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〈日本民族滅亡〉 タミフルは、人種絶滅薬が100倍も入った 悪魔の豚インフルワクチンだった! 
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/686.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 6 月 05 日 18:41:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://ameblo.jp/64152966/entry-11543963592.html
2013-06-03 16:14:34  wantonのブログ


タミフルって子供の生めない

ポリソルベート80が100倍入った

豚インフルワクチンって知ってた!?

http://ameblo.jp/64152966/image-11543963592-12562771102.html


迂闊でした。

あの有名なタミフルって、豚インフルワクチンだったんだ。

鳥インフルワクチンだとばかり思い込んでいました。

ものすごく重要なので、何度でも掲載します。

WHOも厚生省もみ〜んなグルです。

人口削減したいNWOの下部機関に過ぎません。

これは、大変分かりやすい具体例ですから、

今後も何度でも取り上げるつもりでいます。

それにしても、日本の厚生省の役人や、そして政治家も

揃いも揃ってどうしようもないクズばかりです。

米国の属国である限り、この構図は決して変わらないでしょう。

以下の内容はzeraniumさんのブログより

一部転載させていただきました。

http://8729-13.cocolog-nifty.com/


WHO(世界保健機構)のワクチン詐欺

   
『鳥インフルエンザの大嘘』の著者、ジョゼフ・マーコーラ博士は

次のように述べた。
   

「インフルエンザの話全部に共通していることはただ一つ、

それは”広げられる恐怖”である。

ブッシュ大統領は、鳥インフルエンザで少なくとも20万人が死ぬ、

悪くすると米国だけで200万人が死ぬと語って、パニックを蔓延させた。

しかしこの大嘘、でっちあげは、あえて即座に8000万服のタミフルを

買うことで正当化されてしまった」

また同じく、前米国国務長官ドナルド・ラムズフェルドは、

豚インフルエンザ薬「タミフル」を押す製薬会社と緊密な関係にあり、

鳥インフルエンザの蔓延の恐れについて状況を説明した。

そしてペンタゴンは米軍用に3、900万ポンド相当のタミフルを注文した。

(2009年5月2日「デイリーメール・オンライン」)   

人々はトップの人の言うことや、マスコミが流すことなら本当に違いない

と信じるので、実際に彼らは多量の薬品を購入して見せることでより

信じさせようとするのである。そうした演技がブッシュ前大統領や

ドナルド・ラムズフェルドなどによって行なわれ、

人々の間にパニックが引き起こされたのであった。

<一部転載終わり>

ポリソルベート80は人種絶滅薬!

子宮頸がんワクチンの99.9%が接種をした女性に
全く効果がない事を厚労省が認めた
http://ameblo.jp/64152966/entry-11506713698.html


以下、一部抜粋 ↓

豚インフルエンザワクチン が基盤とするらしい

そのパンデミックワクチンは、 4.86 mgのTween 80としても
知られる ポリソルベート80 を含んでいる。
これは実質的に、50μgのポリソルベート80を含むメルク社の
子宮頸癌ワクチンであるガーダシル中に見出される量と比べた時、
ポリソルベート80の量で 100倍の増加 である。

http://stat.ameba.jp/user_images/20130220/09/64152966/f9/4f/g/o0365014512427127168.gif

ポリソルベート80は、建前上は、我々のワクチン中に安定化剤
として入っている。 なぜある一つのワクチンがこの安定化剤を
他の一つに比べて100倍の量を必要とするのかは私の理解を超えている。
しかしそれはこのワクチンの意図を問うためには十分な理由となる。

