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根本からウソ八百のデータで獲物を罠に誘導
TITLE:医療地獄の犠牲になるな 医療プロパガンダに騙されるメカニズム 統計などウソ八百 -
DATE:2010/12/28
URL:http://hon42.com/iryou/tou.html
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー一部転載ーーーーー
(改行、 (中略) 、●等は紹介者がいれたもの。上記HPで検証確認してください)
統計の採り方にはとくに明確なルールが存在していない
仮に良心的な採り方でも完璧なデータは存在できない
ルールが存在しないと言うことはどんなデータの採り方でも
違法ではないから自由自在に操作できるということになる
判定をする人間はその薬や手術で稼いでいる
本人達というトンデモナイ実態
ガン最前線に異状あり 偽りときに終わりを
5年生存率たったの1%が30〜60%に上がる統計のカラクリ
研究者は、自分の成績をよく見せようと、精一杯努力するものです。嘘ではないが、本当か、というギリギリの段階まで、データの一部を強調したりするものです。そうして、自分と周囲を鼓舞していかねば、明日から研究費や患者さんがこなくなってしまうかもしれません。
新治療法ではありませんが、ある癌専門雑誌に掲載されていた膵癌の手術に関する論文を見てみましょう。
●そこには、五年生存率二〇パーセントとか六〇パーセントとかの数字が並んでいます。
しかし・
●その施設で扱った患者数は約三〇〇人で、五年以上生存したのは三人に過ぎません。
五年生存率一パーセントと言いたいところなのに、どうして六〇パーセントというような数字が出てくるのでしょう。
先ず、手術できた状態の良い患者さんが二〇パーセント弱ということがあります。そのうち手術死や、他の病気で死んだ人を除いて、統計的処理を行なうと、特定病期の少数患者群では、生存率はいくらでも高くなり得ます。
例えば、肺炎で死んだら、これは病死ではないから他病死として、生きていると見なして、統計処理をすることが許されています。
こういった統計的処理は、医学界では全く当然のことと考えられています。
真の意味を理解できる人達にはそれでもいいでしょう。しかし、そういった数字がマスコミを賑わすことも多いようですし、そうすれば、二股の人はその六〇パーセントの中に入れるかのように錯覚するのではないでしょうか。一般の人から見れば、手術死を除くのは不当だと思いませんか。
また、患者さんにとって、他の病気で死のうが膵癌で死のうが、死ぬに変わりはありません。それに肺炎が死因だと言っても、そもそも手術をしたことによって、体力が低下していたからかもしれません。
ですから、そのような操作抜きの数字を知りたいとは思いませんか。
●● 殆どの新治療法の研究に使われている指標は、腫瘍の縮小であって、生存率の向上ではありません。
「腫瘍の縮小」が意義の低い指標ということは先述しました。二〇人、三〇人といった中には、どんな治療にも良く反応する腫瘍が含まれているのが常です。たまたま運よく、第一号の患者さんが、完全縮小するかもしれません。
最初の患者さんは治ったのに、それに続く一〇人、一五人は治らないで、か、えって副作用が強く、ある患者さん達では命を縮めているようだという新治療法を、私自身経験したことがあります。
新しいものは、なにか可能性を秘めているように感じるものです。誰もが、明日には癌が制圧されるかもしれないという夢を抱いています。患者さんは、一日でも長生きすれば、その間に新治療法が登場して、末期癌が治るかもしれないと希望を抱くのでしょう。しかし、癌は現実です。現実を見なければいけません。
癌細胞は正常細胞から分かれて出てきたのです。多かれ少なかれ、正常細胞の性質・形質を共有しています。したがって、癌細胞に作用するどんな治療法も、同時に正常細胞にも作用してしまいます。
●癌細胞だけを選択的に殺す、そのような治療法は現在あり得ません。
癌細胞に選択的に効くのではないかという試みは多々ありますが、成功する可能性は低いでしょう。すでに、癌になっている人は、そのような不確かな試みに期待をつなぐより、確かに生きている今日という日をいかに生きるかに、こころをくだくべきだと思います。そうでないと、新治療法を求めて東奔西走して貴重な時間を使い果たしたり、蔓延している民間療法の喰い物になったり、新治療法の副作用で身体がポロポロになったりするでしょう。
