http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/724.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00000125-jij-soci
データ操作「証拠なし」=高血圧薬の臨床研究―ノバルティス
時事通信 7月29日(月)19時38分配信
大手製薬会社ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」(一般名バルサルタン)の効果を調べる臨床研究のデータが不正に操作された疑いが持たれている問題で、同社の二之宮義泰社長は29日、東京都内で記者会見し、「データ操作を示す証拠は発見されなかった」とする調査報告書を発表した。
親会社のスイス・ノバルティスファーマ社が法律事務所に委託して調査。臨床研究に関与した社員(5月に退職)や上司らのメールなどを分析し、聞き取り調査を行って報告書をまとめた。
報告書によると、京都府立医大、東京慈恵会医大、千葉大、名古屋大、滋賀医大の5大学が2001〜04年に始めた臨床研究で、元社員は統計解析や論文執筆に関与。研究データを入手できた。
一方、元社員はデータ操作を否定しており、操作があったかどうかを示す証拠もなかったという。また、一部の上司は元社員が研究に関わっていると知っていたが、詳細は把握していなかったとした。
同社は京都府立医大に4年間で1億円の奨学寄付金を渡しているが、他の4大学にも奨学寄付金や執筆料を払っていたことを明らかにした。
二之宮社長は「患者や家族、医療従事者に心配と迷惑をお掛けし、深くおわび申し上げる。社の調査には限界があり、大学と協力して真相を解明したい」と述べた。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。