スロバキアで行われた一つの研究は、新生児の雌ラットが
ポリソルベート80を注入された時、
ラットは 成長してから不妊になる ことを見い出している。


強毒性新型インフル予測時、全国民に予防接種へ + 愛国心詐欺
 http://satehate.exblog.jp/17618413/


<引用終わり>

めんどぅーささんのブログより画像のみ拝借しました。

http://mendusa.blog.fc2.com/blog-entry-46.html

ワクチン1
http://mendusa.blog.fc2.com/img/20121120162325b2b.jpg/

ワクチン2
http://mendusa.blog.fc2.com/img/2012112016232442d.jpg/

ワクチン3
http://mendusa.blog.fc2.com/img/201211201623231c8.jpg/

ワクチン4
http://mendusa.blog.fc2.com/img/2012112122073848b.jpg/

ワクチン5
http://mendusa.blog.fc2.com/img/2012112607512537b.jpg/

ワクチン6
http://mendusa.blog.fc2.com/img/20121126075126deb.jpg/

ワクチン7
http://mendusa.blog.fc2.com/img/201211270839457d6.jpg/

ワクチン8
http://mendusa.blog.fc2.com/img/20121127221918215.jpg/

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年6月05日 21:00:04 : mAKWjxKjsw
だれかコロナウイルスの脅威を投稿しないかな
人から人へじわじわと感染拡大してるど
感染者の半分が死亡
最大の感染国、サウジアラビア、メッカのある所だよ
7月9日にラマダンが始まり、世界中から信者が殺到
そうするとどうなるかな?
ついでにヨルダンも患者がかなりいる
ワールドカップ予選に日本人が行くとどうなるかな?
潜伏期間は最長12日
症状が出ないうちに帰国してくる
家族は間違いなく感染します
ヨーロッパでの患者は、中東帰りの旅行者とその家族です
はじめは下痢の人もいて、診断されないこともあるだろう
WHOのチャン事務局長は
「警告の鐘は鳴った」
しぼうフラグは立った



02. 2013年6月06日 13:18:55 : nJF6kGWndY
【第52回】 2013年6月6日 早川幸子 [フリーライター]
20〜40歳に重症の糖尿病患者が増加中
背景に低学歴や不安定雇用に起因する貧困問題
「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入っているやつの医療費はおれたちが払っている。公平ではない。無性に腹が立つ」

 これは、4月24日夜の会合での麻生太郎副総理の発言だ(産経ニュースより)。首相時代の2008年11月にも同様の発言をしており、麻生副総理の「病気になるのは自己責任」というお考えは筋金入りのようだ。

 だが、糖尿病は生活習慣だけが引き起こす病気ではなく、遺伝や自己免疫とのかかわりが深いものだ。さらに、5月22日、全日本民主医療機関連合会(民医連)が公表した「暮らし・仕事と糖尿病についての研究」では、糖尿病発症の陰には社会的要因が影響している可能性が指摘されたのだ。

20〜40歳に増えている
重篤な2型糖尿病

 糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが足りなかったり、うまく働かなくなったりすることで起こる病気だ。インスリンが不足すると、身体を動かすエネルギー源であるブドウ糖が必要な細胞に運ばれなくなり、血液中にあふれてしまう。

 糖尿病患者の血糖値が高いのはそのためで、疲れやすくなったり、全身に倦怠感(だるさ)を覚えるようになる。重症化すると、神経麻痺による手足の切断、網膜の血管障害による失明、腎臓障害などの合併症が起こることもあるため、早めに適切な治療を受ける必要がある。

 糖尿病にはいくつかのタイプがあるが、代表的なのは1型糖尿病と2型糖尿病で次のような違いがある。

1型糖尿病
 自分自身を守るための免疫システムが何らかの異常を起こして、インスリンを作るβ細胞を誤って破壊してしまう病気。体内のインスリンの量が絶対的に不足するもので、子どものうちに発症することが多い。

2型糖尿病
 インスリンが出る量が少なくなるタイプと、インスリンの働きが悪くなり肝臓などの細胞がその作用を感じなくなるタイプがある。遺伝と環境も無関係ではないが、生活習慣によって引き起こされることが多く、発症の最大の原因は肥満にあると言われている。

 今回、発表されたのは後者の2型糖尿病患者に関する調査結果だ。民医連に加盟する全国の病院・診療所を受診している20〜40歳の患者782人(男性525人、女性257人)から、収入や学歴、生活習慣などを詳細に聞き取って作成された。

 肥満度を表すBMI(Body Mass Index/ボディマス指数)は、通常25以上で肥満と認められ、30以上になると将来なんらかの病気になる確率が高くなると言われている。

 今回の調査では、年齢層が20〜40歳と若いのに、BMIが最大時に30以上あった人が全体の74%に達している。そのうち、失明の可能性のある網膜症の人が23%、将来、人工透析が必要になる可能性の高い腎臓障害の人が16%もいる。

