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グラクソ・スミスクラインは2月7日、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(商品名サーバリックス)の添付文書を改訂し、接種後の失神などについてさらなる注意喚起を行った。
失神は、注射の痛みや恐怖などに引き続く血管迷走神経反射で引き起こされる。昨年12月6日、厚生労働省が開催した第8回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会及び第2回新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会では、HPVワクチンの副反応として失神が11例報告された。中には失神後に転倒し打撲した例などがあったことから、同社は添付文書を改訂。「接種後30分程度、被接種者を観察することが望ましい」とされていた「接種上の注意」を、「失神による転倒を避けるため、接種後30分程度は座らせるなどした上で被接種者の状態を観察することが望ましい」という表現に変え、さらなる注意喚起を図った。
公費助成が始まったことで、HPVワクチン、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの3種のワクチンの被接種者は増えている。特にHPVワクチンを接種する10歳代の女性は恐怖感などを抱きやすいといった指摘もあるほか、内科や産婦人科などでも接種されているため、ワクチン接種に慣れていない医師が少なくないとの声もある。
また、今回の改訂では、「その他の副反応」にリンパ節症を追加したほか、抗原に含まれているHPV-16型とHPV-18型以外の癌原性HPVに対する有効性などについても追記した。HPVワクチンは昨年10月までに約60万本が出荷されており、約40万人が接種したと推定されている。
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