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「患者の増やし方」ーーー「おじいさん」医師の医療の裏側記事(副島隆彦医療掲示板)
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/288.html
投稿者 寅蔵 日時 2010 年 4 月 26 日 07:48:29: 8X/teMCB5Xc.E
 

ここでは「医者の本音」が書かれています。
ワクチンでもタミフルでも同じやり方なのですね。判っていましたが実際の医師が書いていると信憑性も高くなるのも、やはり「権威症候群」の一種なんでしょうが(笑い)


「おじいさん」医師の副島隆彦医療掲示板に投稿記事がまた入りましたので転載します。(無断で申し訳ありません)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下転載ーーーーーー
患者の増やし方
投稿者:おじいさん投稿日:2010/04/25(Sun) 06:25:47

開業医が増加しているのは皆さんよくご存知だと思います。
簡単に言えば、勤務医が忙しすぎて割に合わずに、開業している医者が増えているということです。

再三言うようにこれだけ開業医が増えると、経営するのも楽じゃない。それで、患者の「掘り起こし」をしなくてはならない。
ほっとおいても問題ないかもしれない、が、とても確率は低いが「もしかすると」将来、命に関わるかもしれない病気の元、として不安を煽り、医療機関を受診させる。。。

こういう不安の元、、作戦のキラーコンテンツが
「高血圧」「糖尿病」「コレステロール」「うつ病」だと思います。

医者の講演会、新聞、マスコミの番組などが洗脳媒体として、「権威」を通じてこれでもかこれでもかと、謀略情報を流す。
謀略情報とはいえ、素人が簡単にだませる程度、ウソはほとんど含まれない。

そこがねらい目なんです。

医者「何々の症状があれば、将来、何々病になるかもしれない。これは未然に防ぐ必要があると思います。」
司会者「ほう、それは怖いですね。先生、具体的にどのようにしたらよろしいのでしょうか。」
と、そこで、「生活習慣改善」の話をして、最後には「医療機関を受診して、薬物療法を受ける。」ように、結論が誘導されます。
「生活習慣の改善」で終わってはならないんだなぁ。

こうして「権威」によって世論作りがされた後、まあ、だいたい日本医師会とリンクしてんですけどね。
開業医のところへ駆け込む年寄りが増えるわけです。
大抵の年寄りは何か、異常な所見はあるもんですよ。
それをとっかかりにして、あれやこれやと薬が処方できれば、とりあえず、洗脳の第一段階は終了です。
次にリピートさせなくてはならない。
そこで登場するのが、製薬会社のパンフレットや学会の検査値投薬基準などです。病院にいけばパンフは置いてあります。それを読むと大抵の人は「不安」になりますよ。
検査投薬基準については、さっきのキラーコンテンツについては、「科学的」基準ではなく、「経済的」基準で決められております。
患者の掘り起こしができるように。。。より広く、「異常値」を決めていくわけです。

血圧については、WHOではこうなっている、から、たとえワンポイントで受診した人でも、これを飲み続けなさいと、降圧薬をわたされる。
「異常」の基準範囲が広ければ広いほど、患者は増えますよね。
でもね、WHOの基準とかいうけど、現場の医者は人種や年齢や生活の背景を聞かずに処方するんですよ。血圧がちょっと高いからすぐ病気になるはずない。しかし、万が一なるかもしれない。そう説明して、不安を煽るわけです。

これはギャグではないですよ。
それで「低血圧」の方が体にいいんだと勘違いする人がいて、降圧薬を処方された以上に飲んで、「健康」になったつもりでいる「年寄り」を大勢見ました。

そして彼らは時々、原因不明の「突然死」します。
当たり前ですね。血圧が低すぎると、血が全身にまわらないからです。
例えば、これが脳みそで起こると、「脳梗塞」になるわけです。。
普通は高血圧で「脳梗塞」ですが、低血圧で「脳梗塞」になるわけです。
あるいは血圧が外部因子によって低いものだから、生体は血を回すために自然な反応として、心臓はがんばるわけです、、、そしてがんばりすぎて「不整脈」になって、ぱたっと息切れして止まるわけです。。
普通、「心不全」の原因は「高血圧」ですよね。。

これ、もう一度言いますけど、ギャグじゃないですよ。ほんとにこういうことが、日本全国、津々浦々、あちこちで起きていると思いますよ。
だから「薬をやめて、健康になったお年寄り」が跡を断たないんです。