停止ボタンのない盲従ロボットを作る日本教育の欠陥について指摘
◎医学教育に欠けているもの
卒業を控えた医学生に、「肺癌の五年生存率は」と問うと、六〇パーンセト、四〇パーセントというような答えが返ってきて、正解の一〇パーセントという答えを聞くのは稀です。
治療はどうすると聞くと、手術に、放射線に、抗癌剤に、免疫療法と答えます。
すべて加えろと言うのです。
これがアメリカの学生であったなら、五年生存率は二〇パーセント、治療は手術ができなければ放射線、その他はムダという答えが返ってくるでしょう。
日本の教育と教科書は問題が多いようです。教科書を見ると、有名施設の外科医が、自分の成績を清々と記述していたりします。私が治療した肺癌の五年生存率は六〇パーセント、抗癌剤も免疫療法もやっています、などと書いてあります。
その本だけ読んでいると、肺癌の成績は良好だな、色々加、えて治療した方がよさそうだ、と学生が思い込むのも無理はありません。
しかし、有名施設には早期の状態の良い患者さんが集まり、成績も良くなるのが一般です。日本全体の現状を反映していません。
また、著者が研究するのは自由ですが、効果の定まっていない治療法は、その旨をきちんと書かなければいけません。
癌治療とは離れますが、剃毛と、抗生物質の問題を取り上げてみましょう。外科医雨宮厚の受け売りです。剃毛とは、手術する前にメスを加える場所の毛を剃る作業で、絶対必要と思われてきました。
しかし、外国のクジ引臨床実験の結果、剃毛するとかえって手術後皮膚の感染症になる率が増えることが分りました。カミソリを使うと、どうしても皮膚に傷がつくからです。アメリカでは、もう剃毛はしていません。毛のあるまま手術です。邪魔になるようなら、ハサミで刈り取っています。
しかし、日本の病院では、どこでも剃毛を続けています。医者も看護婦も、そういう事実を知らないのかもしれません。アメリカでは看護婦の教科書にも載っているのに。感染症の問題もさることながら、その膨大な手間がもったいないと思います。
手術後に行なう抗生物質(ペニシリンの類)の点滴や静脈注射も問題です。術後に生じるかもしれない感染症を抑えるのが目的と言います。
しかし、実は、殆どの手術は感染症は生じない筈なのです。もともと、消毒に消毒を重ねているので、細菌の入り込む余地が少ないのに加え、細菌が入り込んだとしても、白血球が何とかしてくれます。一方、抗生物質には副作用の危険があり、入院期間がかえって長くなることもあります。
手術全体のおよそ七五パーセントを占めるきれいな手術≠フ術後創感染発症率は五パーセント以下ですから、それらの手術では抗生物質を使用しないというのがアメリカでのコンセンサスなのに、日本では、先ず全ての患者さんが術後に注射を受けているでしょう。しかも何日も。
本当は延命効果というデータは存在していない
添付文書にも延命したというデータはない
延命効果というのは、もともとそうしなければどれだけ生きたかなどと言う規準がないのですから、妄想の世界なのです。
まとめ
統計の実態は感情論で都合の悪いデータは常に省かれる曖昧なもの
本当の恐ろしい副作用はガンで死んだことになるからデータに採用しない
こんなものを医者は盲信して抗ガン剤を打ちまくる
内容の論理的な展開さえ正しければ、それでいいわけである。とくに従来の追試のような研究であれば、ほとんど問題にされることもない。むしろ画期的な研究ほど、研究雑誌の編集者から訂正を求められる可能性がある。
そんな状況であるから、学会発表の場で質問され、助教授がはったりのために、やってもいない研究をやったことにして、反論しても何の議論も呼ぶことはない。
研究というのは、なんらかの結果を出さないことには、研究者の評価にならない。ある
結果を想定して、研究費を使い、研究論文を書こうというのであるから、どこかに無理が出てしまう。
一年間、いろいろな実験や調査をやってみて、最初の予測とは違ってしまい、満足な結果が出せなかった場合でも、なんらかの成果を発表しないことには、次の年度の予算もらえなくなる。
●● だから研究者は、無理をしてでも結果を出すのだ。
だから予測に反する結果は、データから削除したり、十例しかなければ、十三例に水増して報告したりすることは、けっして珍しいことではない。
