

倖田來未 「35歳をまわると羊水が腐る」

          ↑

     これマジ!だったんですね♪


そもそもの原因は高齢出産を無理にしようとした馬鹿女共の自己責任♪

なのに被害者面?

野田聖子みたいな頭持ってる馬鹿な同世代って同じようにいるんですね♪

それを知ろうとしない女って何なんでしょう?

おそらく石田純一の妻を見て「あたくしも同じように」などと思ってんじゃないですかね?

全く条件の異なる状況を自分たちに置き換えるという短絡的な考えを持っているからいつまでも成長しないんじゃないですか?

それでも障碍者が産まれたということで私は責めませんよ?

そういうハンデを持ってしても無理に社会に出して放置して他人に迷惑かけている連中をみてきた結果でいいます。

親は同伴して責任持って制御管理するつもりがないなら障碍を持ってるお子さんを外へ出さないでください!

これをレイシスト?ヘイトクライム?そうほざく奴がいるなら一回でも「天使ちゃん(笑)」と呼ばれている障碍者と関わってみればいいだけだ!

その根拠に刑事責任能力がないから無罪放免になっている害人擁護の制度が今もあり、尚且つ一部に選挙権を与えた。

・・・もう平等に処理してもいいでしょう?

犯罪犯して責任能力問えないなら死刑でも。


5. 2016年2月27日 16:08:49 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[127]
39 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2016/02/27(土) 14:29:23.52 ID:ZjZoAJ6q0.net
NHK「クローズアップ現代」

「卵子は老化する。35歳を超えると妊娠が難しくなる」。
医師の言葉に、不妊クリニックのセミナーに集まった夫婦たちに動揺が走る。
今や、不妊治療・検査を行ったことのある夫婦は、6組に1組。
女性の社会進出につれ晩婚化が進み、35歳を過ぎて不妊治療を始め、
初めて「卵子の老化」を知る人が増えている。
平均寿命が80歳を超え、40代の“モテ期”や“美魔女”など、老いすらもコントロールできるようになったかに見える現代。
しかし、今も老いを克服できないのが、ヒトの卵子だ。こうした中、若いうちに卵子を凍結し、
いつか出産をという未婚女性も現れ、医療現場では、卵子の老化を「止める」研究が進む。
しかし、卵子の時を止めれば、問題は解決されるのか?これまで知られてこなかった卵子の老化と、女性達を取り巻く現実を通して、
「適齢期に産める社会」に必要なものは何か考える。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3158

名古屋市立大学大学院 産科教授 杉浦真弓さんの冷徹なお言葉
 ・卵子は老化します
 ・体外受精は魔法の治療ではありません。35歳以上で16%程度です。

 ・不妊の9割は卵子の老化が原因です。

 ・卵子凍結は確立した医療ではなく、何があるかなんか分かりません
 ・芸能人の高齢出産のニュースに惑わされないでください
 ・40を過ぎたら基本あきらめてください
 ・我々は哺乳類です
 ・好きな言葉ではないのかもしれませんが”適齢期”は存在します。
 ・努力しても出来ないことがあることを、受け止めましょう



[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

6. 2016年3月19日 04:29:26 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[370]

18 :“高齢出産”は喧伝“出産適齢期”には触れないフェミとマスコミ!:2016/03/19(土) 02:15:25.88 ID:bdosVJmy0.net[3/7]
.

  ★☆★『“閉経まで望める”と誤解、卵子老化、学ぶ機会少なく』(毎日新聞・2011.1.31)★☆★


「そんなこと言っている場合じゃない」男女の産分けについて尋ねた主婦(43)は医師の言葉に驚いた。
軽い気持ちで質問した。だが、医師は主婦の年齢から「出産できる時間は限られている」と説明した。
クリニックでは「外見が若い人でも、子宮や卵巣は年相応に老化する」と知らされた。

体外受精をするために計4回採卵を試みたが、うち2回は卵子の採取さえできなかった。
主婦が最後の機会と思って臨んだ3回目の体外受精が失敗。「老後は二人で支え合おう。
見取ってくれる人がいないから一緒に死にたいね」という主婦の言葉に、夫(45)は涙を浮かべた。

主婦は通っていた女子高の保育の授業で子育ての魅力を知った。
だが「高齢になると妊娠が難しくなることは“教わらなかった”」。
国の学習指導要領には、「小中高校で妊娠しやすい年齢や不妊治療について教える規定」は“ない”。

