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(回答先: ホメオパシー(土壌派)対アロパシー(種派)ともに西洋医学ー「学術会議の見解」1より転載 投稿者 寅蔵 日時 2010 年 9 月 28 日 07:30:01)
患者にとっては西洋医学の必要なところは認め、それよりも良い方法が他にあるのならちゃんと情報提供して、「選択肢」を作ってもらうことです。
それを独占医療体制にしたのは歴史的なものがあるようです。
日本は戦前はヨーロッパ、戦後はアメリカというように、いわゆる西洋医学の中のアロパシー派医療を学んだ事でしょうか。
米国の医療の裏側を知ると、いま日本の医療界に起こっている現象が見えてきます。
ーーーーーーーーーー以下転載ーーーーーーー
医療の独占
非常によく効き、(型どおりの治療法に比べて)非常に安価な代替治療は数多く存在している。医療組織、食料と薬管理機構、そして、それらの大君主である製薬会社(ビッグスリー)は代替治療のことをむしろ公にしないようにしている。
その理由は明らかである。
薬を使わない代替治療法は薬を使う対処療法と製薬会社が巨額の富を失う可能性があることを示しているからである。
70年代、ビッグスリーは一緒になって 州レベル国家レベルの両方で薬を使う医療を推進するような法律を作るように立法機関に働きかけ、同時に 薬を使わない代替治療を制限し、息の根をとめるよな支配的制限的な構造(ライセンスを与えたり、政府の認可を与える等)を作るという、陰謀に加担した。
薬を使わない治療法を制限し、排除するという陰謀は1910年の フレクスナー報告に始まる。
エイブラハム・フレクスナーはジョン・D・ロックフェラーに雇われて、国中を回って医療学校やその他の治療施設で教えられている治療法の効果を評価した。ロックフェラーは原油、石油化学薬品、コールタールや原油から作られる薬品の業界を支配したかったのだ。彼はニュージャージーにある彼の石油会社が、ドイツの製薬会社カルテル I.G.Farben の利益を支配的に得られるようにした。彼はアンドリュー・カーネギーやJPモルガンといった強力な競争相手はパートナーとして引き入れ、比較的弱い相手は自分の石油会社の株主にした。
彼のいいなりにならないものは、潰された。こうしたことはロックフェラーの伝記作家によって著されている。(デビッド・W・ホフマン ニューヨーク、ライル スチュアート 1971. page24)
フレクスナーがカーネギー財団に出した報告書のタイトルは「アメリカとカナダにおける医療教育」という。この報告書の22ページには次のように記されている。
「医学校の特権はもはや偶然の風来坊に与えてはならない。まずは受験者の適正を確かめるために厳しく調査しなければならない。そして、時間と才能をある種の使命感でもって仕えるものでなければならない。次に、もし、受験者がこれに不適格であれば、????
よくあることだが、政治家は憲法上の自由を人々から奪うような法律を「治安」というお題目で制定する傾向がある。
言うまでもないが、国会はこの報告を鵜呑みにした。
アメリカ医療協会(AMA)が検査官になることが決まった。
AMAは国中のあらゆる医学校がAMAの言うところの認可された医療基準にあうかどうかによって、資格を与えたり剥奪したりする権限を持つようになった。
1847年に結成されたAMAは対処療法の内科医のメンバーの利益のための私的な集まりで、特に、メンバーにとって都合のいい規制を制定するにはよく機能した。文字通りの労働組合であった。ただしメンバーはブルーカラーではなくホワイトカラーであったが…。
AMAに医学校を認可する資格を与えることは、チームスター労働組合に州間取引と運輸の法律を定める排他的特権を与えるのと同じようなものであった。
合衆国の医学校の数は フレクスナー報告以前の1906年には160だったのが、1920年には85になり、1944年には69までに減少したことに不思議はないだろう。
鶏小屋の見張り番として狐をおくようなものである。
フレクスナーは薬を使わずに患者の治癒を促す治療法をいんちき療法とみなした。
生物電気医療、ホームセラピー、東洋医学などのコースを設置する学校はこうしたコースをカリキュラムからはずすように命令され、従わなければ、認可と援助をうけられなくなると言われた。
当初は少数の学校がこれに抵抗したが、最後には大半の医学校が従うことになった。(もしくは閉校になった)同じことがカナダでも行われた。