コレステロールの基準も内科医の学会が、「掘り起こし」をするため日本では諸外国より、低めに設定されています。そして、その低いコレステロール値でも、心筋梗塞が起こっただの、脳梗塞になっただの、の提灯持ち論文がさらに、開業医を洗脳させます。いわばそれらの論文は「免罪符」なのですよ。

「権威がこういっているから安心だ。」「きちんとデータで証明されているから安心だ。」と。。

でもね、お隣の韓国で、ある有名な大学教授が科学界で最も権威のあるnatureという雑誌で、クローン細胞か何かのノーベル賞級の発表をしたのに、実は、ねつ造だったつうのがありましたよね。日本では、これに一本でも論文をのせれば、将来大学教授になれるでしょう。それくらい権威がある雑誌なのに、、ねつ造ができるんです。。
ノーベル賞もねつ造しているので、別にいいんですが。。
ましてや、それよりランクの下がる雑誌は言わずもがなですよね。。
無論、全部ウソとは言いませんが。。

まあ、こうした世論操作の初歩みたいなことを、例えば、「開業セミナー」みたいなところで、株式会社が医者を指導するんですね。
これにはいろんな不動産系の会社が参戦してますよ。
なんで不動産屋なのか。。
そう、開業するときはハコがいりますね。
つまり当社を通じて、ハコを立てろということです。
1人でハコを立てるのが無理ならば、、最近では複合診療所と称して、3つくらいだんごになって開業するところが増えていますね。
借金を分散するわけです。無論、医者はそういうお金の計算は全くできないので、数十年間飼い殺しの状態で、利息を払うわけです。途中、ハコのメンテもありますから、不動産屋はさらに儲けることでしょう。

もはや、瀬戸際に立たされた医者は、ただただ、患者を増やすしかない。

アホですな。。

よくいますよ、、かつては、総合病院で院長なり、部長なりで、威張り腐っていた輩が開業したとたんに、迷える子羊になる。。
「どうやって患者を増やしたらいいんでしょうか。」と医療セミナー会社に泣きついているやつが。。

こうして開業しやすい環境が整い、うじゃうじゃ、「病気」の患者が作られていくわけです。
これが各診療科ごとに、キラーコンテンツがあるとしたら、、みなさん、背筋が寒くなりませんか。。。

「異常の範囲を拡大強調し、不安を煽り、薬を飲ませリピートさせる」これが、このキラーコンテンツの骨格です。

整形外科≒骨粗鬆症
脳外科≒脳ドック
精神科≒うつ病
眼科≒緑内障、白内障、コンタクトレンズ
皮膚科≒アトピー
耳鼻科≒花粉症
小児科≒インフルエンザ
以上は一例です。。
無論全部インチキとは言いませんが、、、本当に必要かどうかはよーく考えてください。

救急患者が増え、救急システムがパンクするのも当たり前ですよね。。
救急システムがパンクする理由についてもいつか語りましょう。。
ある意味、マッチポンプであることは、みなさん、うすうす気づいていますよね。

ーーーーーーーーー以上ーーーーーーーーーーーー
DATE:2010/04/26
URL:http://www.snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=medical
 

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コメント
 
01. 2010年4月26日 08:00:08: PUIjIUXmZA
権威とか学会とかいうものが以下に怪しいものか判りますね。

ある権威筋から発表されたとすると、
それが大きな権威となって「正しさ100パーセントの科学性をもつ」ものとして。
しかも医師達を教育する。
となると、本当に信じている医師達が多いことになる。ウソでも真実だと信じる。マジメだからそれを患者に勧める。
患者もアホだから信頼してそれを処方して貰う。
被害が出るーーー税金で支払う。
結局最後は国民のだれかが被害を受けて国民の税金で尻ぬぐいする。
しかし、被害者は回復されない状況下にあるのが多い。

抗うつ剤飲ますのも、タミフルでも、ワクチンでもまったくおなじ事やり方です。

どっちが有効か?
「薬を飲んだ方」
「何もしない方」

これを大規模調査してみると意外や意外、ほとんど差がなかった!
なかには
「何もしない方」が結果が良かった!
こんな「本当のエビデンス」が発表されたときには大変な事になりますね。
(いままではウソのエビデンスがほとんどだったから。意味は都合の良い調査のしかたで都合の良いところを選んで都合の良いような発表結果の三都合エビデンス)


02. 2010年4月26日 08:12:13: PUIjIUXmZA
現代医療のエビデンスという言葉の裏をみると本当とウソが混同して使われている。

岡田 正彦 新潟大学医学部教授の書いた本を何冊か読むと判ってきます。
「医学上の効果」という統計がいかに怪しいものであったか。
いや、その様な証拠もなかったものの方が多い。

