http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/882.html
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わたしも、「石油を作る藻類」に関しては、何度も投稿してきていますが、
今回新発見のものは、生産効率面でも申し分ないもののようです。
しかし、毎度のことながら、このような画期的な発見にも関わらず、
世の中の反応は、超ニブイ ですね。
このような技術開発に、予算を集中させることこそ、
最良の成長戦略だと思うのですが。
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暗い世相の中での明るいニュース(せと弘幸ブログ)
「石油」を造る藻類を日本で発見
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52614019.html
"日本に朗報か" 「石油」をつくる有望な藻類、日本で発見…施設できれば、日本の石油輸入量程度は生産可能★12
★生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見
藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が 高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた国際会議で14日に発表した。
筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。海水や泥の中などにすむ 「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目し、東京湾やベトナムの海などで計150株を採った。これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の生産能力を持つことが分かった。
球形で直径は5〜15マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。水中の有機物をもとに化石燃料の重油に相当する炭化水素を作り、細胞内にため込む性質がある。同じ温度条件で培養すると、これまで有望だとされていた藻類のボトリオコッカスに比べて、10〜12倍の量の炭化水素を作ることが分かった。
研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せる。「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としている。
炭化水素をつくる藻類は複数の種類が知られているが生産効率の低さが課題だった。
渡邉教授は「大規模なプラントで大量培養すれば、自動車の燃料用に1リットル50円以下で供給できるようになるだろう」と話している。
また、この藻類は水中の有機物を吸収して増殖するため、生活排水などを浄化しながら油を生産するプラントをつくる一石二鳥の構想もある。
http://www.asahi.com/science/update/1214/
TKY201012140212.html
このようなスレッドが2ちゃんねるで昨日★12までに伸びていることに正直驚きました。暗いニュースばかりが続いているので、日本の将来に少しでも希望を見出そうという人達が数多くいるという事なのでしょう。
ただ気になったのが沖縄の海で発見されたという事実です。沖縄のどの辺りまでかは明らかではありませんが、又あの強欲な支那中国を刺激して領土的な野心を更に高めさせてしまうかも知れません。
くれぐれも支那にイチャモンを付けられて「日中共同開発を致します」などとならないように、今から対策を講じるべきであると思います。とにかくあの支那中国だけは信用がなりません。
もし、これが実用化されたときのことをちょっと想像してみたら、現在の世界情勢は劇的に変化することになります。
●原油の大量消費国である日本がエネルギーを自給できるとなれば、石油メジャーなどのユダヤ資本は没落し力を失う。
●石油以外に取り得のないロシアや中東イスラム諸国もたちどころに没落して力を失う。
この二つのことが同時に起きるということは、劇的に世界情勢が変化すると言うことです。ユダヤ資本が力を失えばそのユダヤの本拠地でもある米国や西欧も衰退します。
ロシアや中東が見向きもされなくなるということは、この地域に流れ込むカネが細るということでロシアは大国から転がり落ちるでしょう。
日本に取っては良いことづくめとなる訳ですが、果たしてそんなに上手く行くのでしょうか?自然エネルギーは効率が悪く設備に莫大な資金を要するのですが、今回の藻を使った石油エネルギーの開発には、その資金が余り必要としないことが明かされています。
コストの問題を意外にも正直に先に明らかにしているので、この案件は実は本当に実現が容易なのかも知れません。後は民主党政権が「本当に出来るんですか?」「環境に問題はないんですか?」などと言って介入しないことだけを望みます。
日本経済新聞社の続報によれば、実用化までは10年で出来るとありましたので、これは本格的に期待の持てることなのかも知れません。絶対に政府などが邪魔をしないで、民間で進めることを望みます。
これまでも夢のある構想が幾度も出されたことがありますが、その都度政府によって潰された。所謂(いわゆる)既得権を持つ業界が圧力をかけたと言う事です。
今回の案件は日本だけの問題ではなく、世界的な発見で国家の命運が問われる所も出てくる訳ですから、これは大事になるでしょう。石油メジャーなどに潰されることにならないように我々は目を光らせなければなりません。
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