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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101210-00000501-sspa-soci
★実は楽勝![市・区議会議員]当選ガイド
職の地方議員のなかには、議員インターンシップを経験してから立候補した人も少なくない。彼らは、インターンシップで何を感じ、何を得たのだろうか。’98年から延べ4173人の議員のもとに一万人以上のインターンシップ生を送り出してきた、NPO法人ドットジェイピーの理事長・佐藤大吾氏はこう語る。
「若者に政治への関心を持ってもらい、投票率を上げたいという思いから、この活動を始めました。テレビで見る議員は、えてしてイメージが悪い。しかし、それはあくまでもメディアからの二次情報であり、普段は実に真摯に活動しているんです。行くとそのことに気づき、議員へのイメージが劇的に変わるわけです」
グラフを見ると、インターン経験前と経験後では、イメージがだいぶ変わったのがわかる。
「2か月間、生の議員と触れ合うことで、それまで全く別世界だった『議員』にリアリティを感じる。そして、議員になるという選択肢が初めて浮かび上がるんです」
佐藤氏は、自身の著書『“20代、コネなし”が市議会議員になる方法』で、当選方法を詳述しており、そのなかで「準備期間は、選挙日まで半年あれば十分」だと断言。
「極端なケースですが、3か月で当選した議員もいます。近道はありません。しかし、“三バン”ナシの新人候補者でもやるべきことをきちんとやれば、基礎票のある年配の候補者たちを上回ることは可能です。経歴に有利不利もない。前職がフリーターなら、その立場だからこそ気づいたこと、そして地方政治に生かせることを語ればいいんです。市民の声に耳を傾け、ニーズを探るという意味では、企業が行う活動と同じですよ。ただ、地元をより良くするには議員以外の方法もあるわけで、地方議員でしかできないこととは何か、ということに対して自分の言葉で答えられるといいですね」
ここで思いを語れなければ、議員になっても続かない。
「新人の議員はまず、自分の思いを通す過程で、議会、市長、国の3つの壁に直面します。議会では年配議員が若手議員の主張をそう簡単には耳を傾けないでしょうし、市長が同意しないと執行できない。それから議会も市長も執行したくても、国がダメだというケースもある。それぞれに折り合いをつけていかなくてはいけないし、また、額面の割に、手取りがほぼ残らない現実にも打ちひしがれる。それらの壁を破ってくれるのは、選挙活動で述べた“思い”なんです」
■佐藤大吾氏 ドットジェイピー理事長。NPOを財政面から支援する「チャリティ・プラットフォーム」、世界最大級の寄付仲介サイト「JustGiving」日本版を設立するなど、日本における寄付文化創造に取り組む
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