 この調査に参加した立川相互病院・糖尿病代謝内科の宮城調司医師は、「従来、生活習慣がおもな要因となる2型糖尿病は、40歳以降に発症するものとされてきました。ところが、今回の調査では20〜40歳でも重篤な症状が認められている人が多い」と危惧を抱いている。

糖尿病の発症、進行の陰に
貧困問題が見えてくる

 調査対象になった男性の糖尿病患者の生活習慣を見てみると、運動習慣のない人が48.1%、タバコを吸っている人が42.7%、お酒を飲む人が38.9%。たしかに、生活習慣によって糖尿病を引き起こしている可能性は否定できない。

 だが、生活習慣だけが原因とはいえないのが、彼らの抱える社会的背景だ。

 現在、35歳の人が高校に進学したのは約20年前だが、その当時の日本で高校に進学しない中卒者は全体の3%程度しかいない。ところが、今回の調査対象である糖尿病患者は、14.7%もの人が中学校が最終学歴となっている。

 同様に、35歳の人が大学に進学した約15年前の高卒者は、全体の28%程度。一方、今回の調査対象の糖尿病患者は44.3%が高卒だ。

 雇用形態にも特徴があり、調査対象となった糖尿病患者(男性)は、正規雇用が56.5%で、パートや派遣など非正規雇用が17.3%、無職の人が16%となっている。一方、2013年3月の総務省「労働力調査」によれば、25〜34歳の人は、正規雇用が79%、非正規雇用が12%、無職が7%。糖尿病患者のほうが不安定雇用の割合が高い。

 2010年度の国民健康栄養調査によると、世帯収入600万円以上の人は21%いる。しかし、今回の調査対象の糖尿病患者で世帯年収が600万円以上の人は10.6%しかおらず、相対的に収入も低いのだ。

 生活習慣の聞き取り調査でも、「糖尿病患者は朝食を食べていなかったり、夕食を22時以降など不規則な食事をしている人が多い」(宮城医師)という。

 つまり、低学歴なために、長時間労働を強いられる不安定雇用につかざるをえず、収入も多くは望めない。それは食生活にも影響する。そして、生活習慣の乱れが肥満を誘発させ、糖尿病の発症につながっていると考えられる。民医連の調査からは、糖尿病患者の抱えるこうした社会的背景が浮かび上がってくる。

諸外国に比べて教育費への
公的支出が極端に低い日本

 こうした20〜40歳の2型糖尿病患者が抱える社会的背景が分かると、「自己責任」の一言で片づけることはできないだろう。病気の発症や進行が本人の生活習慣にあるにしても、それを見直すためには、遠因となっている低学歴や低収入などを考慮した対策を講じる必要がある。

 人は、生まれてくる環境を選ぶことはできない。それなのに、今の日本は親の職業や年収、生まれた場所など、本人の資質に関係のないことで人生が左右されることがあまりにも多いと思う。

 とくに教育費に関して、日本は諸外国に比べて家庭の負担が重くなっている。

 OECD(経済協力開発機構)の「図表でみる教育2012」によれば、大学や大学院の進学にかかる費用のうち、家庭からの支出はOECD加盟国平均が30%なのに対して、日本は64.7%とワースト4位。小学校から大学までの全教育段階で見てみると、家庭からの支出はOECD加盟国平均が16%なのに、日本は31.9%とワースト3位だ。

 つまり、日本は教育へ公的支出が少なく、お金のあるなしで受けられる教育に差がついている国なのだ。

 糖尿病患者の遠因に低学歴や不安定雇用の可能性が指摘されている今、国に求められているのは、親の年収や生まれた環境に関係なく、誰もが平等に教育を受けられるスタートラインの整備ではないだろうか。そして、糖尿病を誘発するような長時間労働を強いる企業を取り締まるなど、労働法制の見直しも必要だろう。

 また健康保険の保険料など医療費の負担に関して、「自己管理を怠らなかった健康な人にインセンティブをつけるべき」という考えは、一面では合理的だ。しかし、暴飲暴食しても糖尿病にならない人もいれば、ふだんカロリーに気を使っているのに突然、糖尿病を発症する人もいる。

