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株式日記と経済展望
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ツイッターでの浮気暴露事件は、そのワイドショー的な外面とは裏腹に、
尖閣ビデオやウィキリークス以上に、マスコミ崩壊の象徴性に満ち溢れています。
2010年12月28日
◆山路氏 大桃と麻木それぞれから「報酬」 12月27日 スポニチ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101227-00000049-spn-ent
元妻でタレントの大桃美代子(45)の簡易ブログ「ツイッター」でタレント麻木久仁子(48)との不倫関係を暴露されたAPF通信社代表の山路徹氏(49)が26日、都内で会見した。麻木との婚姻関係は、別居の上、麻木の娘と一切会わない特殊な形だったことを強調。麻木からの金銭的支援については「個人事務所の代表を務めた報酬。金額は言えない」とした。
謝罪で会見を切り出した山路氏。「不倫ではないと言ったって通用しないと思う。すべて私のせい」と非を認めた。
麻木との関係について「04年くらいに2人きりで会うようになり、05年の後半にはお互いに引かれ合った」と説明。麻木と大桃では不倫か否かをめぐり真っ向対立しているが、「それぞれの発言はすべて正しい」とした。大桃との結婚生活の破綻については「麻木さんとの関係と離婚とは別問題。僕の心の中では破綻していた。ただ自分の心を大桃さんに説明しなかったことが問題を引き起こした」と話した。また、「(大桃とは)離婚成立まで別居しなかった」としており、麻木への心変わりを大桃に告げないまま同居を続けていたことになる。
一方、大桃が山路氏に渡していた「報酬」の名目としていた個人事務所の社長職については、離婚して離れたという。麻木と関係を持つ一方で、大桃から社長としての報酬を受け取っていたことになる。
麻木による金銭的支援について山路氏は06年以降「麻木さんの個人事務所で代表を務め報酬を受け取っていた」と話した。大桃のケースと全く同じで、麻木による家賃全額負担、車の提供については「マンションも車も事務所名義。それを僕が使った」と説明した。
一方で「戦地取材にはお金がかかる。バラエティーで稼いだお金が世のためになるのなら、という(麻木の)厚意があった」と、支援目的が大前提にあったことをうかがわせた。
麻木との婚姻関係で麻木側の姓となったことに「麻木さんの婿養子に入ったということ?」と問われると「形としてはそういうこと」と明言。一方、不可解な部分も多く残した。
離婚時期は「大桃さんから交際をただす電話があった少し前」と明かしたが、結婚時期は「今は言えない」。婚姻期間中は完全に別居していたといい、麻木の娘とも一切会っていなかったという。「それなら、あえて婚姻関係を結ぶことはなかったのでは?」との質問には「理由はあるが、今は言えない」と話すにとどめた。
◆山路 徹(やまじ・とおる)1961年(昭36)東京都生まれ。TBS、テレビ朝日系プロダクションを経て、92年に紛争専門ニュースプロダクション「APF(Asia Press Front)通信社」を設立。11月にはミャンマーに不法入国の疑いで拘束され2日で釈放された。著書に「正義という名の虐殺」「真実の紛争地帯」などがある。
◆マスメディア・パッシングと浮気暴露事件 12月26日 マイネ・ザッへ
http://meinesache.seesaa.net/
2010年という年は、のちに歴史の分水嶺として語られるようになるかもしれません。
Sengoku38氏による尖閣ビデオユーチューブアップ事件、ウィキリークスの「ケーブルゲート事件」、そして女性タレントによるツイッターでの浮気暴露事件。
かつてのネットといえば、マスコミの一次情報をネタにマスコミを叩く、「マスメディア・バッシング」の専門でした。ネットの時代?ふざけんな。マスコミのネタがなきゃ何もできないくせに、なんて言われてきました。ところがこれらの事件では、一次情報はネット発で、マスメディアはそれを後追いしています。「マスメディア・パッシング」が起きているのです。
ネットを騒がす話題を眺めてみると、こういう事件が表出するのは時間の問題だったことがわかります。ほんの3年前と今のネットを比べると、ツイッターやブログやネット放送など、ネット発でネットで騒ぐ、ネット内で自己完結する話題が明らかに増えています。
ネット発の情報が少しづつ充実する一方で、新聞やテレビを捨ててしまう人も増え、そういう数的な変化が、いよいよ質の変化へと転じてきているのです。そして今、頑強そうに見えたマスコミというダムに、ピシッとひびが入ったのです。
さて、そんなマスメディアの決壊を告げる3つの事件ですが、ツイッターでの浮気暴露事件は、そのワイドショー的な外面とは裏腹に、尖閣ビデオやウィキリークス以上に、マスコミ崩壊の象徴性に満ち溢れています。
当初は単なる2人の女性タレントの痴情劇かと思いきや、次第に浮かび上がってきたのは「ジャーナリストの山路徹氏」の存在。事務所の運転資金のために女性タレントのヒモになるなど、山路氏の甲斐性の無さからおきたイザコザであることが明らかになってきました。それとともに、山路氏を告発するジャーナリスト仲間が現れ始めています。
ベテランジャーナリストの浅井久仁臣氏は、自身のサイトで「山路徹氏を永久追放に」と訴えています。山路氏はそのキャリアのスタートにおいて、ジャーナリストとして許されざる行為をしていたという告発です。
山路徹氏を永久追放に
