http://www.asyura2.com/09/idletalk38/msg/878.html
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu229.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
海老蔵を殴打したのも、酒井法子の覚せい剤事件、押尾学の合成麻薬
MDMA事件、朝青龍の殴打事件の共通項は、関東連合である。
2010年12月15日 水曜日
◆海老蔵事件の背後に暴走族グループが張り巡らした「悪のネットワーク」 12月15日 週刊メールジャーナル
http://www.mail-journal.com/
かつて暴走族は「ヤクザ予備軍」で、本チャンと呼ばれる暴力団構成員たちの“草刈り場”だった。
しかし、「弘道会掃討作戦」に象徴される警察当局の本気の追及を前に、すぐに切れる粗暴犯は組織に置いておけなくなった。
当局がその気になれば、使用者責任を問うことで組長や若頭などの幹部を摘発できる。
勢い、組織が求めるのは、聞き分けがよくて、ある程度頭のいい「チョイ悪」となった。
暴力団には功罪があって、「悪の集団」ではあっても盃事を軸にした人間関係の中で、一般社会への行動を縛る。
「素人に手を出さない」は、今も不文律である。
その“秩序”が、暴力団構成員になることのない暴走族上がりの愚連隊の急増で崩れつつある。その象徴が「海老蔵殴打事件」である。
深夜、悪の巣窟のような西麻布のバルビゾンビルに単身出向き、暴走族グループと朝まで飲んでいた海老蔵を庇う人はいない。
あくまで被害者なのだが、陥没骨折の大怪我を負いながら、ここまで同情されず、非難される人間も珍しい。
要は、普段の言動がもたらした被害で、自業自得なのだが、海老蔵をボコボコにした連中の背景は知っておく必要があるだろう。
「悪のネットワーク」は、一般人の想像をはるかに超える広がりを持っている。
「地下格闘技」というイベントがある。リングで行なう素人集団のケンカ。素手ゴロをショー化したものだが、入れ墨を入れた選手は、まさに狂犬。
そんな本気のファイトが受けて、今や分裂して選手がいなくなったプロレスやK−1など総合格闘技を上回る人気で、大会を開けば、数千人のファンで賑わう。
そうした粗暴犯だけではない。暴走族グループのOBの中には、飲食店を任され、その成功を軸に自らクラブのオーナーとなって富を築き、後輩たちの面倒を見、その後輩たちがまた店を構えるといったネットワーク組織を形成しているグループがいる。
海老蔵を殴打したのも、その中の一つ。関東連合の一員である。酒井法子(のりピー)夫妻の覚せい剤事件、押尾学の合成麻薬MDMA事件、朝青龍の引退を招いたクラブ経営者殴打事件の共通項は、関東連合である。
関東の暴走族の集合体。それだけに現役、OBが多く、「関東連合でひとくくりに報道されて迷惑だ」と、不満を漏らすOBもいる。
「海老蔵を殴ったのは杉並区のグループで、宮前愚連隊と呼ばれている。年齢は20代後半。
暴力団のような縛りや上下関係があるわけではなく、年齢や地域が違えば、面識がないのはもちろん、共通項もない。
事実、俺は彼らと会ったこともない。ところが関東連合というだけで、今も愚連隊のように報道されるのはたまらん。まさに風評被害で、店は大迷惑だ」
このOBは40代後半のクラブ経営者。
関東連合出身の成功者として知られ、やはり成功したクラブ経営者や風俗以外のパチンコ、不動産、ファンドなどで活躍するOBたちとネットワークを形成する。
海老蔵襲撃の粗暴犯たちと面識がないのが事実だとしても、彼らが愚連隊を脱した「表の経営者」というわけではない。不良の影は今も引きずる。それは、彼らが商売に女とクスリを絡めるからだ。
麻布、青山、六本木などには、芸能人、プロスポーツ選手、ベンチャー企業経営者、外資系金融マン、政治家二世といったカネと時間を自由に使え、自分たちがワンランク上の人種と勘違いした人種が集まる会員制バーやクラブがある。そこの経営者に多いのが、暴走族あがりである。
暴走族の中でも如才なくふるまえて、人脈があり、後輩を自由に使え、モデル崩れや俳優の卵といった女の調達、場合によってはマリファナ、合成麻薬、コカイン、覚せい剤といったクスリの調達も可能な器用な人間が出世する。
ここ一年で起きた芸能界がらみの事件は、海老蔵事件も含めて、すべて彼らのネットワークの中で起きている。