 病気になるかならないかは、運しだいという面もある。病気の原因を明確に線引きすることなどできない。それなのに、営利目的の民間保険のようにリスクに応じた負担をさせようというのでは、病気がちな人は救われなくなる。

 持ち家の人は、万一の火事に備えて火災保険に加入するが、「保険料を払っているのに火事にならなくて損した」などと思う人はいないだろう。火事にあって保険金をもらったとしても、大切な家や思い出のつまったものを失ったことの辛さは計り知れない。

 健康保険もそれと同じだ。たとえ、保険料を払うだけで、自分は医療費を使わなかったとしても、病気やケガをして痛い思いをしたり、辛い思いをするより、健康でいられるほうが何倍も幸せなことではないか。

 健康保険は、不幸にして病を得た人をみんなで助け合うために作られた制度だ。その意味を、今一度、理解する必要がある。


03. 2013年6月10日 10:04:29 : nJF6kGWndY
明日の医療 [明日の医療]
起こるべくして起きた高血圧治療薬バルサルタン事件
徒然薬(第3回)〜地に堕ちた日本発臨床研究への信頼
2013年06月10日(Mon) 谷本 哲也
 近年、日本の臨床研究に関する不祥事が相次いで明るみに出ている。2012年10月、東京大学の研究者によるiPS細胞の世界初の臨床応用詐称を、読売新聞が朝刊1面で大誤報した事件は記憶に新しいだろう(朝日新聞、日本経済新聞)。

相次ぐ日本の臨床研究に関する不祥事

 この事件は、英国のネイチャー(Nature)誌や米国のサイエンス(Science)誌といった海外の一流科学誌でも写真入りで度々大きく取り上げられ(ネイチャー誌1、ネイチャー誌2)(サイエンス誌)、ネイチャー誌の巻頭論説で「Bad Press」と題して、日本メディアの報道姿勢そのものまで、名指しで批判されるという不名誉な事態を引き起こした。

 この事件の直前の2012年6月には、もう1つ日本発の研究不正の金字塔が打ち立てられている。元東邦大学の麻酔科医が、吐き気止めに関する臨床研究の捏造を長年にわたり繰り返していたことが発覚し、少なく見積もっても172本という膨大な医学論文が撤回されたというもので、その数の多さにおいては世界的な新記録と考えられている(1、2、3、4)。

 これ以外にも、日本の医学研究者による著名医学誌での論文撤回事件は数々あり、2009年には世界最高峰の医学誌の1つ、ランセット(the Lancet)で昭和大学の研究者が(5、6、7)、2010年にもがん臨床研究分野での一流誌JCO(米国の臨床腫瘍学雑誌)で埼玉医科大学の研究者が(8、9、10)、不正行為で論文撤回事件を起こしている。

 これだけ連続して発覚していたとしても氷山の一角に過ぎないのだろう。2013年の上半期でメディアを最も賑わしている大型事件は、産学連携での臨床研究データ捏造が疑われている高血圧治療薬バルサルタンの問題だ。

捏造大国日本

 アベノミクスでは医療分野も成長戦略の柱の1つとして位置づけられ、研究開発やイノベーション創出促進が掲げられているが、その足元はかなり危ういと見るべきだろう。2013年3月に発表された文部科学省科学技術政策研究所の集計によれば、日本の臨床医学論文シェアは「低下の一途を辿っている」と報告されている。

 逆に躍進著しいのが中国と韓国だ。日本の臨床医学論文数国際ランキングでは、全論文数こそ米国(27.9%)、英国(6.8%)、ドイツ(6.0%)に次ぎ第4位(5.6%)に付けているものの、論文の質の高さを示すTop10%補正論文数では第8位、Top1%補正論文数では第10位に順位を下げている。こうした状況の中、日本の臨床研究レベルにさらに疑問を生じさせているのが、上述した一流科学誌の誌面を度々飾っている日本発の不祥事だ。