       文部科学省は「早く産んだ方がいいというメッセージになりかねず、
       不妊についてどのように教えるかは難しい」(学校健康教育課)という。

  主婦は「高齢での出産は難しいだろうと思っていても、
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  40代で出産したタレントなどのニュースを見ると、自分も大丈夫だと“錯覚”してしまう」と話す。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  http://mainichi.jp/select/science/news/20110131ddm013100046000c.html

━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━

日本産科婦人科学会では、医学的には35歳を過ぎると卵巣機能が低下し、不妊原因となる子宮筋腫
子宮内膜症の合併率の上昇や全身疾患・合併症妊娠の可能性の増加等により、妊娠率の低下、
流早産率の増加、さらには、ダウン症等の胎児異常の発生率が高くなることなどが指摘されている。

また、生殖医療技術が進歩した今日では、不妊に悩む夫婦にとって不妊治療に妊娠・出産の願いを
求める事も多いが、不妊治療のうち体外受精における妊娠率は“32歳過ぎから急速に低下し始め”、
40歳以上での妊娠はなかなか困難であるともいわれている。若いうちに結婚・出産していれば、
不妊治療をしなくても済んだと思われる人たちが増えているとの指摘もなされるところである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   妊娠・出産には年齢が大きな要素を占めていることは明らかであるが、
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   少子化の背景には、晩婚・晩産化があることを政府は認めているものの、
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   妊娠・出産には適齢期があるという医学的観点からの指摘については、
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   少子化白書等を始めとして殆ど触れられていないのが現状である。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   政府として、その様な指摘をするのは女性に対して、
   産めよ増やせよという政策を奨励する事になりかねないとの懸念がある。
   文部科学省の担当者は「早く産んだ方がいいというメッセージになりかねず、
   不妊についてどのように教えるかは難しい」と答えている。

   なお、妊娠・出産の適齢期の広報啓発ついては、
   今次の男女共同参画基本計画にも盛り込まれていません。

   http://nadeshikon.blog102.fc2.com/blog-entry-47.html (〇三一九〇一四七)
.



[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

7. 2016年3月19日 04:30:28 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[371]

33 :男女雇用機会均等法30年“高齢出産”の喧伝は『フェミニストの陰謀』:2016/03/19(土) 02:21:01.13 ID:bdosVJmy0.net[4/7]
>>4 >>18

       ★☆★『やはり危険、“高齢女性”の不妊と出産のリスク』★☆★


●胎児の染色体異常発生率〔W.B. Saunders調査〕

 20歳  1:526
 30歳  1:385
 35歳  1:192
 40歳  1: 66
 45歳  1: 21


●胎児のダウン症発症率(知的障害、40%に先天性心疾患)〔W.B. Saunders調査〕

 20歳  1:1667
 30歳  1: 952
 35歳  1: 378
 40歳  1: 106
 45歳  1:  30


●流産率〔大濱紘三調査〕 
 
    〜34歳      15%
 35 〜39歳  17〜18% 
 40歳〜     25〜30%


●不妊率(Menken J, Trussell J, Larsen U調査)

    〜29歳   8.9%
 30 〜34歳  14.6%
 35 〜39歳  21.9%
 40 〜44歳  28.7%
・45歳を超えると自然妊娠率はほぼ0%に近くなる。


●不妊治療成功率(東邦大学医学部産婦人科調査)

 25 〜29歳  27.4%
 30 〜34歳  24.7%
 35 〜39歳  19.1%
 40歳〜      6.6%


●妊産婦死亡率(人口動態統計より)

 20〜24歳    4.7件/10万件
 25〜29歳    6.0件/10万件
 30〜34歳    9.5件/10万件
 35〜39歳   24.5件/10万件
 40〜44歳  124.5件/10万件


日本産科婦人科学会では、医学的には35歳を過ぎると卵巣機能が低下し、不妊原因となる子宮筋腫
子宮内膜症の合併率の上昇や全身疾患・合併症妊娠の可能性の増加等により、妊娠率の低下、
流早産率の増加、さらには、ダウン症等の胎児異常の発生率が高くなることなどが指摘されている。
(〇三一九〇一四七)

50 :「全女性の労働参加」を煽り“出産適齢期”を啓発しない「男女共同参画」:2016/03/19(土) 02:28:08.76 ID:bdosVJmy0.net[5/7]

>>18
“働いて自己実現” “輝いてるワタシ”なんてのは、
  ホントはそんなものは、実際にはないの…!!
         v――.、
      /  !     \  フフフフフフッ…!
       /   ,イ      ヽ        ダマされたほうが悪いのよ!
     /  _,,,ノ !)ノリハ    i
    i  jr三ミ__r;三ミ_   ヽ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    l  ,iヾ二ノ ヽ二 ハ   ノ  /  女性の健康面から妊娠・出産には、
    ヽ、.l  ,.r、_,っ、  !_,   < “適齢期”があるということ、知ってた?
       !  rrrrrrrァi! L.     \_______________
       ゝ、^'ー=~''"' ;,∧入
   ,r‐‐'"/ >、__,r‐ツ./   ヽ_ 凍結卵子を移植しても、出産できたのは約1割よ!    
  /  /  i" i, ..:  /  /  ヽ-、
 ./  ヽ> l    /   i     \  今まで、嘘ついててゴメンね…!!


