http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/407.html
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1675640004&owner_id=6445842
私は、AIDSの原因がHIVだとする通説に強い疑問を持って居ます。
欧米では、複数のノーベル賞受賞者を含めた多くの科学者が、HIVがAIDSの原因であるとする通説に公然と異論を唱えて居ます。(PCR法の発明者であるカリー・マリスや、ノーベル化学賞受賞者のライナス・ポーリングが、HIVはAIDSではないと言ふ主張をして居る事を皆さんは御存知でしょうか?)
(この論文をお読み下さい。これは、この論争の初期における論文の一つです。古い論文ですが、掲載された雑誌が何であるかを御覧下さい。SCIENCEにこの様な論文が載って居るのです。)
↓
http://www.duesberg.com/papers/ch2.html
(クリックして下さい)
しかし、日本では、医師たちが、不勉強で、彼らの論文を読んで居ない事、マスコミが、こうした論争の存在を殆ど全く取り上げない事などから、欧米にこうした論争が存在する事すら、殆ど知られて居ません。元山口大学医学部教授の柴田二郎先生などは、こうした見解の持ち主ですが、こうした懐疑を唱える論者は、日本では、圧倒的な少数派です。
私は、その「少数派」の一人ですが、私を含めた通説への懐疑派の異論の理由は、簡単に言へば、以下の様な物です。
I)AIDSは一つの疾患ではないと考えた方が疫学的に合理的である。
即ち、(1)麻薬常用者のAIDS(2)血友病患者のAIDS
(3)男性同性愛者のAIDS(4)アフリカのAIDSは、
それぞれ別の疾患であると考えると、AIDSの疫学的性格が
非常に良く説明できる。即ち、麻薬常用者のAIDSの原因は、
麻薬その物であり、血友病患者のAIDSの原因は、血液製剤に
含まれる他人の蛋白質の過剰投与が原因である、男性同性愛者
のAIDSも、男性同性愛者の間で広く使用されて居る薬物が
原因である、等と考えた方が、AIDSが、これらのリスク集団
で高い理由を合理的に説明できる。
II)HIV陰性のAIDSが存在する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(他にも色々理由が有りますが、今日は時間が無いので、異論の理由については、ここまでにします)
(参考サイト)
http://www.duesberg.com/papers/ch4.html
そして、もう一つだけ挙げておきたい異論の理由は、医療従事者のHIVの針刺し事故において、AIDSを発症する率が、極めて低い事です。
今、当該の論文が見つからないので、数字を書けませんが、1990年代後半まで、世界中で起きたHIVの針刺し事故で、AIDSを発症した報告はゼロだったのです。
1990年代末に報告は出ましたが、余りにも稀である事から、そうした事例の患者が、薬物常用者であった可能性が否定し切れない事を考慮すると、その極めて少ない針刺し事故後のAIDSについても、HIV感染が原因で有った事を統計学的有意差を持って示す物とは言えず、HIVがAIDSの原因に成り得るかどうかは未証明の命題であると私は考えます。
その様な、AIDS=HIV感染説への懐疑派である私から見ると、下のニュースは、なかなか興味深い物です。
HIVがAIDSの原因ではないならば、下のニュースは、全く驚きに値しない物だからです。
なるほど。AIDSの原因がHIVだと信じて疑はない人にとって、こう言ふ事例は、「驚異の回復」なのでしょう。しかし、もし、HIVがAIDSの原因でなかったとしたら、不思議でも何でもない事に、何故気が付かないのでしょうか???
ちょっと視点を変えて、「HIVは本当にAIDSの原因なのか?」と考えれば、不思議でも何でもない事ではありませんか。
このニュースも、HIVがAIDSの原因だとする通説に疑問を投げ掛ける事例の一つなのではないでしょうか?