 2012年10月、PNAS(米国科学アカデミー紀要)に、科学論文の撤回動向を解析した興味深い論文が発表された(11、12)。

 臨床医学も含め科学研究は基本的に性善説で成り立っており、従来は撤回論文といっても意図的ではない単純ミスによるものがほとんどだと考えられていた。そもそも研究者が虚偽の論文を提出してくることは想定外で、研究者同士のお互いの公平な評価(ピアレビュー)という信頼関係で科学研究の世界は構築されている。

 ところが、過去の撤回論文2047件を精査したところ、単純ミスを原因とするものは21.4%に過ぎず、43.4%が捏造またはその疑い、14.2%が重複投稿、9.8%が盗作によることが判明し、また、その数や割合も年々増加していることが報告されたのだ。

 さらに国別のランキングでは、捏造またはその疑いに関しては米国、ドイツに続き、日本は第3位とされた。上述の昭和大学の論文は、最も引用された撤回論文ランキングの世界第4位(臨床医学分野では第1位)で、日本は臨床研究の捏造大国として立派に一角を占めていると海外から評されても不思議ではない状況となっている。

バルサルタン事件

 さて、2013年6月現在、既に毎日新聞やフライデーをはじめ様々な国内メディアで取り上げられ、海外メディアのフォーブスまで報じ、さらに厚生労働大臣まで巻き込んで話題となっているためご存知の方が多いだろうが、高血圧治療薬のバルサルタン事件を振り返ってみる(13、14、15、16、17、18)。

 この問題に関しては大手メディアのみならず、ツイッター、ブログなどを駆使した個人ボランティアにより、詳細な追及が積極的に行われていることは、2005年の耐震偽装事件を彷彿させる(19、20、21、22、23)。

 バルサルタンは1996年にドイツ、米国で承認された高血圧治療薬の1つで、日本では海外に遅れて2000年に承認され、ノバルティスファーマ株式会社(以下、ノバルティス)が販売している。

 実は承認当時の国内臨床試験(治験)もかなり杜撰なもので、当時の医薬品医療機器審査センターによる審査報告書を見ると、「臨床試験の質に問題があった可能性がある」ことが指摘されている。

 余談だが、高度な厳密さが要求され、医薬品の承認取得など薬事法上の規制に沿って行われる臨床試験(治験)ですらも、日本では杜撰な国内臨床試験成績が提出されることは決して珍しくない。

 海外に比べ新薬販売が大幅に遅れるドラッグラグ問題が薬事行政のくびきになっているため、治験の質に問題があったとしても規制当局から文句を言われる程度で許され、最終的には承認取得が認められてしまう場合が多々ある。

 このことは、製薬企業や臨床試験を実施する医療関係者にとって、「いいかげんなデータを出しても日本では見逃してもらえる」というメッセージになっている可能性がある。

 いったん販売権利を取得してしまえば、今度はいかに日本の臨床現場に売り込むかという熾烈な販売合戦が始まる。循環器関連の薬剤は2011年で1兆3630億円という巨大市場で、なかでも高血圧治療薬はその60%を占める主力商品だ。

 承認時には新たなメカニズムを持つとされたバルサルタンをもってしても、既に様々な種類の薬剤が多数乱立する高血圧治療薬の領域は激戦区だ。類似の薬剤を持つ多くの競合他社と差別化を図るために、苛烈なマーケティング合戦がなされたであろうことは想像に難くない。

 新薬の研究開発に多額の資金が必要であることは盛んに喧伝されるが、実はそれにも増してマーケティングに多くの資本が注ぎ込まれていることは常識として知っておくべきであろう。

 なお、この問題に関する参考図書として、「ビッグ・ファーマ」、 「デタラメ健康科学」、 「パワフル・メディシン」を一読されることもお勧めする。

不正疑惑を招いた臨床研究

 バルサルタンの2012年の売上高は約1083億円とされている。同じカテゴリーの薬剤の市場規模は約4000億円で、ノバルティスが勝ち組の1つとして競合他社を制していたと見ていいだろう。このマーケティングの成功に大きく貢献したのが、今回一連の不祥事の舞台となった5つの臨床研究だ。

 2009年8月に発表された「Kyoto Heart Study」では、約3000人もの患者が参加した大規模試験であるにもかかわらず、主論文に加え関連した4論文が、データに重要な問題が存在したことを理由に2013年2月に撤回され、研究を主導した京都府立医科大学の教授が辞職する事態に至った。