今回は教授選挙に関係していたから、論文の正当性が問題になったのだろう。
(中略)
I’
りているか、英語の抄録に問違いはないかなど、研究の本質的なことを議論されることは少ないのだ。
本来、研究というものは、過去の研究業績から、さらにそこに新しい発見や考え方が組み込まれて、できあがってくるものだ。
あのDNAの二重螺旋構造を発見したワトソンとクリックの研究ですら、ほかの研究者の業績をうまく利用して、考え出されたものだと問題になっているくらいである。
ねつ造とはこれは違う問題ではあるが、研究というのは、ほんとうのオリジナリティがどこにあるのか、それがすべてである。
しかし、日本の多くの医学研究論文は、まだまだそんなレペルには達していない。とくに医学博士になるための、博士論文は、ほとんど意味のない医学研究を、むしろ教授から強要されていると言ってもいいだろう。「この研究をしたい」という自主性を持って、医学博士論文に取り組むことは、日本ではほとんどあり得ない。
医学部や医局の改革を考えていく場合、研究論文のあり方は、非常に大きな問題である。しかし、その本質的な改革にはまだまだ手は届いていない。
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曖昧さにつけ込む殺人収奪集団
正確なデータなどはじめからこの世に存在していない
延命効果のデータの大ウソ
架空の過小推定が規準という延命効果というトンデモナイ実態
●●● そもそも抗ガン剤とか○○○○薬を使わなければ死んでいたという規準はどこにあるかというとそれ自体が本当は存在していないのです。
●存在しないデータと比較して5ヶ月の延命効果があったなどと言いますが、使わなければ0ヶ月だったという根拠は何から規準に出したのか答えよと言われれば反論できるでしょうか?
実態は医者達が勝手に余命○ヶ月で死ぬだろうという荒唐無稽な妄想を規準にしたデタラメな宣告なのです。
これがあっという間に殺されても抗ガン剤のおかげで延命効果があるという現代医療の言い分の実態です。
(中略)
データはウソをつく―科学的な社会調査の方法 (ちくまプリマー新書) (新書)
谷岡 一郎 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
正しい手順や方法が用いられないと、データは妖怪のように化けてしまうことがある。本書では、世にあふれる数字や情報の中から、本物を見分けるコツを伝授する。
医療のおかげで乳児死亡率が世界一低いのウソ
いずみの会はなぜ末期癌生存率が年間95%なのか
●見返りに研究費″という名目リベート
『患者よガンと闘うな』などの著書で、現在のガン治療を告発し続けてきた近藤誠医師は、日本で抗ガン剤が乱用多用される理由を、こう述べている。
●「抗ガン剤には高価なため、見返りに研究費″という名目のリベートが病院ないし医者に入ることも動機になっている……」と著書『ガン治療「常識」 のウソ』 (朝日新聞社) で告発している。
「要するにボス支配があって、治療法もボスのいうとおりになってしまうのだ。ボスの主張する治療法に異論を唱えることは、ボスの人格を踏みにじるかのように受けとられかねないので、下の者は沈黙を守り、いつまでたってもボスがむかし習った治療法を盛り立てていくことになる」
「そこには科学的な情報にもとづく熟慮とか討論とかはなく、恐怖政治があるのみ」
日本はあまりにも欧米に遅れているうえに、さらにバラバラ……」(前著)
ガン患者や家族が、医者から治療法の説明を受けたとき、まず、すがるように尋ねる。「先生…生存率″はどれくらいでしょう?」
たとえば、すい臓ガンの生存率″ −。
ある大学病院では二二年間に治療したすい臓ガン患者七一六人の五年生存率″を二〇%と発表している。
●この数値を見せられた患者や家族は「それでも五人に一人は助かる」と一緒の望みを抱く。
ところが、この生存率″数値には、仰天するゴマカシがあったのだ。
近藤医師によれば、じっさいに五年生存した患者は五人しかいなかったのだ。五を七一六で割ると〇・〇〇七。つまり五年生存率″は、わずか〇・七%にすぎない。
これを二〇%に膨らまし、デッチアゲル裏技には戦慄する。
▼分母減らし ーすい臓の体部、尾部にできたガンを除外する。これらは治りにくいからだ。
