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抗うつ剤で新生児異常 調査を
10月21日 16時25分
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013265751000.html#
国内で広く使われている抗うつ剤「パキシル」について、服用した妊婦から生まれた新生児に先天異常などの副作用があったという報告が、およそ9年間で28件あったことがわかり、民間の医薬品監視団体は、厚生労働省と販売している製薬会社に対して実態を調査するよう求める要望書を提出しました。
「パキシル」は平成12年11月に販売が開始され、去年の売り上げは、抗うつ剤の市場のおよそ半分を占める500億円に上っています。厚生労働省によりますと「パキシル」を服用した妊婦から生まれた新生児に、心臓の先天異常や呼吸困難などの副作用があったという報告が、販売開始からおよそ9年間に28件あったということです。これを受けて、薬の安全性などを監視している民間の「薬害オンブズパースン会議」は、厚生労働省と販売している製薬会社に対して、副作用の実態を詳しく調査するよう求める要望書を提出しました。これについて「パキシル」を製造販売しているグラクソ・スミスクラインは「社内で検討して必要と判断すれば国と協議したうえで調査を行う」と話しています。