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病気は貴重な医療資源である 薬の医学から食の医学へ http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/283.html
好きで病気になった人はいない。 今の医学では病気をもった人は非難されるべき存在なんでしょうか。
実は病気は人類が自分の体のことを知るために与えられた貴重な体験なのです。 自健会で良くなった人の話を伺っていると非常に学べる点があります。 病気を体験した人こそ、栄養療法で良くなってからすばらしい貢献をしてくれるんです。 この点をぜひ広く知ってほしいのです。 私も前更年期の不定愁訴を体験した人間としていろいろ不調を体験し、それを表現しました。そこで何が困ったかというと、症状を誰も信じてくれないというところです。自健会に入会してくる誰もが周囲の無理解に苦しんでいるんです。 一般に健康な人間は体がスムーズに動いて当然と思っています。誰もが無意識に自分基準なんですよ。経験したことが無い感覚は否定する傾向があるんです。 ですから考えることが難しくなるとか、ストレスに弱くなって背後から驚かされるぐらいでも体調に影響することがある。 ホルモン分野、精神疾患分野でも、誰もがこうした無理解に苦しんでいます。 無理解なために 病気になった人にも「もっと慎重にやってよ」とか「さっき言ったじゃない」「これぐらいでなに言ってるの?」とか知らずに非難口調になるんですね。 患者本人も体の生化学反応が乱れるとそうなる、ということを知らないために「周囲のお荷物になっている」「私が悪いのか、怠けているのか」と悩み始めてしまうんですね。これだけで鬱に陥ってる人も少なくありません。これも今現在、生化学反応が乱れたらどんな状態になるのかの認知がまったく無いためですね。 こうした症状を生化学反応が乱れた結果起こる現象だと、誰もが認識していたらどうでしょう? 気のせいと片付けられていた症状は、むしろ体の不調に気がつく兆候として使えるものなんです。病気になる前兆現象を把握していればそれだけ早期に対応できるんですから、予防医学を充実させようとするならとても大事な情報なんです。 ですから、私は体調が良くないときこそどんな症状が起きるのか観察表現してもらうようにしています。 これまでただ苦しんでいただけの症状を 体のサインと見る。 症状を体のサインと見れば、考えが後ろ向きになっていくのを防ぎます。自分の体になにが起こっているのか勉強したくなります。それを表現できる土壌があれば、周りの人に「病気になるとこんな感じになるよ」と教えることにもなるんです。小さなサインが読めれば読めるほど早期の対処が可能です。 予防医学ではこうしたサインは最重要な情報になるはずなんです。 病気を体験し、真剣に向かい合い、自分の力でバランスを取り戻していった人ほど 病人の良き理解者いないんです。誰でもその人に学ぶべきものがあります。
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