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阪大とシスメックス、乳がん再発リスク予測 来年にも事業化
大阪大学とシスメックスは、乳がんの再発リスクを予測する技術を共同開発した。手術で摘出した病巣に含まれる2種類の酵素の働き方を調べて評価する。手術後に再発防止などで抗がん剤治療をするかどうかの検討材料になるという。シスメックスが来年にも事業化する。
対象となるのは、リンパ節に転移していない、手術後の経過が比較的よいタイプの乳がん患者。一般的にはがんが再発するのを防ぐために、手術後にもホルモン治療などを受ける。
大阪大学の野口眞三郎教授や金昇晋講師らは、患者317人の同意を得て、手術でとったがん細胞を調べた。再発リスクが低いと評価したグループの患者が5年以内にがんを再発した割合は約3%、リスクが高いと評価したグループの場合は約26%だった。
がんの再発リスクを事前に評価できるようになれば、高リスクの患者に対しては経過を注意深く観察しながら、抗がん剤を適切に選択し投与するといった治療方針が立てやすくなる。
乳がん患者は年間約4万人。うち約6割が予後のよいタイプとされる。
[日経新聞12月19日P.11]
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