(参考文献)
西岡昌紀「HIVは本当にエイズの原因か?」(日本医事新報1993年、3619号70−72頁)
2011年2月18日(金)
西岡昌紀(内科医)
お薦めサイト
↓
http://www.duesberg.com/
(クリックして下さい)
(今、手元に論文が無いので、この話題に関連する論文を引用出来無い事をお断りしておきます。)
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父にわざとHIVを感染させられた男性、恋人の存在が活力となり驚異の回復。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1506701&media_id=84
父にわざとHIVを感染させられた男性、恋人の存在が活力となり驚異の回復。
(ナリナリドットコム - 02月17日 20:55)
米国で暮らす19歳のブライアン・ジャクソンさんは、自身の意思や行動とは全く関係なく、HIVに“感染させられた”男性。彼がまだ1歳にも満たない赤ちゃんだった頃、母親との離婚問題がこじれた父親によって、わざとHIVウイルスに感染した血液を注射されてしまった。成長していく中で、一時は余命数か月と宣告されるほど絶望的な状況だったものの、現在は立派な大人となり、大学生として元気に日々の生活を営んでいる。これには高校時代にできた恋人の存在が体にも良い効果をもたらしているそうだ。
米放送局ABCや英紙デイリー・メールなどによると、ミズーリ州セント・チャールズの大学1年生ジャクソンさんが不幸な出来事に巻き込まれたのは1992年、生後11ヶ月のことだった。喘息を患い病院で横になっている彼に近づいた医療従事者の父親は、意図的にHIVウイルスに感染した血を彼に注射したという。このとき、ジャクソンさんの両親は離婚協議中で、父親は養育費の支払いから逃れようと、彼をHIVに感染させる計画を立て実行に移した。間もなく彼の体調には異変が現れ、心配した家族が病院へ連れていったところ、HIVウイルスの感染が発覚。その後、警察の捜査で父親は犯行を自供し逮捕され、1998年に終身刑の判決を受けている。
しかし、父親は終身刑で落ち着いても、彼には着実に“死”が迫ってきていた。5歳の時点で「エイズが発症した」(米放送局ABCより)彼は、医師から「余命数か月」との宣告を受ける。母ジェニファーさんは「医師から葬式の準備をするように言われ、次の日のことも考えられない」ほどの絶望を感じながらも、ほか4人の兄弟たちと共に家族一丸となって彼を支えた。
すると、大量の薬を服用したおかげで、医師が宣告した余命を越えて生き続けられるように。しかし、その代償として、彼は薬の副作用により7歳で聴力を失い、「軽い言語障害も患った」(デイリー・メール紙より)という。
家族の支えと懸命な治療により、彼にもようやく落ち着いた生活が訪れるかと思われたが、今度は通学していた学校でいじめや偏見が待ち受けていた。同級生と一緒の水道を使うことができず、毎日水筒を持参していたほか、彼だけが使う洗面所を用意されたり、友人の誕生パーティーに呼ばれなかったりと、周囲は彼を徹底して疎外。こうした経験から人間不信にも陥ったそうで、「誰とも関わりを持ちたくないし、恋愛も絶対しない」と強く思い込んでいたそうだ。
そんな彼に転機が訪れたのは高校時代のこと。すっかり思春期を迎えるまでに成長したジャクソンさんは、あるパーティー会場で車から降りてきたブランディ・ワイアットさんを目にすると、一瞬で恋に落ちてしまった。一方、パーティーの最中で彼の存在を知った彼女も、一目見て気に入り意気投合。2人は一晩中話し合う仲となり、交際をスタートさせた。
自身のこれまでの人生もしっかり受け入れてくれた彼女は、すぐにジャクソンさんにとってかげがえのない存在に。すると、大切な人が出来て活力が湧いてきたのか、充実の人生を歩み始めた彼の体にも驚きの変化が現れた。
今でも毎日3つの薬を飲み、3か月おきに定期健診を受けているそうだが、彼女との交際がきっかけであるかのように、血液検査でウイルスが検知されなくなったという。これには医師も驚いているそうで、日々体の充実を感じているジャクソンさんは「彼女が病気と闘う力を与えてくれる」おかげと話している。
さらに、過去の体験からHIV感染者への偏見撲滅運動を始めたジャクソンさんは、「Hope Is Vital(H.I.V.)」という非営利団体を設立。学校やパーティーなどに出向いては、「私だけの問題ではなく、みんなの問題」(ABCより)とHIV感染者に対する理解を訴えている。
毎日をたくましく、前向きに生きているジャクソンさん。今年4月には仮出所の予定とされる父親についても「憎んでも自分に良いことはないから」と、許す気持ちになっているそうだ。
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