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製薬大手グラクソ・スミスクラインを賄賂罪で立件:中国での売上の20%相当(5億ドル)を販売増と価格上昇のために投入
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/715.html
投稿者 あっしら 日時 2013 年 7 月 17 日 01:29:46: Mo7ApAlflbQ6s
 


厚労省官僚の賄賂があるかどうかまでは知らないが、製薬会社が、「医薬品の業界団体や基金会、病院、医師などに大規模な贈賄」(面倒見)を行っていることは衆知の事実である。
 医学関連の学会や医師会関連の会合などは、製薬会社の“支援”(下働きや金銭)で成り立っているのが実状である。

昨年春あたりに、製薬会社の談合で夜の接待はやめようという動きになったこともあったが、今はどうなっているのだろう。

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製薬大手グラクソ・スミスクラインを賄賂罪で立件

 公安部(公安省)は11日、湖南省長沙市、上海市、河南省鄭州市などの公安機関を統一的に組織して、英国の製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)の中国法人・葛蘭素史克(中国)投資有限公司の上級管理職の一部が重大な経済犯罪を犯した疑いがあるとして、法律に基づき立件に向けた調査を行ったことを明らかにした。「新京報」が伝えた。

 同部によると、同公司は大手の多国籍製薬企業であり、ここ数年間の中国での経営期間中、製品の販売ルートを開拓し、販売価格を引き上げることを目的として、旅行会社などのルートを通じ、直接的な賄賂やプロジェクト協賛などのさまざまな形式で、政府関連部門の担当者、一部の医薬品の業界団体や基金会、病院、医師などに大規模な贈賄を行ったという。また同公司には増値税(付加価値税)専用の虚偽の伝票を使用した、旅行会社を通じて偽の伝票を発行した、虚偽の普通伝票を発行して現金を詐取したといった犯罪行為があったという。

 容疑者の人数は多く、犯罪行為の行われていた時間は長く、犯罪の情況は低劣だ。すでに押収された証拠から、同公司の上級管理職の一部と関連の旅行会社のトップの一部が、重大な商業賄賂および脱税を行っていたことが十分に証明される。

 また警察の調査により、同公司の上級管理職の一部が職務上の便宜を利用し、旅行会社を通じて会議業務でのリベート受け取りや、プロジェクト処理費などの形式での大規模な収賄を行っていたことが明らかになったという。

 現在、警察は同公司と関連の旅行会社の容疑者に対し、法律に基づき刑事的な強制措置を取っている。第1回目の取り調べで、容疑者は犯罪の事実を認めており、現在は取り調べがさらに進行中という。

 ▽グラクソ・スミスクラインの概況

 本社:英国。世界に約70カ所の生産拠点をもつ。

 創業:グラクソ社が1935年に創業し、2000年にグラクソ・ウェルカムとスミスクライン・ビーチャム社が合併してグラクソ・スミスクラインが誕生した。

 中国での情況:対中投資は総額5億ドルを超え、現地の従業員は5千人を超える。」

▽グラクソ・スミスクラインの上級管理職の一部が関わった案件

 (1)贈賄

 薬品の販売ルートを開拓し、薬品価格を引き上げることなどを目的として、旅行会社などのルートを通じ、直接な賄賂またはプロジェクト協賛などの形で、政府関連部門の担当者、一部の医薬品の業界団体や基金会、病院、医師などに大規模な贈賄を行った。

 (2)虚偽の伝票の発行

 同公司には増値税(付加価値税)専用の虚偽の伝票の使用、旅行会社を通じた偽の伝票の発行、虚偽の普通伝票の発行による現金の詐取といった犯罪行為があった。

 (3)収賄

 同公司の上級管理職の一部は職務上の便宜を利用し、旅行会社を通じて会議業務でのリベート受け取りや、プロジェクト処理費などの形式での大規模な収賄を行った。

 ▽グラクソ・スミスクライン案件の流れ

 6月27日

 ミニブログで、政府関係者がグラクソ・スミスクラインの上海事務所、北京事務所を相次いで訪れ、複数の財務関係者を帯同したことが暴露された。

 6月28日

 長沙の警察機関がミニブログを通じ、グラクソ・スミスクラインの上級管理職による経済犯罪を調査中であることを明らかにした。

 7月8日

 グラクソ・スミスクライン中国法人は、中国での販売や市場行為の水増しに関する通報を確かに受け取ったことを明らかにした。

 7月11日

 公安部は、グラクソ・スミスクライン中国法人の上級管理職の一部が中国で贈賄を行ったことを立件し、取り調べ中であることを明らかにした。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年7月16日

http://j.people.com.cn/94476/8327403.html

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英製薬大手のGSK 中国法人役員4人に贈賄の疑い

 中国公安部(公安省)はこのほど、湖南省長沙市、上海市、河南省鄭州市などの警察機関を指揮し、英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(中国)投資有限公司の4人の役員(趙虹燕、梁宏、黄紅、張国維)が深刻な経済犯罪を犯したとして、法に基づき調査を開始した。4人の役員は刑事強制措置を受けた。人民網が伝えた。

 グラクソ・スミスクライン(GSK)の公式サイト(英語版)と中国現地法人の公式サイト(中国語版)は本日、中国語・英語の声明文を発表した。同声明文は、「企業内の一部社員と第3者機関が、詐欺と非道徳的行為により非難を浴びていることについて、深い懸念と失望の意を表明する。中国政府の汚職根絶の決心を支持し、発生した件についてお詫びを表明する。当社は政府の関連部門の最新状況に対する調査に全力で協力し、調査によって導き出された結論に基づき、すべての必要な行動をとる」とした。

 GSKの声明文の全文は下記の通り。

 中国政府が実施中の調査に関する当社の声明文

 当社の一部社員と第3者機関が、詐欺と非道徳的行為により非難を浴びていることについて、深い懸念と失望の意を表明する。上述した行為は当社のグローバル社内規程、管理フロー、価値観、基準に著しく違反するものだ。当社がこのような行為を見逃し、容認することは絶対にない。
当社は中国政府の汚職根絶の決心を支持する。上述した調査によって明らかになった問題は恥ずべきことであり、当社は発生した件についてお詫びを表明する。

 当社は、政府の関連部門の最新状況に対する調査に全力で協力し、調査によって導き出された結論に基づき、すべての必要な行動をとる。

 同時に、当社は一連の緊急措置を講じている。当社はすべての第3者代理機関との提携を見直しており、本調査で明らかになった旅行会社のサービス利用を直ちに停止した。またすべての旅行会社と関連する過去の提携に関する記録を全面的に検査する。当社はさらに、中国法人の規定に合った業務フローを精査する。

 当社は中国の法律・法規を重視しており、すべての従業員にその厳守を求める。

 当社は中国政府の医療改革を全力で支援し、関連部門と提携し、中国の患者により良い治療を提供するため努力する。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年7月16日


http://j.people.com.cn/94476/8328397.html


 

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