最近になって世界的に「大規模調査」が行われ始めた医療界ですが、その結果は医療側にとっては打撃ものですね。読めば分かりますけど。

エビデンスにも味噌糞一緒に使われているので、ただ「エビデンス」などいう言葉に踊り出さないように(笑いーー言葉に酔ってエビの様に身体くねって踊りダンス)

もっともその前にお医者さんたちが踊り出しちゃってんだから、こりゃあダメだな。ニッポンの患者さん達も踊りだすのもむりないか。
 ニッポン!アチャチャの海老ダンス。


03. 2010年4月26日 12:35:05: GLpbRQEHXc
現行の保健医療制度を作り出した武見太郎が悪いのだ!
検査と医薬品だけで診療と言えるか! 医者の技術料が評価されないのが問題だ。
イギリスのようなホームドクター制度であれば、ヤブ医者は自然淘汰されて、全うな医者に診察してもらうことが可能なのだが。
親が金持ちだったり開業医だという子供が、脳みそがなくても必死の詰め込み勉強で医師になり、ベッピンで贅沢きわまりない嫁さんをもらう、そのツケを患者が払うっていうのは腹立たしい限り。生活習慣病なんぞは、節制して運動すればよくなるもんだ。皆で、医者を干上がらせてやればいい。どのみち、アホな医者には難病なんて見分けがつかないよ。
国家試験をとおるのがやっとこさの頭で、新しい知識を仕入れられるはずがない!

04. 2010年4月27日 06:56:37: Ck58DUhWZ6
国立の一流と言われている大学の教授でも
おかしい人は多くいる。
始末に負えないのはそういう一流といわれる医者たちが
国の審議会などに登用され、政府のおかしな政策に
お墨付きを与えることが多くある。
医者にはかからなければいいが、政策として流布されることは
話がややこしくなって困る。

05. 2010年4月27日 16:14:01: 6QmgX0v3Ac
医者がすべて、まともだと、思い込んでいる患者がアホなんです。

優秀な医者もいるが、そうでない医者もいる。

某関西の有名公立病院の院長、信じられないアホ、口調ヤクザ顔負け。

最初呆れて物が言えなかった。本当に院長なのかと疑った。

医者も単なるアホが多い。ちょっと勉強が出来て記憶がいい程度。

ちなみに同級生の医者、10人ぐらいいる。

大学病院には、行くな、とのこと。


06. 2010年4月28日 07:15:07: Ck58DUhWZ6
優秀な医者なぞ、生まれてこの方みたことありませんよ。
特に大学教授がひどい!
権威をかさに来て、平気で製薬会社などの利益誘導に加担していても
教授と奉られています。
ほんとのことを言っている医者は社会の片隅に追いやられています。

07. 2010年4月28日 19:33:19: RsiREZcTk6
For $520 Million, AstraZeneca Settles Case Over Marketing of a Drug
『アストラゼネカ社の違法販売訴訟、五億二千万ドルで決着』
By DUFF WILSON
Published: April 27, 2010

ソース:The New York Times ニューヨークタイムズ紙
http://www.nytimes.com/2010/04/28/business/28drug.html?src=busln
(一部抜粋訳)

AstraZeneca has completed a deal to pay $520 million to settle federal investigations into marketing practices for its blockbuster schizophrenia drug, Seroquel, the Attorney General, Eric Holder, said at a news conference Tuesday afternoon.
統合失調症治療薬として大成功おさめたセロクエルの販売活動の違法性が問われた連邦の捜査で、製造元のアストラゼネカ社が五億二千万ドルを支払うことで決着したと、エリック・ホルダー司法長官は火曜日の午後に行われた記者会見で語った。


“AstraZeneca paid kickbacks to doctors as part of an illegal scheme to market drugs for unapproved uses,” Kathleen Sebelius, secretary of health and human services, said at the event in Washington. She said the company promoted drugs for unapproved uses by children, the elderly, veterans and prisoners.
ワシントンで行われたこの記者会見でキャスリーン・セベリアス保健社会福祉長官は、「薬の市場拡大のためにアストラゼネカ社は医師にリベートを支払って未承認の適用外処方を違法に促していた」とし、同社は子供や老人、そして退役軍人や囚人などを対象に未承認の処方で販売促進を行ったと語る。