五年生存するのは難しいガン患者を外す。そして四六五人に絞る。さらにガンを切除できた通常タイプのすい臓ガン患者二〇二人にさらに限定。こうして分母がどんどん縮んでいく。とんでもないペテンだ。
▼非ガン死−抗ガン剤副作用で肺炎などで死んでもガンで死んだのではない≠ニして統計から除外する。
同様に「術死」「在院死」「重複ガン」「再切除」……なども「分母」からドンドン除外していく。さらに「分母」は果てしなく縮んでいく。
▼相対「生存率」1現実の生死にもとづいた生存率″が「絶対生存率″」だ。
しかし三〇代、七〇代の「絶対生存率″」が共に五〇%だとすると、高齢者はガンで死ななくても死亡する確率が高い。
そこで「生命表」で修正″したものが「相対生存率″」だ。
そこで高齢者は割増=@つまりゲタをはかせて修正″する。
「相対生存率″しか報告しない医学論文は、絶対生存率≠ェ低いことを隠しておきたいのではないか」「相対生存率″が一〇五%になったりする場合もある」 (近藤医師、前出)
▼行方不明患者 − 同じ病院に五年も通院する患者は極めて少ない。乳ガン治療で代表的な病院ですら五年間の患者データは三割しか集まらなかった。
残り七割の行方不明の患者の追跡調査は大変だ。
そこで、「行方不明」は「生きているコト」にする − という大胆な解釈がなされる。
これで五年生存率≠ヘグンとアップする。
一事が万事……。他のガン治療の五年生存率≠燗ッ様だろう。
●●これらの「集計作業」は誰もチェックできない密室で行われているのだ。
操作(ペテン) のやり放題。だから医者の言う五年生存率″を信じてはいけない。
208
●犯罪の偽造文書で認可……悪魔の饗宴
……読者は、あまりのごまかしの現状に息の止まる思いだろう。
これは、ゴマカシというより私文書、公文書偽造のれっきとした刑事犯罪である。
数十万人どころか数百万、数千万人の命が左右されかねない。戦慄の犯罪行為なのだ。
なのに、抗ガン剤の五年生存率″の偽造容疑で医者が逮捕されたというハナシは、寡聞にして聞かない。
その偽造による犯罪行為でデッチアゲられたデータで、日本の抗ガン剤と称する毒物≠ヘ、中央薬事審議会で認可されているのだ。
まさに、悪魔の饗宴そのものではないか! 私は『抗ガン剤で殺される』を執筆するために主要な抗ガン剤の「医薬品添付文書」を子細に精読して惜然とした。その凄まじい副作用の数々……
。
五〇種、一〇〇種類を下らない。まさに人体の臓器、器官のすべてが抗ガン剤の猛烈毒性に悲鳴を上げ、絶叫しているのだ。
「添付文書」じたいに、正直に「抗ガン剤は細胞毒」と明記されているのに呆れた。
「ガン患者に毒を盛っている」と「添付文書」が認めているのだから、ブラックな世界ではある。
そんな猛毒物が、抗ガン剤としてクスリ認可されていること自体がミステリー。真夏の夜の夢だ。
●審議会委員、役人、メーカー……逮捕せよ!
ここで薬事法第一四条を思い起こして欲しい。
警察よ−薬事審議会の全メンバーを同法違反で即刻逮補せよ。製薬メーカーや医者、厚労省役人は、五年生存率などで身の毛のよだつ臨床データ捏造を繰り返している。
それは私文書、公文書偽造の刑法犯罪だ。
猛毒抗ガン剤などで患者を殺せば業務上過失致死罪。死ぬとわかって医者が抗ガン剤投与すれば未必の故意殺人罪だ。アガリスク関連出版社を家宅捜査する前に、これら真の犯罪者たちを一斉に検挙、起訴しろ。できなければ、今の日本はヒトラーが統治していたファッシズム国家となんら変わりはない。
延命効果の基準は根拠のない妄想だった
統計で騙されて、愛する人は殺された!
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
TITLE:医療地獄の犠牲になるな 医療プロパガンダに騙されるメカニズム 統計などウソ八百 - Mozilla Firefox
DATE:2010/12/28
URL:http://hon42.com/iryou/tou.html
こちらと少し重複していますが、参考投稿
医療統計データのデタラメぶり
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/259.html
投稿者 いんきょ 日時 2010 年 4 月 01 日
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