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なぜ瞬間無痛なのか
─ 仙骨は、人間の土台の骨
MRTとは、マグネティック・リーディング・テクニックの頭文字を合わせた言葉です。そして私たちは、MRT治良のことを 『 仙骨瞬間無痛良法 』 とも呼んでいます。これは、 『 仙骨 』 を 『 瞬間 』 ・ 『 無痛 』 で調整する 『 りょうほう(よいほう)良法 』 という意味なのです。
では、まず始めに、なぜ 『 仙骨 』 なのかについてお話ししていきます。
現在、日本で一番高いビルをご存知ですか? 答えは、横浜にあるランドマークタワーの296メートル(70階)です。もし、このランドマークタワーの土台が傾いたらどうなるでしょうか? 土台のほんのわずかの狂いでも、最上階では相当大きく傾き、倒壊してしまうことになるでしょう。
ビルをしっかりと支えるためには、土台が最も大切であるのと同じように、人間にもちゃんと土台があります。それはいったいどこにあるのでしょうか。
そう、それが仙骨なのです。ですからMRTでは、人間の身体を支える最も大切な土台の骨である 『 仙骨 』 を調整しているのです。
仙骨の位置を確認してみましょう。イラストの通り骨盤の中央、背骨の最下部に逆三角形をした骨があります。これが仙骨です。人体の上下、左右のちょうど真ん中に位置しており、人体の中心にある骨です。
この仙骨は左右の腸骨に挟まれるような状態にあり、背骨の最下部にありますので、上半身をすべて仙骨で支えるように位置していることがわかります。この仙骨が歪んでしまうと、先ほどのビルの話と同じで背骨が傾き、更には頭蓋骨もズレて、下半身にまでも影響を与えます。ですから仙骨は、位置的に見ても非常に重要な骨であるということがわかると思います。
─ 瞬間1秒の治良
次に、本題の一つ、なぜ『瞬間』なのかについてお話ししましょう。
国の重要文化財のお寺など、古い建物は、年月と共に傷んできます。放っておくとどんどん劣化し、建物自体も傾いてしまうのです。そんなとき、どのように修復しているのかご存知ですか?
このように長い年月をかけて歪んでしまった古い建物は、ズレたものを一気に戻そうとせず、少しずつ修正しながら、土台から元に戻していくのです。もし、歪んだ古い建物を一気に元に戻そうとしたらどうなるでしょうか? 瓦はすべり落ち、戸も開かなくなってしまうかもしれません。場合によっては、建物自体がさらに歪んでしまうこともあるでしょう。
人間の場合も同じです。長い年月をかけて生じた身体の歪みを、一度に戻すことは危険です。もし、一気に戻したとしたら、古い建物と同じで、余計に歪みを生じてしまいます。
ですからMRTでは、仙骨という土台の骨から、小さな刺激で少しずつ調整をしているのです。
─ ダルマ落としとMRT
皆さんは、子供の頃に遊んだダルマ落としを覚えていらっしゃいますか?
うまくできなかったときは、打ち抜いたときに、全体が倒れてしまったり、あるいは、ずれてしまったりします。しかし、きれいに打ちぬけたときには、まったくずれがなく、打った丸太だけがきれいに抜かれます。その違いはどこにあるのでしょうか?
実はこのダルマ落としには、コツがあるのです。
それは方向性とスピードです。木槌でまっすぐ真横に丸太の中心を、早いスピードで打ち抜くことが必要なのです。また、早く打ち抜いたとしても、真横にまっすぐ打たなければ、上の丸太がズレたり、全部が倒れてしまうことになります。ですから、打ち抜く「方向」と「スピード」の2つの要素が整ったときに、きれいに打ち抜くことができるのです。
そして、実はMRT治良も、このダルマ落としの原理と非常によく似ているのです。
仙骨を調整するには、正確な方向に、早く(瞬間で)調整を行う必要があります。
なぜかというと、時間をかけて調整すれば、逆に他の部分に歪みが生じてしまうからなのです。
MRTでは、リーディングにより仙骨がエネルギーの欲しがっている方向を調べます。そして、MRTテーブルにあお向けに寝て、リーディングで読み取ったエネルギーの方向に合わせて、瞬間に調整します。
これをそのままダルマ落としに例えるなら、打ち抜く方向を読み取るのがリーディングで打ち抜くのが、MRTテーブルによる瞬間のアジャストなのです。
─ なぜ、無痛なのか?
ところで皆さんは、叩かれたり針を刺されたりするのは好きですか? ほとんどの方は“嫌だ”と感じますよね。また、例えばお化け屋敷やバンジージャンプ、ジェットコースターなど“怖い”と思うことをする前には、身体はどうなりますか? まず、身体に力が入り硬直してしまいますね。注射をうけるときなども無意識のうちに腕に力が入ってしまいます。
さらには、手に汗をかいたり、心臓の鼓動も早くなったり、場合によっては、呼吸まで早くなる場合もあります。
このように、“嫌だ”、“怖い”と思うということには、細胞も硬直してロック状態になるのです。いくらよいものでも、もし痛みがあって、“怖い”と思うような治療法であれば、細胞レベルで受け入れないことになるのです。
このMRT治良も同じです。もし、治良に強い痛みを伴うものであれば、皆さんの細胞レベルで受け入れられないものになってしまいます。ですから、MRTはすべての人の細胞がロックせず受け入れられるように、無痛なのです。
http://www.mrt-jp.com/experience/experience.asp