 この撤回論文と同様に、バルサルタンには血圧を下げる以外に心血管の保護効果が存在すると主張をしているのが、東京慈恵会医科大学の研究者らによりランセット誌に2007年4月に発表された「Jikei Heart Study」だ。

 ランセット誌は世界の臨床医学に大きな影響力を持つ専門誌で、教科書やガイドラインを書き換えるような重要な研究成果が発表されることが多い。日本高血圧学会が作成した最新版の高血圧治療ガイドライン2009でも、この論文を引用し「単なる降圧以上に、直接臓器障害ひいては疾患発症を抑制する可能性がある」と記載されている。

 ところが、この試験結果にもデータに不可解な点があることが、京都大学の研究者により2012年4月に指摘された。

 ランセット誌では論文に関して重要な疑問が生じた場合、研究者同士で紙上での議論が展開されるのが普通だ。しかし、この「Jikei Heart Study」に生じた疑義に関して研究者らは沈黙を守ったままで、いまだに真相が不明な状態が続いており、ついに大学側も内部調査に着手したという。

 そのほかにも、名古屋大学の「Nagoya Heart Study」、千葉大学の「VART」や滋賀医科大学の「SMART」といった類似の臨床研究にも次々と疑惑の目が向けられ、臨床研究の世界では史上稀に見るほど事態は悪化の一途を辿っている。

最も必要なのは試験結果の信頼性担保

 さらに疑惑に拍車をかけているのが、ノバルティスの元社員が身分を明かさないまま臨床研究の統計解析に関与していたことだ。明らかに利益相反の問題に抵触する行為で、同社の謝罪とともに社長らの報酬減額などの対応が取られることが2013年6月3日に発表されている(24、25)。

 ノバルティスの調査では、「元社員は、研究によってはデータの解析などに関わっていたことが判明し」たが、「データの意図的な操作や改竄を示す事実は」なかったという。しかし、どのような調査が行われたのかは未発表で、スイスのノバルティス本社や各大学の調査結果についても、今後の発表を待たなければならない。

 製薬企業、特に外資系企業は社員の異動が激しいため、今回の事件に関しても当時の担当者にまで調査協力を依頼することも重要だろう。

 なお、医薬品の承認審査の過程において、米国FDA(食品医薬品局)では、製薬企業は治験の生データそのものを規制当局に提出し、FDA自らがその解析を行っているが、日本では性善説に基づいて製薬企業の統計担当者による解析済みの治験データを受け取って、規制当局がその評価を行う仕組みになっている。

 今回、製薬企業の統計担当者によるデータ不正疑惑が生じたことは、日本の医薬品の承認審査体制に禍根を残す可能性もある。

 今最も必要とされるのは一連の臨床試験結果が信頼に足るものか、詳細な真実がさらに明らかにされることだ。利益相反という手続き上の問題はさておき、一般の臨床医や患者が本当に知りたいのは、バルサルタンの素晴らしい効果が本物かどうかだ。

 もしバルサルタンが血圧を下げるだけでなく臓器保護効果まで併せ持つことが真実ならば、一連の不祥事にもかかわらず、今後もブロックバスターの地位に値する重要な立ち位置を保ち続けるだろう。

 筆者も臨床現場の末端で働く一医師として、一連の臨床研究の結果が間違いないものだったのか、公正な検証結果が一日も早く詳らかにされるのを待ち望んでいる。

 また、カルテ記録が残っていないなどの理由で迷宮入りすることも危惧されているが、ノバルティスや高血圧学会などでバルサルタンの大規模臨床試験を再度実施し、結果の再現性が得られるのか再検証まで行えば、日本の臨床研究の信頼性回復のためにはむしろ早道かもしれない。