背景に不良、愚連隊、半グレの急増があることは前述の通りだが、暴力団構成員の摘発には必至の警察当局も、このネットワークには手つかずだった。
一応素人で、「暴対法」のような取り締まる法律がない。一般人に迷惑をかけるわけでもなかった。
しかし、その段階はもはや過ぎた。むしろ暴力団よりワルである場合が多く、暴行傷害や薬物だけでなく、不動産取引や金融といった表の経済活動でも無法ブリを発揮、不正登記、違法建築、占有占拠、出資法違反、インサイダー取引、株価操縦といった不正行為を確信犯として行なっている連中も少なくない。
「悪のネットワーク」を、一般社会に影響のない「風俗」で片づける段階は、既に終わったのである。
◆元暴走族リーダー側、海老蔵に“最後通告” 12月15日 デイリースポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000000-dal-ent
歌舞伎俳優、市川海老蔵(33)が殴られ、重傷を負った事件で、トラブルの相手側の元暴走族リーダーの代理人を務める藤本勝也弁護士が16日午後5時から都内で記者会見することが14日、明らかになった。元リーダーは「海老蔵から先に殴られ、全治4週間のケガを負った」として主張。藤本弁護士は、海老蔵を“加害者”とする被害届の提出について「会見後の海老蔵サイドの出方次第」と語り、16日の会見を“最後通告”として、海老蔵に再謝罪会見などを求める方針を示した。
◇ ◇
東京・渋谷区内の事務所前で取材に応じた藤本弁護士によると、16日の会見には、藤本氏と同じ事務所所属の弁護士2人が出席する。海老蔵と元リーダーとのトラブルの際、同席していた男性2人や、店内にいた客の証言などを基に、当日の双方の行動を明らかにするという。海老蔵は7日の会見で「自分は手を出してない。一方的に殴られた。完全な被害者」と主張したが、全面的に反論する構えだ。
元リーダー側は海老蔵を“加害者”とする被害届を会見の前に提出することを検討していたが、「被害届は海老蔵側の対応次第としたい。(会見まで)時間がない」と態度を軟化。海老蔵の主張に対する反論会見に海老蔵側がどう反応するかを見た上で、提出するか再検討するという。
その後の具体的な“対応”について、藤本弁護士は「(海老蔵の)再謝罪会見?いいですね」と述べ、7日の会見内容を自ら改める会見を再び開くよう求めた。ただ、会見に対し、海老蔵側が無反応だったり、納得できるものでなかったりした場合は、被害届を出す方針。16日の会見はいわば、海老蔵への“最後通告”となる。
また、藤本弁護士は、海老蔵側の弁護士との事前のやりとりはなく「示談の話などもしていない」と水面下での交渉を否定した。
一方、海老蔵への傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(26)は警視庁の調べに「(元リーダーに)呼び出されて現場の飲食店に行った。海老蔵さん側に自分を腹立たせることがあった」と話していることが14日、捜査関係者への取材で判明。海老蔵も同日午後、自宅で警視庁の捜査員3人から約2時間、4度目の事情聴取を受けた。
(私のコメント)
テレビのワイドショーでは、相変わらず海老蔵殴打事件で持ちきりですが、背景となっている関東連合の事はどういうわけか触れられていない。週刊誌などでは詳しく報じられているようですが、2ちゃんねるの「闇の声」氏も関東連合の事には詳しくは触れないようだ。テレビのワイドショーが詳しく報じないのは関東連合が芸能界や政界とも深い繋がりがあるからだ。
なぜテレビが関東連合の名前すら出さないのか不思議ですが、デイリースポーツの記事を見ても関東連合の名前は出てこない。それだけマスコミ業界にも関東連合は深く食い込んできているのであり、報ずればテレビ局のディレクターの「自殺死体」が東京湾に浮かぶ事になるのだろうか? 警察ですら関東連合にはなかなか手が出せず伊藤リオン容疑者の身柄捕獲もままならなかった。
酒井法子の事件や朝青龍の事件や押尾学の事件などにも関東連合は関係があるのですが、組織自体が形があるわけではなく、元暴走族グループとしてしか伝えられない。名前すら関東連合は便宜上付けられた名前であり、元暴走族とマスコミでは呼んでいる。彼らは新世代の麻薬密売グループであり、昔の愚連隊のようなものだろう。