浅井氏の述べるとおり、山路氏は、90年代初頭に筑紫哲也のひいきで世に出た人です。TBSでの活躍をテコにして、NHKへと活躍の場を広げました。筑紫氏といえば、「日本のウォルター・クロンカイト」と呼ばれたテレビ報道の象徴であり、またネットを「便所の落書き」と呼んだ人です。そんな彼の覚えめでたい山路という人は、いわばテレビ報道の進むべき道を正しく体現した人であるといえるのです。
ところが山路氏がイケイケでいられたのは、せいぜい2004年頃まででした。テレビ局の収入の落ち込みは、彼のような、局員以外の外部の人間に対する報酬にまっ先に転嫁されていくからです。2007年にミャンマーで殉職したジャーナリスト、長井健司さんは山路氏の下で働いていました。浅井氏に、山路氏の下で働くべきではないと忠告されたときの長井さんの反応は、そのあたりの事情を伺わせます。
「腐れ縁であることを認めた上で、長井さんは他に選択肢がないことを言って話題を他に変えた。」
同じような話は、ぼくも何度も聞いています。パイがどんどん小さくなっているテレビ業界では、いかに経験と実績があろうと、とくに50歳になる長井さんのような人が、事務所を変えたり、独立したりすることは事実上不可能なのです。なにがあろうと、今しがみついている綱にしがみつき続けるしかありません。そして長井さんは亡くなりました。さてそうなると山路氏も、これを商品として利用しない手はありません。事務所を運営していくためには、他に選択肢がないからです。
こういう状況を、マスコミの下部における問題だと矮小化してはいけません。マスコミの本格的な凋落はまだこれからであり、新聞社やテレビ局の社員が、山路氏と同じ立場におかれるのは時間の問題だからです。いやすでにマスコミの本体は、女をたらしこんで貢がせたり、人の死を利用するのに等しい行為を、恥も外聞もなく実行し始めています。ツイッター浮気暴露事件は、テレビ報道の没落をネットが伝え、それをマスコミが後追いするという二重の意味で、マスコミの決壊を告げる事件なのです。
(私のコメント)
大桃美代子と麻木久仁子の二人の美熟女の不倫騒動は、テレビのワイドショーで年末のネタ枯れの時期の格好の話題となっていますが、二人の美熟女から金を貢がせていたAPF通信社代表の山路徹は取材するほうから取材されるほうに変わってしまった。二人の美熟女は金を貢がされた被害者のようですが、詳しいことはまだわかりません。
大桃美代子も麻木久仁子もワイドショーのタレントとして聡明さが売りだったのに、男女の関係となると押さえが利かなくなってしまったようだ。一番悪いのは金を貢がせた山路徹ですが、前から金にルーズなことではジャーナリスト仲間からは後ろ指を指されていた人物だったようだ。金だけではなく女にもルーズであり、今回の不倫騒動になったのだろう。
大桃美代子も麻木久仁子も売れっ子のタレントだったから山路徹に目をつけられたようですが、目的は金であり婚姻や不倫関係は便宜上のものだったのだろう。美熟女に金を貢がせるのは男としては痛快かもしれませんが、私もどうしたらそんなに美熟女に持てるのか知りたいものだ。
テレビ業界の周辺では金銭的にも女性関係にもルーズな業界人がたくさんいるようですが、景気のいい頃なら金も女もテレビ業界の周辺にいれば不自由はしなかったのだろう。だから不心得なジャーナリストがいても不思議ではない。女性タレントの卵たちも枕を抱えての営業で仕事にありつこうとしている。清純派が売りの女性タレントも事務所との金銭トラブルで枕営業が表ざたになった。
テレビ業界は高給をもらっている事で有名ですが、政治家の子息や大企業の社長の子息などをコネ入社させていますが、これではまともな仕事ができるはずもなく、番組は下請けのプロダクションに作らせている。山路徹APF通信社代表もテレビの下請けプロダクションであり、テレビ局に出入りしているうちに大桃美代子や麻木久仁子などと知り合ったのだろう。
大桃美代子や麻木久仁子に対しては会社や事務所の代表を務める形で金をもらっていたようですが、一人の女では足りずに二人目の女にも手を出して二重取りしていたようだ。女をたらしこむ事も山路氏は上手だったようですが、戦場取材には金がかかると言うことで金を貢がせていたようだ。だから二人の美熟女は詐欺師にだまされたようなものです。
テレビと詐欺師は相性が良いらしくて「やらせ番組」が後を絶ちません。戦場取材も山路氏はジャーナリストの助手を「戦場のピアニスト」としてテレビドキュメンタリーに仕上げて放送した。テレビのジャーナリストは目立ちがりやで見てくれが良ければ一躍スターになり、女や金にだらしがなくてもどうでも良いようだ。テレビタレントにはそんなのがごまんといるからだ。
テレビに出て有名になれば政治家にもなれるし県知事にもなれる。テレビで顔が売れていれば女にも持てるし銀行は金を貸してくれる。だからテレビ業界の周辺には海千山千の怪しげな人物も多くなり、女と金を餌にして広域暴力団や元暴走族なども付け込んで来る。女と金にだらしがない人は薬物にも簡単に手を出すようになり、タレントやテレビ業界人は闇の社会にも関係するようになっていく。
しかしテレビ業界も不景気やネットと言う新興勢力の台頭でコマーシャル収入が減ってしまった。とうぜん山路氏のAPF通信社も取材費を削られるようになり、社員を危ない戦地に赴かせて社員の長井氏はミャンマーで銃弾に倒れた。テレビ行かにとっては死者が出たところで下請けのプロダクションの出来事だから責任を負わなくて済む。もはやテレビ局の特派員が戦場に出かけていって取材をすることはなくなった。
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