投稿者 寅蔵 日時 2010 年 3 月 15 日 11:42:06: 8X/teMCB5Xc.E
医者が患者をだますとき
ーーーーーーーーーーー以下、本書より転載ーーー
著者紹介
ロバート・メンデルソン(Robert S. Mendelsohn,M.D)
1926年にイリノイ州シカゴで生まれ、51年にシカゴ大学医学部で医学博士の学位を取得。
その後、イリノイ大学医学部准教授(専門は小児科、予防医学、地域保健学)、ヘッドスタート計画(米国政府教育事業)医療部会会長、全米保険連盟会長、イリノイ州医師免許委員会委員長、マイケルリース病院院長などの要職に就き、医学と医学教育に多大な貢献をしたとして数々の栄えある賞を受賞。
また、ラ・レーチェ・リーグ(国際母乳連盟)の医学顧問を務めて国民の栄養意識を高めたとして、全米栄養食品協会からレーチェル・カーソン記念賞を授与される。さらに全米のテレビとラジオに500回以上出演するなど啓蒙活動にも尽力し、「民衆のための医師」として大勢の人から敬愛されたが、残念ながら、すでに故人となっている。
告白
私は現代医学を信じない。いうなれば医学界の異端者だ。本書の目的は、現代医学を過信しないよう人々を説得することである。
とはいえ、私自身、はじめから異端者だったわけではない。それどころか、かつては心から現代医学を信じていた。
ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー
116ページまで無料立ち読みできます。
http://books.google.co.jp/books?id=Adj-T37uipgC&printsec=frontcover#v=onepage&q=&f=false
音声版は
http://f46.aaa.livedoor.jp/~himaari/newpage4.htm
「患者をだますとき・・女性編」は
http://homepage3.nifty.com/himaari/c-1.htm
「医者や病院にかからなかったから」悪化したとか、死亡したというメディア(新聞)報道が多いのですが。
これを単純に鵜呑みしてよいものでしょうか?
これは医療全般にもそして近未来に急速に進むと予測される医療崩壊にも繋がる問題となる、「国民の鵜呑み意識」と「報道操作」という点を付いている本です。
マスコミ情報がいかにうさん臭いかは政治版でよく言われているではありませんか?
彼らは情報源からそのまま転載しているだけが多い記事なので、この記事の転載者(私)と似て居るんですよ。
読む者として、特に阿修羅に覗きに来る者として、
しっかり自分で検証しないうちは鵜呑みにしてはいけません。
医学界の情報ほど都合のよい(医学業界にとって)偏向報道は無いと思った方がよいでしょう。
これは豚インフル版でも医療崩壊版でも共通して言える事ですが。
では、その好例として米国では高名であったロバート・メンデルスン博士の次の言葉などを自分で検証するのもいかがでしょうか?
「医者がストライキすると病人が減る」
「今の医学の9割以上が必要ない」
「あなた病院に行くと殺されますよ」
普通常識でいったら、まるできちがい沙汰ですね、こんな事を言う医学博士が本まで書いていたんです。それも20年余りも前だと。
それに対して医学界から正式な反論も反証も無かったのはなぜか? (あるのは単純な非難論だけ。あえて藪をつついて本物がでたら困るのは医療産業で飯喰う上部層の方でしょうから)
日本での好例として国会証言で医療界は拒否したものは?
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/236.html
自分でよーく考えてみるというのが検証の始まりです。
ただ新聞記事のまま鵜呑みにして転載するだけなら新聞記者と同じ穴のムジナです。
そして、私も同様ですが、違うのは阿修羅掲示板の趣旨にそって異端説の鵜呑み者としてです。
116ページまで無料立ち読みできます。
http://books.google.co.jp/books?id=Adj-T37uipgC&printsec=frontcover#v=onepage&q=&f=false
医者がストライキするとどうなるか?