日本版ORI(研究公正局)の創設はあり得るか

 ここで筆者が思い出すのが、20世紀末に南アフリカの研究者ベズオダ(Bezwoda)氏によって行われた、乳がんに対する大量化学療法に関する臨床研究不正事件だ。

 不自然なほど素晴らしい臨床研究結果に疑義が持たれ、米国の研究者らが現地に直接乗り込んでカルテを隅から隅までひっくり返し、徹底的な真相究明がなされた。

 その結果、多数の不正が白日の元にさらされ、さらにその検証結果の詳細がランセット誌とJCO誌で医学論文として発表された。

 今回のバルサルタン事件でも、撤回された「Kyoto Heart Study」の検証結果も含め、本当のところ何が起こったのかを徹底的に明らかにし、最終的には全世界に向けて英文での医学論文として発表し、後世に残すところまで遂行することが関係者の役目ではないだろうか。

 また、日本の医療界では、うまく運用されているように見える米国の政府系機関を、部分的に真似て日本版を作れば問題が解決するはずだ、という牽強付会な議論がしばしば行われている。

 代表的なのは安倍政権が掲げる日本版NIH(国立衛生研究所)構想だが、そのほかにも日本版FDA(食品医薬品局)、日本版CDC(疾病予防管理センター)や日本版ACIP(予防接種諮問委員会)など様々な提案がある。

 皮相浅薄かもしれないが、その言説に便乗して提案させてもらいたいのが、日本版ORI(Office of Research Integrity:研究公正局)の創設だ(米国研究公正局)。

 米国では研究不正が社会的問題となったため、1980年代からの立法や前身組織を経て1992年にORIが設立され、このお役所が研究不正に関する調査などの業務を担当している。バルサルタン事件では、お手盛りの身内による調査で公正さが保たれていないことが既に指摘されている。

 日本ではNPOとして臨床研究適正評価教育機構が2009年に設立されているが、度重なる不正事件を受けこの団体がどういった役割を果たすのかが注目される。

Qui Tam(キイタム)訴訟とマネーゲーム

 仮に一連の臨床研究で意図的な不正行為があり、その結果を利用して販売プロモーション活動が行われていたとすれば、どのような対応が取られるべきだろうか。

 もしバルサルタン事件で臨床研究の不正行為があったとすれば、臨床現場や世界の医学界、さらには一般の患者や日本国民に対する重大な背信行為だと言わざるを得ないだろう。米国では製薬企業による不正行為に対する訴訟が常態化しており、適応外での販売や医師へのリベートなど不適切なマーケティング行為への罰則として、巨額の賠償金が政府に支払われる事例が多発している。

 医療業界は専門性が高いため、不正行為が露見するのは内部告発による場合が多い。この不正に関する公益通報を促進しているのが、キイタム(Qui Tam)訴訟制度だ。キイタムはラテン語の “qui tam pro domino rege quam pro se ipso in hac parte sequitur (統治者のために、また自分自身のためにも、この事件について訴える者)”というフレーズに由来する。

 キイタム訴訟制度では、政府と契約している企業等の不正が見つかった場合、その告発者自身が民事訴訟を起こすことが可能で、さらに勝訴した場合、和解・賠償額の最大30%まで米国司法省から報償として受け取ることができるという、いかにも米国らしいダイナミックな仕組みが取られている。

 この仕組みは金銭的インセンティブを強力に裏づけていると想像されるが、2001年から2012年9月まで米国政府は23件もの不正事件に対して和解金を受け取っている(26、27)。驚異的なのは製薬企業の支払額で、1000万ドルから30億ドル(中央値で4億3000万ドル)と報告されている。

 史上最高額の30億ドルは、2012年7月のグラクソスミスクライン(GlaxoSmithKline=GSK)による支払いだ。また、訴訟の対象となった製薬企業は、GSKのみならずメガファーマの有名どころがずらりと並んでいる。

 医薬品業界では少々際どい売り方をしたとしても、売り抜けてしまえば巨額の利潤を得ることができるため、この程度の和解・賠償額の支払いはリスクとして既に織り込み済みなのかもしれない。

 つくづく医薬品業界は製薬企業のマネーゲームの場と化していると思う。

 翻ってバルサルタン事件では年間1000億円以上の売り上げに対し、ノバルティスの対応は関係役員の月額報酬2カ月10%の減額にとどまっている。果たしてこれで釣り合いが取れるものなのか、今後の展開からまだまだ目が離せない。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/37961


04. 2013年6月10日 10:07:41 : nJF6kGWndY
子宮頚癌のワクチンに入っている、Polysorbate-80(ポリソルベート80)という物質..ljmpki564さん