彼らにはネットワークがあるだけで組織はあってないようなものだろう。あるのは麻薬やコカインなどの密売ネットワークであり、誰がリーダーであるのかもはっきりしない。関東連合出身の中にはクラブ経営やパチンコ屋や不動産などで活動している者も多く、従来のヤクザ組織とダブりますが、広域暴力団への警察の取締りがきつくなったので、形を変えてネットワーク型の麻薬密売組織を作ったのだろう。
だから誰かを麻薬密売で捕まえたとしてもネットワークの一部が毀損するだけで、密売組織が根こそぎあげられる訳ではない。彼らのテリトリーは女の調達、場合によってはマリファナ、合成麻薬、コカイン、覚せい剤といったクスリの密売であり、密売ルートは芸能界やスポーツ界やマスコミ業界や政界や警察組織まで広がっているようだ。
警察も暴力団にはそれを取り締る法律があっても、関東連合のようなネットワーク型の組織を取り締る法律がない。暴力団は手下が犯罪を犯しても親分を捕まえられるが、ネットワークではそれが出来ない。関東連合のOBを捕まえたところで法律がないから無罪放免だ。酒井法子や押尾学にクスリを提供した犯人は捕まる事はない。
ネットワーク型の犯罪とは、関東連合のOBが経営するクラブなどに元暴走族のグループがたむろしているが、場所を提供したりしているだけで友達以上の関係ではない。海老蔵もそのような店で被害にあったわけですが、海老蔵に不利な証言ばかりが出てくる。まさに海老蔵は殴られ損であり莫大な示談金を支払う破目になるだろう。
酒井法子や朝青龍や押尾学などの事件で浮かび上がる関東連合をネットワークごと取り締れる法律を作って行かなければなりませんが、マスコミがその事を報道しない。関東連合のOBは表の顔と裏の顔を使い分けているのであり、関東連合そのものを潰さないと麻薬密売や示談ビジネスを根絶する事は難しい。
やっている事は暴力団そのものであり、素人相手にクスリを売り歩いて暴力団よりも性質が悪い。麻布警察も政界中枢からの圧力で手が出せないようですが、警察出身の国会議員はテレビなどにも頻繁に顔を出して業界ににらみを利かせている。まさに海老蔵のニラミより恐ろしい。
今年は相撲界もコカインなど吸引や賭博などで問題になりましたが、赤坂あたりを力士が飲み歩けば関東連合の罠にかかってコカインを吸ったり賭博に巻き込まれたりするだろう。芸能界もマスコミ業界も政界も関東連合の店で飲んだりすれば海老蔵のように罠に嵌められる。クスリなどに手を出せば二度と抜け出せなくなって、田代まさしのように何度でも捕まえられるようになる。
関東連合はケンカを吹っかけて殴られたところを専属弁護士が出てきて示談にする。朝青龍もそれにやられたのですが、マスコミはそのことは報道しない。それほど関東連合が恐ろしいからだろう。このように六本木界隈は夜は無法地帯であり素人は近づかない方がいいのだろう。警察も伊藤リオン容疑者に手を出せなかったのは関東連合が関わっていたからだ。部分的だが闇の声氏も次のように書いている。
◆不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から 避難所6
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1291974127/l50
◆156 :闇の声:2010/12/14(火) 09:52:20
サツなんぞ目じゃないね。
前にも書いたが、頭補佐クラスは堅気のビジネスに食い込もうと企業買収や地上げを仕掛けている。
それを年寄りは良くは思ってなくて、理事会に掛けろとか、任狭道に反するぞとか言っておいて
一方で上納金を督促する。
それが不満で足を洗った有力組長もいるが、頭補佐クラスはサツを使ってクーデターを仕掛けた。
だから世代交代は進むし、手口も巧妙になる。
極道に狙いをつけられたら、もはや逃げられない・・・そんな状態を造りたがっているし
金儲けに人情は禁物だ・・・金だけが増えれば良い・・・それだけの話だよ。
歌舞伎役者の話だってそうだ。
結果的に歌舞伎役者は示談する他ない。
その後でどうなるか、一生しゃぶられる。
組織を甘く見たツケだな・・・誰かが間に入れば良いが、入らないかもしれない。
◆知っていたし、判ってもいた。
そうさせたのは銀行屋だよ・・・つまり、リスクを極道に負わせたのさ。
古い極道は線引きをしていて、手を出しちゃいけない業種ってのを守っていた。
しかし、若い連中は金になるなら何でもやる。
だから、意外な処で裏話を聞く事になる。
それ以上は書けないね。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。