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金に困ったら何でもするのが人間です。
ならば全ての人が金に困らないようにするべきではないですか?
金に困るから年金をもらう為に親の死亡届けも出さないというのが人間なんです。
金に困るという事は生きてはいけないという事なのだから自分の命を守る為に死んだ親をも利用しようとするのが人間です。
保険金を掛けて肉親を殺すのも人間です。
特別変わった人間がそういう事をするとは思いません。
衣食足りて礼節を知る。
生きていける金を持ってこそ初めて次の段階に人間は進めるのです。
次の段階に進むのを防ぐ為に生きていけない人々を意図的に作り出しているのが今の社会のあり方だと思います。
生かさぬよう殺さぬようでは無く、少しずつ殺しながら支配を安定させているのです。
なるほど日さんがおっしゃるように全ての人が自給自足して生きていけるようになればいいでしょう。
しかし、そうなるまでにはやはり交換価値としての金を全ての人々に配る必要があるのです。
最低年収を政府が保障しその金額を物価上昇率よりも多く上げていくという制度が必要です。
実は人間がロクでもない理由は社会制度がロクでもないという事もあるのです。
社会制度を万人に幸福を与える制度にしていけば人間もいい存在になっていくでしょう。
制度は度外視して人間だけをよくしようという宗教にあり勝ちな発想ではダメで社会をよくする事によって人間もよくしようとするべきなのです。
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