子宮頚癌のワクチンに入っている、Polysorbate-80(ポリソルベート80)という物質で、不妊体質になるというのは本当?
Polysorbate-80は、Tween80とも言うらしい。

本当なら酷すぎる話だけど……。

Polysorbate-80について説明している人のサイト(ブログ?)が、↓のサイトから引きようしたと言っているのだけど、英語で全然読めないの……。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8473002?dopt=Abstract

http://preventdisease.com/news/09/102609_Alert_Canadians_Arepanrix_..なんのサイトかすらも分からない………サイト内に『Polysorbate 80』と載っていることだけは分かるのだけど…………。
補足
デマだというお医者さん発見↓

http://cl-sacra.seesaa.net/article/158783593.html

やっぱりデマなのかな?

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質問日時:2010/11/12 23:58:14
解決日時:2010/11/27 09:31:06
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synapsefallerさん

まぁサイトの内容を簡単にいてしまえば、子宮頸癌ワクチンに使われているアジュバントとしてポリソルベート80が使用されていて、これはマウスによる実験で不妊になることが分かっているから危ない、というような内容なのですが、もっともらしく書いてあるように何も知らず読むと思えるかもしれませんが言いがかりに近いくらいですね。


実際このアジュバントによる不妊症を槍玉にあげて猛反対の意見を繰り出す内容は多々あるのですが、今、子宮頸癌ワクチンとして使用されているサーバリックスの方にはそもそもそうして述べられる意見に出てくるポリソルベート80やスクワレンなどの成分が使われていません。

マウスの実験でわかっている、実際に動物の去勢に使われているというところを攻めようとしているものばかりなのですが、それぞれの成分が単体で不妊や去勢を行ってくれるわけでもありません。他の成分と合わせなければそのようなことは起きません。それ以前に、サーバリックスについてはワクチンに使用されていない成分なわけなのですが、そもそもポリソルベート80に関しては不妊との関連の証明もされていませんね。まだ日本では認可が下りていない(現在申請中)、子宮頸癌に加えて尖圭コンジローマの予防を付加したワクチンであるガーダシルの方には含まれるようですが、それにしても医師の方のサイトの意見のほうが理にはかなっていますね。ポリソルベート80は食品や化粧品にも入っています。


少なくとも今、日本でサーバリックスを受ける分にはそもそもポリソルベート80は関係ないですし、実際入っていたとしても悪影響があるという意見のほうが根拠が希薄、言っていることに相当無理があるように見えますね。あくまで私の考え方なので、あとは情報を総合してあなたが判断してください。


05. 2013年6月10日 23:02:26 : 7YjhsEBZPs
今の世界を見るに、さまざまな問題が起こるのは人口が多すぎるからではないかと思うので、不妊を仕掛けるという事に対してはそこまで悪いことに思えないが、やるのなら満遍なく病気や事故のないようにしてほしいものだ。
予防注射という名目で騙されるのはまだ大目に見るとしても、それで健康被害でも被ったら目も当てられない。
それにしても少子化対策に熱心な我が国が危なげなワクチンを打たせようとするのはどうしてだろう。

06. 2013年6月19日 14:36:52 : OXQuDWnZao
タイトル位は間違わないように!
最初の部分の内容はインフルエンザワクチンの害について書かれているようですが。

何れにしろインフルワクチンは全く不要な有害無益なワクチンです。

以前okwaveに投稿していた内容を参照下さい。

http://okwave.jp/qa/q5499131.html
新型インフル予防接種、受けるか迷っています。

http://okwave.jp/qa/q7361058.html
新型インフルエンザワクチンとWHOについて


タミフルはカプセルやシロップで口から服用する薬です。
服用後に若者の異常行動が起ったりして被害の方が多い有害無益な薬な事は確かですが。

http://okwave.jp/qa/q7207928.html
インフルエンザの後に


07. 2014年2月16日 23:50:15 : O3tSSUDELw
>04さん
でましたな製薬会社工作員。医療従事者(医者)か見え見えの工作員。
ユーチューブでいろいろ調べて下さい。
ワクチンに配合されているものを、名前職業を明かして述べている
勇気ある研究者、医者がいることを。

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