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東北大震災で受けた被害が、日を追って明らかになりつつあります。
マスコミは事態を過少報道していますので、ネットで各地の町の様子を拾って把握しようと思っています。
今なにをなすべきなのか。今この瞬間瞬間自問自答し続けています。
この悲惨な状況を知るにつけ、ここ数年来自分の免疫力を最善に保つ作業が間に合ってよかった、そう思います。
以前の私なら、連日のニュースに耐え切れず何らかの体調を崩すことは確実だったと実感しています。
悲しいニュース、不安を煽るようなニュースは体力を奪うものなのです。
免疫力が低い状態ですと自己防衛本能から、思考停止状態になり判断能力もなくなってしまうのです。
すると判断はより短絡的、より悲観的な方向に行ってしまいます。
人は恐怖感のみで、死ぬこともあるのです。
ガン宣告を受けたがん患者が、恐怖心だけで衰弱してしまうように。
そうです。
以前このブログでも書いたように、思考能力というのは非常に体力を使うものなのです。
自己防衛本能から、考えることを自分から放棄するようになってしまうのです。
これは私も以前経験したことです。
残り少ないエネルギーを体から奪われないように世間から自分を隔離するように孤立していきました。
平時であれ、災害時であれ、どんな場合でも、免疫力は可能な限り引き上げて置くことが必要です。
いや、災害時でこそ平時の体つくりの経験が活きるのです。
判断力を冷静に保つことが出来るからです。
それでこそ、自分と家族の世話のほかにも、エネルギーが使えます。
放射能汚染が危惧される事態になっていいしれない不安感が蔓延してくるのではないかと思われます。
そこで過去、放射能汚染のあった広島の経験に学ぶ点はないか調べてみましょう。
原爆が落とされ、広島が100年も人の住めない不毛の地になるであろうと予想されていましたが現実にはどうだったでしょうか。草木も生えない状態だったのでしょうか。
被爆された人は全員がガンを発症したのでしょうか。
原爆 放射能 味噌で検索してみてください。
被爆した地で患者と医師ともども、わかめの味噌汁を飲み続けた病院では被爆したにも関わらず、原爆症を発症しなかったとの話が出てくると思います。
その経験を踏まえて、チェルノブイリでは味噌の輸入量が飛躍的に増えたとありました。
味噌が放射能の害を防いだのでしょうか?
それともワカメでしょうか。
これは伝聞としてありますが、そのことで公的機関が詳細な研究をしたという話はついぞ聞きません。
過去、栄養関連の研究はいつも深まらずに終わってきてしまっているのです。
それもこれも「食べ物で病気が治るわけがない」という潜在的な意識があるからですね。
歴史の一挿話として語られるだけです。
しかし、今現在のような状況からは一つの光が見える方向なのは確かです。
まずは光の見える方向に向かいましょう。
私が持っている情報から考察してみます。
ワカメの味噌汁がもつ利点は3つに分けられると思うのです。
〇ワカメに期待できるヨード
〇味噌に含まれる発酵菌
〇良質なたんぱく質
今、これらのうちどれが一番の放射能の害が防げる要素なのか人体実験で検証するヒマは今はありません。
どれも可能性としてとらえておく必要があります。
ヨードが放射能の害から甲状腺を守るのはよく知られています。
良質なたんぱく質は細胞の質を上げるのに必要です。たとえ放射能の害といえども、頑丈な細胞で受けるのと脆弱な細胞とではダメージが違います。
糖質制限では、花粉症の改善を見る人が多いとありますね。
これは粘膜の質の改善から起こったものです。皮膚の改善も同時におきますが、皮膚と粘膜は地続きであるから当然ですね。
しかし今回は発酵(微生物)の可能性を考えて見ましょう。
放射能を分解する微生物が存在するのです。
私が健康管理の隠しカードとして持っているEM(有用微生物群)です。
今現在、私はこれを生活に大いに利用しています。
洗濯では風呂の残り水にこのEMの活性液を入れて洗濯。すすぎが要らず水道代の大幅な節約になっています。しかも洗濯の度に古い衣類も蘇ってきています。
また、バイオトイレを作れないかとひそかに策を練っているのです。
このトイレ問題が住宅建設ではネックになりますから。このEMは阪神大震災の時には仮設トイレとしても役に立った実績があります。
微生物がいかに土中や生体の毒物を分解するかについては 「微生物の農業利用と環境保全」 農文協 比嘉照夫 に詳しいです。これはちょっと難しいですが。
微生物はさまざまな酵素を作っています。この酵素が毒物を分解するのです。
この働きについては複雑かつ玄妙で、詳しい説明は私などの手に負えるものではありません。
ただ、微生物にはいまだ知られていない働きがたくさんあるのです。
たくさんの人が目を向ければ、きっと知恵は出てくるはずです。
私はこのEMで、放射能に汚染された土壌が回復できるのではないかとの希望をもっております。
もし、そうでなかったとしても、この非常時には大いに役に立つ技術であることは間違いありません。
少ないエネルギーでいかに暮らしていくか。
これが今後語られるようになっていくでしょう。
私たちが作ってきた大量消費文化は 豁然と終わりを告げたのです。
自健会相談員 SAWADAのからだケア
http://blog.livedoor.jp/ninomiyatchizuko/
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