Glenn Engelmann, AstraZeneca’s U.S. general counsel, released a statement saying the company denies the allegations but settled the investigation with the payment.
アストラゼネカ社の全米顧問弁護士グレン・エンジェルマン氏は、会社側はこのような申し立てを否定するものであるが、捜査に対しては金銭的に決着したとする声明文を発表した。

AstraZeneca becomes the fourth pharmaceutical giant in the last three years to pay to settle federal investigations into illegal marketing of antipsychotic drugs, a lucrative category of medications that have quickly risen to the top of United States sales charts.
薬の全米売り上げトップチャートにもランクされ、今やドル箱となった抗精神病薬の違法な市場拡大にたいする連邦の捜査で金銭の支払いを行った巨大製薬企業は、過去三年でアストラゼネカ社が四社目となる。

AstraZeneca agreed to sign a corporate integrity agreement with the federal government over its marketing of Seroquel for unapproved uses, but will not face criminal charges, company and federal officials said.
アストラゼネカ社はセロクエルの未承認処方での販売に関して連邦政府とのあいだで企業倫理協定に署名したが、企業側も連邦側も刑事告発には発展しないという。

The company, based in London, has been accused of misleading doctors and patients by playing up favorable research and not adequately disclosing studies that show Seroquel increases the risk of diabetes.
ロンドンに本拠を置く同社は、セロクエルに都合のよい研究データだけをことさらに誇張し、糖尿病リスクを増大させることを示す研究を適切に開示せず、医師や患者を欺いたとして告訴もされている。

AstraZeneca still faces more than 25,000 civil lawsuits filed on behalf of patients contending that the company did not disclose the drug’s risks.
現在もアストラゼネカ社は、薬剤のリスクを開示しなかったとして二万五千件に上る患者側からの民事訴訟を抱えている。

The company was facing two federal investigations and two whistle-blower lawsuits involving Seroquel sales and marketing practices. One of the investigations related to physicians who had participated in clinical trials. The other inquiry involved sales staff.
同社は二件の連邦捜査とセロクエルの販売および市場拡大に関する二件の内部告発者からの訴訟もあった。連邦捜査のうち一件は、臨床試験に参加した医師たちに関するもの。もう一件の調査は販売員にかかわるものであった。

As a result of aggressive marketing, Seroquel has been increasingly used for children and elderly people for indications not approved by the Food and Drug Administration. The drugs have caused rapid weight gain in children, and side effects including deaths have prompted warnings against giving the drugs to elderly patients for dementia.
強引なマーケティング活動を行った結果、セロクエルは米食品医薬品局(FDA)未承認の適応で子供や老人にどんどん処方されるようになった。こうした薬は子供たちに急激な体重の増加を引き起こし、その副作用には死亡に至るケースもあることから、老人の認知症には処方しないように警告すべきとの声も上がっていた。

Although doctors are permitted to prescribe any approved drug for off-label uses, it is illegal for drug makers to promote medications for any purpose not specifically approved by the F.D.A.
医師が適応外処方を行うことは認められてはいるものの、製薬企業側がF.D.A.の承認で特定されている目的以外で薬の販売促進を行うことは違法とされている。

AstraZeneca, which reported $4.9 billion in Seroquel sales in 2009, plans to report its first-quarter financial results on Thursday.
セロクエルの2009年度の売り上げが四十九億ドルであったアストラゼネカ社は、今週木曜日に本年度第一四半期決算報告書の発表を予定。

The company will join a series of American pharmaceutical companies that have paid to settle federal investigations into illegal marketing.
連邦による一連の違法マーケティングの捜査に対し、金銭決着をつけた製薬企業として、アストラゼネカ社も名を連ねることになった。

In the largest such case, Pfizer paid $2.3 billion last September, including $1.3 billion in the biggest criminal fine of any type in United States history, for off-label marketing of the painkiller Bextra and other drugs. Bextra was withdrawn from the market in 2005. The Pfizer fine included $301 million for off-label marketing of its antipsychotic drug Geodon.
こうした事例では、去年9月にファイザー社がベクストラやその他薬剤の認可外マーケティングの問題では、米歴史上最高額の罰金となった十三億ドルを含む二十三億ドルの支払いがある。ベクストラは2005年に市場から引き揚げられていた。このファイザーが支払った罰金の中には、抗精神病薬ジオドンの認可外マーケティングにたいする罰金として、三億百万ドルも含まれていた。