英国でもホームセラピーに対して試みられたが、19世紀ホームセラピーによって安らぎと「いやし」を得ていた皇室の介入があったので、これは失敗に終わった。
1987年に連邦判事がAMAの 指圧師に対する陰謀を見つけ、数百万ドルの罰金を課せられている。
ここアメリカでは今世紀の初めから、代替治療の情報隠蔽、ごまかし、抑圧のための飽くなきキャンペーンが続いており、非常に効果のある代替治療が存在することに一般の人々が気づくのを妨げている。
新聞を通して抑制がかかり、AMAやアメリカ癌協会、糖尿病協会などの既存の団体や、地元の医療掲示板、FDA、国立衛生機関、国立癌センター、国立科学アカデミーといった政府機関によって、主要なメディアの全面協力をえて宣伝された。
過去10年以上にわたって、熱心で良心的な代替治療のヒーラーは 投獄され、命にかかわる病を認可されない方法で 治したという罪のものとに虐げられた。
銃をもった麻ジャケットの政府の役人がクリニックにやってきてゲシュタポのように彼らをしょっ引いていった。一方でこれらの役人は テレビカメラの前では自分たちは公僕であって、公序を守るために働いているという見せ掛けのポーズをとっている。
NYナイアガラの滝の医学博士、J.W.Hodge は 医療製薬カルテルのことを次のように表現している。
「医療トラスト、(遠回しでAMAのことを指しているのだが)による独占は かつて組織された中でもっとも卑劣であるだけでなく、現在、過去にわたって自由な人々を支配したもっとも傲慢で危険で横暴な組織である。
安全で容易な自然なやり方で病を治す方法は、必ずAMAの医者のトラストによって偽、とか詐欺だとか言われて、非難攻撃された。
医療トラストの側につかない、治療技術の実践家は、患者から高額の医療費を取るするトラストの医者によって「危険ないんちき療法」と非難された。
メスや有毒の薬、あるいは血清、大変危険なワクチンなどを使わずに自然な療法で病の状態から健康を取り戻そうと試みる衛生学者は医療独裁者や狂信者に責めたてられ、弾劾、中傷うけ可能な限り迫害された。」(AMAやロックフェラー家、製薬業界のさらなる罪業については ドラッグ ストーリーを参照されたい)
しかしながら、ついに、大衆の意識が臨界点に至り、今ある治療法や対処療法的な医療の有効性と適切さを真剣に疑い始めている。
こうした時がくるのは遅すぎたほどだ。
参考:http://www.educate-yourself.org
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
DATE:2010/08/27
URL:http://www.geocities.jp/renaissais/mm/medical-monopoly.html
阿修羅の検索で「医療独占」したら幾つか出てきました。
投稿者コメント
なぜ、現代医学の医療以外は偽ものとかインチキとかと十把一絡げにされるのか?(中にはホンモノのインチキもあるようですが)
その源は上記の「医療の独占」の内容にあるようです。
それも医学関係者が発言している事に注目すべきところでしょう。
全国のお医者さんがこれに意識的に参加しているものではなく、既に出来上がった体制のようなものの中で教育されて来たため、学習したもの以外は認められないという意識状態にさせられていると思います。もちろん、一般患者側になるひともこんな情報は知らないし、「これ以外はニセモノである」とインプットされ続け、マスコミなどでも統制された報道が多いので、それを鵜呑みにするだけで、偏った情報に乗せられている為と思います。
これでは取捨選択する為の機会が与えられないので、医療の独占という言葉が実際に日本では未だに生きている言葉ではないかと思います。
アメリカではAMAに象徴されるものが日本では厚生省(あえて労働を抜いた)がそのような役割をさせられているのでは?
つまりアメリカの戦後政策の中に医療制度も組み込まれていたというように。
もちろん、まさか日本国民の為の省庁がそんな事を意識的にしているとは思えませが、どこかそういうシステムが出来上がっているのかも知れません。
個人個人ではそのような意識が無くても全体でそうなるような・・・やはり教育というか学習効果というか。
要は自分で医療は選択できる自由はあるのですから、情報は情報として取捨選択の材料としてください。
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