http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/481.html
Tweet |
ES細胞、長期培養でゲノムに変化[読売新聞]
体の様々な細胞に変化できる胚性幹細胞(ES細胞)を繰り返し培養すると、ゲノム(全遺伝情報)に変化が起きやすい不安定な系統と変化しにくい系統が出てくることが、京都大や英シェフィールド大などの国際共同研究チームによる大規模調査でわかった。
ゲノムの変化はがん化につながる恐れがあり、再生医療に利用できる「安全な細胞」を選ぶ目安になる。科学誌ネイチャー・バイオテクノロジー電子版に発表した。
英、米、豪などで作製したES細胞125系統のゲノムを比較。容器を換えて細胞培養を続ける回数が約50回を超えると、35%で染色体の数や長さが変わった。中でも、人間では23対ある染色体のうち、細胞増殖に関わる遺伝子が集中する20番染色体で変化が目立った。一方、京都大作製の1系統は168回培養を繰り返しても変化しなかった。
(2011年11月29日12時03分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111129-OYT1T00562.htm
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 医療崩壊3掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。