Eli Lilly paid $1.4 billion in January 2009 to settle investigations into illegal marketing of its antipsychotic drug Zyprexa. Lilly’s settlement included a $515 million criminal fine, which until the Pfizer case was the largest such fine ever imposed on a corporation.
イーライ・リリー社は2009年一月に抗精神病薬ジプレキサの違法販売促進の捜査に十四億ドルを支払っている。その支払い金のうち五億一千五百万ドルが罰金として支払われたもので、ファイザー社の歴史的な罰金額の支払いがあるまでは、それまで企業が支払った罰金としては最高額であった。

In 2007, Bristol-Myers Squibb and a subsidiary paid $515 million to settle federal and state investigations into marketing of its antipsychotic drug Abilify.
2007年にはブリストルマイヤーズ・スクイブ社(日本では大塚薬品)と子会社が、抗精神病薬エビリファイのマーケティングに対する連邦ならびに州の捜査に対し、その解決金として五億一千五百万ドルを支払っている。

The newer generation of antipsychotics has surpassed cholesterol-lowering drugs to become the nation’s top-selling category of medications, accounting for $14.6 billion of the nation’s $300 billion in drug spending last year, according to the research firm IMS Health.
こうした新世代抗精神病薬の売り上げはコレステロール降下剤をおさえて全米トップのベストセラー薬へと躍進し、調査会社IMSヘルスによると、去年薬に支払われた三千億ドルのうち百四十六億ドルがこうした抗精神病薬に支払われている。

Seroquel, a pill usually taken once or twice a day that sells for more than $4 each, was the fifth-best-selling drug in the United States last year, IMS said. As with other antipsychotics, much of that spending is by the federal government, through the Medicaid and Medicare programs.
一錠あたり四ドル以上の値段で売られ、通常日に1,2回の服用とされる錠剤のセロクエルは、去年全米売り上げ第五位の薬になっている。その他の抗精神病薬と同様、薬代の支払いはほとんどが連邦政府のメディケイドやメディケアプログラムによってカバーされている。


The company has argued that people who were found to have diabetes after taking Seroquel already had diabetes or had existing conditions that made them at high risk of the disease.
セロクエル服用後に糖尿病が見つかったひとは、それ以前から糖尿病もしくは糖尿病になるハイリスクを抱えていたというのがアストラゼネカ社の主張。

According to company e-mail messages unsealed in civil lawsuits, AstraZeneca “buried” — a manager’s term — a 1997 study that showed Seroquel users gained 11 pounds a year, while publicizing a study that asserted users lost weight. Company e-mail messages also refer to doing a “great smoke-and-mirrors job” on unfavorable studies.
セロクエルをめぐる民事裁判で開示されたe-メールには、アストラゼネカ社がセロクエルの服用によって1年に11ポンドの体重増加があったとする研究は「隠した=buried」 (マネージャーのメール本文に使われている単語)とあり、しかし一方では服用によって体重が減少するとする研究を発表している。さらにこのメールには、不都合な研究には「巧妙なトリックでごまかすこと=great smoke-and-mirrors job」とまで書かれていた。

ーーーーー

いくら資本主義医療とはいえ、個人的に一番許せない「患者の増やし方」が、以下のページにあるような「精神病の予防」と称する、「抗精神病薬を発病もない子供に服用させる」取り組みですね。
http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2009070150.htm

卑劣極まりない。


08. 2010年4月28日 20:38:44: iCDdjuUOKY
怒りを創造に。
怒りは経過点です。その気づきのエネルギーを次の段階の創造力に使いましょう。

09. 2010年5月08日 10:05:20: 534QDjK5cg
適応外処方が許されているとはいえ、その薬が死亡リスク上昇のリスクがあるといわれているものなら、処方の前に説明と同意を得なくてはいけないのではないでしょうか?FDAや国立医薬品食品衛生研究所が何度も警告している薬なら当然のことではないですか?もし死亡との因果関係の立証が難しい場合であっても、説明義務違反で罰することは当然だと思うのですが、いかがでしょうか?

10. 2010年5月11日 07:19:52: F7WPHH5J4Q
09さん
その当たり前のことが行われていないのです。
もっとも詳細な医薬品情報をそのまま患者さんに見せたら恐ろしがって飲まなくなるでしょうけど。
だからほんの少しだけというわけです。
その前にお医者さんさえも良く読んでないというのが現実のようで、まったくお粗末様の世界です。

お医者さんは薬については素人並なんですから、後は薬の販売員にご指導いただくというものです。
そうですよね、お医者さん?
違ったらコメント入れてください。


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