■上野:仕事と自己実現が一致するなんて、大きな幻想ですよ。
 【『結婚帝国 女の岐れ道』上野千鶴子&信田さよ子・講談社 2004年】

“フェミニズム”(男女共同参画)は、女性の生きがいや幸せなどを『自己実現』と称して“家庭外”に求め、
一方で、“家庭”における「主婦の日常を軽蔑」し、“仕事”など「外の活動の方に価値」があると見なす。
『専業主婦をなくせ』という“女性すべて”を「外に出て働く人間」にしてしまおうという共産主義思想である。
  【元東京女子大学 文理学部 教授 日本ユング研究会会長  林 道義】

●『男女共同参画』で女性は働くばかりが推奨され、結婚、出産・育児の無価値が喧伝されている。
●“若い女性”たちが「仕事で自己実現」することや「人生を楽しむこと」ばかりを考え、
  「結婚や子供を産む気がさらさらない」ことが“少子化の最大の原因”。
  【麗澤大学 経済学部 教授 八木 秀次】 (『正論』平成15年9月号・平成16年8月号)】

歴史人ロ学者のエマニュエル・トッドらが集めた統計では、“女性”の「学歴が向上」し、   ←★【重要】★
「労働参加率が上昇」すると「結婚年齢(未婚率)が上昇」し、“少子化傾向”になると述べている。
  【立教大学 特任教授 平川 克美】

━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━

 『結婚した夫婦は平均2人以上も生んでいた』(最近は晩婚化不妊で微減傾向)から、
 “少子化要因”は女性の「高学歴化・賃労働化」等の促進による“非婚化”や“晩婚化による不妊”である。
 http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou12/chapter3.html

完結出生児数の推移を見る限り70年代半ば以降の少子化の原因を夫婦が持つ子供の減少に求める事はできない。
(『出生動向基本調査』国立社会保障・人口問題研究所)  http://f.hatena.ne.jp/kihamu/20080603010241

 そこで、第二の少子化の主因を“未婚化”と“晩婚化”に求められることになる。
 婚姻率を見ると、1970年代から一貫して下落している。
  (『婚姻件数及び婚姻率の年次推移』内閣府)  http://f.hatena.ne.jp/kihamu/20080518175010

同時に、晩婚化も進んでいる(『人口動態統計』厚生労働省)。  http://f.hatena.ne.jp/kihamu/20080518175012

 「合計特殊出生率低下の要因」を分析するためには、
 5歳階級別(15〜19、20〜24、25〜29、30〜34、35〜39、40〜44、45〜49歳)に分解して観察する。
 最も子供を生む年齢階級は25〜29歳、次が20〜24歳であったが、この階級の出生率は減少傾向が続いており、
 その代わりに30〜34歳が増加し、平成15年には25〜29歳とほぼ同じになった。

“非婚化”と「子供を生む年齢」が“高く”なり、出生率が高くならないことが「少子化の原因」と考えられている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本産婦人科学によると、不妊治療で最も強力な治療である体外受精の妊娠率は女性の年齢35歳からは著しく、
40歳を超えると体外受精でさえ厳しくなります。現代社会は『仕事を持つ女性』が多く『非婚・晩婚傾向』にあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://town.sanyo.oni.co.jp/ledya/doctor/news_detail/67 (〇三一九〇一四七)

http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1458320928/

[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

8. 2016年3月19日 13:57:11 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[412]
(管理人様。再三なのですが…)

9. 2018年2月21日 14:14:59 : AL2DoqppHU : VCHOZp15OaA[2]
松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ


☆母体の加齢に伴いお子さんの自閉症は減少する

2015-06-27 00:00:59
テーマ:妊娠に向けたライフスタイル
http://ameblo.jp/matsubooon/entry-12041642551.html?frm_src=favoritemail


高齢出産は妊娠率が低いことやリスクばかりが強調されていますが、本論文は高齢出産ではお子さんの精神衛生面では良い状況であることを示しています。(略)


 



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