これは「医者や病院にかかる事が出来なかった」場合と同じことです。
自分の意志でやるか、他人の意志でやらされるかの違いに過ぎません。
要は医者と病院という価値観の違いでそうなるだけです。
A「信用するから、かかる」
B「信用しないから、かからない」
Aの場合、病院のたらい回しや診療拒否、そして金銭的に貧困でかかれない等々・・
そして社会的に悲劇だとされてしまう新聞報道です。
まあ、Bの場合は「変人」とか死亡した場合は「変死者」などとされますが、自分の意志さえはっきりしているなら別に非難されるものでもありません。
問題となるのがAの「医者が病院を信用している者」たちの死亡例でしょう。
この場合、絶対的に記事とされている報道のしかたです。
「病院や医者にかからなかったから死んだ」という固定観念で固まっているものです。
読者(国民)も報道そのまま信じてしまいます。
マスメディアの宣伝力というのは阿修羅の政治マスコミ版でよく知られてきた様ですが、こと医学情報にはまったく免疫力が無い人がほとんどのようです。
多数ある本の中で上記の一冊でも良く読み込んだら、検証もしない出来ない記者の記事を鵜呑みにすることは無くなるでしょう。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569670164
それほど、我が国民は世界でも上等な鵜呑み国民なのですよ。
まあ、ダマス側としてはとてもやりやすいわけでして、肝心の現場のお医者さんまでうまく瞞されているとなると、医療界で瞞されないで居る方が困難な時代なんですね。
もう少し続くでしょうが、そう長くはないでしょう。
それが医療崩壊の形として現れるわけです。
ただ真ん中に自己が入って、医療自己崩壊という道筋です。
これをくい止めるのは大変困難なのです。
なんと言っても「今の医療の90パーセント以上は要らない」と事が真実なら。
厚労省も大学教授もマスコミも絶対言わないし、言えないとしたらかわいそうなのは「行き着くところまで行かないと気がつかない一億総鵜呑み国民」でしょうか。
この本を読んで反論反証を是非とも書いて戴きたいものです。
最後に。
(異端説鵜呑み者として目が覚める程の立派なものをずっと待っております。でも無駄かな?この本から20年も過ぎ、日本の国会証言から40年余りも過ぎてこの有様では・・・ひとは徹底的にひどい目に遭わなければ気づけないようで。いやそれでも気づけないか・・)
参考リンク
医者がストライキしたらどうなる?
瞞されやすい報道情報には裏もある。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryou/iryou103.htm
http://ameblo.jp/risup9466/entry-10366414870.html
http://wakuchin-iran.jugem.jp/?eid=187
http://ameblo.jp/seisin-iryo0710/entry-10390683941.html
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=161612
もうひと言
現代医学の医療が9割要らないものならば、医療費33兆円ぷらすα(各人が使う健康関連物)でどれだけのお金が余るでしょうか?
単純計算でも30兆円弱が毎年余ることになります。
個人の毎月の出費も極単に減ります。
医療費はもちろん国民皆無料になります。
これだけ余った医療費は、先ずはお医者さんの当面の生活費に
要らなくなった医薬産業など勤務者への後々への救済対策
どうでしょうか?
医療崩壊というのは現代医学の自然に行き着く先だと判れば、出来るだけ穏やかに医療の転換を考えれば良いわけです。
何に転換するかの主体は「自然に則った医療」ですから、唯一というものではありません。
調査すればすぐ判る様になっています。
準備は出来ているのに、それを抑えつけ表に出さないように行政法律でがんじがらめにしてきただけのこと。
現代医学の崩壊は他から崩すという作用では無く、自然自己崩壊ですから、誰が構わなくても最後には結論としてそうなる宿命の様なものです。
(ただし100パーセント要らないというのでは無い)
それが医師不足だとか行政の不備だとか医療費抑制だとか、病院自体の経営破綻だとか、大きくは日本国の経済崩壊だとか・・いろいろな説がありますが、それさえも枝葉論。
本質は「要らない医療が自然に要らないと判る」だけのこと。
それにただ時間がかかっているだけなのです。
医師でさえその本質が判っていないし、実際に勤務時間などで苦闘しているわけです。;
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