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2010.7.16(その4)森田実の言わねばならぬ【645】
平和・自立・調和の日本をつくるために[645]
〔新刊書紹介〕吉村正著『いのちのために、いのちをかけよ』(地湧社、2010年5月25日刊、1785円)
「自然は完璧です。わたしは無神論者ですが、神がやっているとしか思えない奇跡のようなお産を何度も目のあたりにして、自然にすべてをゆだねる生き方をするようになりました」(本書より)
世の中には、本当に尊敬すべき偉い人がいる。本書の著者に対して私は深い尊敬の念を抱いた。本書は、すべての読者に対して人間に対する限りない愛の心を教えると思う。
著者の吉村正先生のプロフィールは次のとおりである。
《1932年愛知県岡崎市生まれ。名古屋大学医学部卒。医学博士。吉村医院院長。2万例以上のお産をとりあげる。自然なお産を行う伝統的な日本家屋「お産の家」を建築し、医院の裏庭に江戸時代中期の古民家を移築。妊婦たちが薪割り、板戸ふき、井戸の水くみ、畑仕事などを行いながら身体を心づくりに励んでいる。主著に『「幸せなお産」が日本を変える』(講談社?新書)、『お産って自然で亡くっちゃね』(農文協)、『お産!このいのちの神秘』(春秋社)など。》
地湧社という出版社は高い志を持ち、高い理想を貫いてすぐれた本の出版をつづけている。尊敬すべき立派な出版社である。地湧社の〈新刊書案内〉には次のように記されている。《「自然なお産を通して人間の生き方を78歳の老産科医が熱く語る。男女を問わず、あらゆる世代に読んでほしい渾身の一冊」。》
ここに記されているとおりの、本書は、情熱あふれた人間愛の書である。すべての日本人に大きな勇気と人間愛をあたえてくれる良書である。全国民の皆さん。とにかく読んで下さい。
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