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http://www.youtube.com/watch?v=WW-YpvaI9fU&feature=related
ニコニコ動画より転載。
漁船衝突 中国人船長を釈放へ 「日中関係を考慮」
毎日新聞 9月24日(金)14時59分配信
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)近くで中国漁船が日本の海上保安庁巡視船「みずき」に衝突した事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕・送検された中国人船長、※其雄(せん・きゆう)容疑者(41)を処分保留で釈放すると発表した。鈴木亨次席検事は記者会見で「我が国国民への影響や今後の日中関係を考慮すると、これ以上身柄の拘束を継続して捜査を続けることは相当ではないと判断した」と述べ、日中関係悪化が判断材料となったことを認めた。日本政府は「捜査上の判断」(仙谷由人官房長官)、「指揮権を行使した事実はない」(柳田稔法相)などと「政治的な配慮」を否定しているが、対抗措置を強めた中国側に譲歩したとの印象はぬぐえず、対中国外交で禍根を残す結果になった。
那覇地検は手続きが終了次第、※船長を釈放し、25日未明に中国のチャーター機で帰国するとみられる。同船長は不起訴処分となる見通し。
石垣海上保安部によると、※船長が中国人船員14人と乗り組んだ中国漁船は7日、尖閣諸島・久場(くば)島の北西約15キロの日本領海内で、追跡中の巡視船に衝突した。石垣海保が※船長を逮捕し、他の船員は13日に帰国した。※船長は衝突したことは認めているが、故意ではなかったと主張していた。
鈴木次席検事は記者会見で「漁船を巡視船に故意に衝突させたことは明白で、危険な行為だった」とする一方、(1)巡視船の損傷は航行に支障が生じるものではない(2)巡視船乗組員が負傷する被害がない(3)衝突は巡視船の追跡を免れるためにとっさの行為で計画性が認められない−−などを釈放理由とした。
また、釈放決定が拘置期限(29日)の5日前になった理由について、鈴木次席検事は「必要な捜査がほぼ終結した」と述べた。【井本義親】
※は「簷」の竹カンムリを取る
公明は評価−中国人船長釈放
時事ドットコム 9月24日(金)19時21分配信
公明党の山口那津男代表は会見で「日中関係をこじらせることは誰も望んでいない。法的な主張をぶつけ合うよりも、政治的な解決をしていくべき場面に転じた」と評価した。
日本に謝罪と賠償要求=船長帰国、「拘束で主権侵害」―中国
時事通信 9月25日(土)5時53分配信
【北京時事】中国外務省は25日、尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖での漁船衝突事件で処分保留のまま釈放された中国漁船の※(※=簷の竹かんむりを取る)其雄船長(41)が帰国した後、「日本側は船長らを違法に拘束し、中国の領土と主権、国民の人権を侵犯した」と強く抗議する声明を発表し、日本側に謝罪と賠償を求める方針を明らかにした。
声明は「釣魚島と付属の島が中国固有の領土で、中国は争う余地のない主権を有している」と改めて強調。「日本側の取った司法措置はすべて違法で無効で、日本側はこの事件について中国側に謝罪と賠償をしなければならない」と指摘した。
「日本怖くない」「漁続ける」=船長帰国に地元漁師
時事通信 9月25日(土)18時56分配信
【晋江(中国福建省)時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖での衝突事件で釈放された中国人船長が帰国した25日、船長の地元・福建省晋江市の漁村では、漁業関係者から「日本は怖くない」「これからも行く」などと、尖閣諸島付近への出漁に強気な発言が相次いだ。
尖閣衝突漁船長に「道徳模範」 中国泉州市が表彰
産経ニュース 10月23日(土)13時08分配信
沖縄県・尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件で日本側が逮捕し、那覇地検が処分保留で釈放した※其雄船長が23日までに、地元の中国福建省泉州市で「道徳模範」の一人に選ばれ、表彰を受けた。香港メディアが伝えた。
※は「簷」の竹カンムリを取る
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