04. 2010年8月24日 14:07:17: LYiNQVdMZU 副島隆彦 近代医療BBS http://www.snsi.jp/bbs/page/15/ [32]高齢者の「ガン」はおいしい 投稿者:おじいさん 投稿日:2010-08-20 03:22:13
みなさん、こんにちわ。 とても久しぶりの投稿です。 最近、医療費が史上最高額になったことが新聞報道されましたね。 まあ、当然ですよ。来年も史上最高額を更新するでしょう。 お金の使い道のないお年寄りが、老人サロンと化した病院や医院に洗脳され殺到していますから。。 まあ、何度でも言いますけど、あなたの税金、もしくはこれから生まれるであろう、未来人への借金、無論、なんの断りもなく、国債として払ってますので。 ところで。。 民主党政権、ぐらぐらしてきました。いよいよ、小沢さんの出番かとも思われる記事も見受けられます。 政治の裏まではわからないので、なんとも言えませんが、「小沢総理」の方が確かにわかりやすいかもしれない。でも「暗殺」されないか、とても心配です。 野中広務がもっと援護射撃をしてくれるといいのですが。。 ところで、先日、85歳のほんとのおじいさんが来て話すには、 自分は大腸癌をわずらい、手術はうまくいったが、3ヶ月おきに、エコー検査、6ヶ月おきに、胃カメラと大腸ファイバー検査をしている、それがとても苦痛だ、と申しておりました。 なんでも、主治医によれば、5年生存率の話を持ち出して5年間はそのペースで検査するのだそうです。 まあ、私もだいぶ洗脳されてきましたから、別に、正しい方針じゃないかと、以前なら思っていたでしょう。 でもよくよく考えてみると、80代の人に手術をする意味があるのかとか、ましてや、そんなにたびたび検査を入れる必要があるのかとかいろんな疑問があるわけです。ましてや85歳ともなると、今後もなんらかの病気を合併する可能性が高い。それを寿命ととるか、異常だから治療してしまえととるかは、大きな違いがある。そして、ほとんどの医療機関は、後者の考えをとる。 私も患者として、そういう人が来たらやっぱり、苦しんでいるのに何もしないで返すということはできない。 でもそうやって、検査したり、もう寿命だからあきらめてよ、という気持ちをもちながら仕事することほどむなしいことはないのです。 場合によっては警察によって刑事事件にさせられますから。。最近は稼ぎのない弁護士がこれにくっついて、やんや、言いますから。。 だからここで憂さ晴らしをしているといううわさもあります。 でもここで考えてほしいんです。 一体いくらかかっているのか、、そういう治療に。。 まず手術で入院費を合わせて50万くらい。 エコー+血液検査で1万円くらい。 胃カメラ+大腸ファイバーで、5万くらい。 これに診察費やら、処方箋料やらごちゃごちゃつくわけです。 実はこれだけじゃないんですよ。。 お年寄りはいろんな「病」をつくることができるので総合病院だと、臓器別に各専門家を紹介して、「ロンダリング」することができるのです。 プラス、各診療科ごとに、薬が処方される。 そして、こんなに飲めるかといって、1錠、数百円もする薬がゴミ箱行きになることもある。。 あるいは、自己診断ドクターに多くの年寄りはなっている。 今日は血圧が高いから、血圧の薬を、のんじゃろ、みたいな。 総合病院はまさに、「薬&検査地獄」の温床なのです。 その費用たるやまことに、莫大で悲しくなります。 ちょっと皮膚がこすれた。。。 べつにほっときゃいいじゃんと思うでしょ。。 違うんだな。。 これは感染の危険がある、、褥瘡の原因になる、、とかいって、「念のため皮膚科も受診しますか?」となるわけです。家族も、「専門の先生にみてもらえる。」ことで安心します。紹介することで病院も患者も満足するから、イイじゃないのと皆さん、思います。。 耳の聞こえが悪くなった。。 まあ年だからしょうがないよね。 ではすまされない。もしかすると聴神経腫瘍かもしれない、、じゃ、耳鼻科に紹介だ。 速攻、MRI!(読影料あわせて、約2〜3万円) 一件落着! 白内障なんか、もう、儲かって儲かって、笑いが止まらんね。 ひゃっほーー。 多くの大学病院で眼科の教授がいばっているのは稼いでいるからです。 逆に耳鼻科の教授がかたみが狭いのは、診療報酬が激安だからです。。 でも後期高齢者は自己負担は10%です。所得によっては0%です。生活保護だと無論、「無料」です。あとの90〜100%はこれを読んでいるような、働き盛りで政治問題意識のつよい、あなたのふところから支払われています。 あるいはあなたの子供、まだ存在していない未来のコクミンから支払われています。 そして、そのお年寄りはひとりで病院にいくでしょうか。。 大抵は家族がつきそいます。 その労働力も馬鹿にならないでしょう。 何度でも繰り返します。 医療費はあなたの懐から「断りもなく」奪われています。 そして、これら検査の目的がコクミンの健康というよりも病院組織の存続や延命のためだとしたら、それが税金をつかってなされているのだと言うこと、、しかし建前は善意で動いているがために、だれも批判できない。 本当に医者は足りないのでしょうか。病院は足りないのでしょうか。。 検査的には異常だけど、老化として、見守ることはできないのでしょうか。。 あなたの親御さんに、「僕ら若い世代のためになるべく病院にいかないで。」「延命治療はしないで。」と言えるでしょうか。。 |