人を介護すること（人間中心）は、とても、費用、手間が

かかり、貯蓄などのゆとりがないと、介護者自身の生活が、破綻して

しまいます。現実は、親族などは、誰も介護費用をだしたり、

手助けしてくれません。

人を介護すること（人間中心）は、貯蓄などのゆとりがないと

かなり酷なものになります。介護者自身の生活破綻を招く可能性が、あります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（心養寺）

＞人を介護すること（人間中心）は、とても、費用、手間がかかり、貯蓄などのゆとりがないと介護者自身の生活が、破綻してしまいます。

　このことを人間中心だと捉えていたら、姥捨て山の復活しか行き着くところがないのではないでしょうか。

　やっと過去の時代に起こった、姥捨て山の考えから人々は脱却してきたわけです。次の時代を信じて世の中を変えていくという考え方になっていくのが「人間とは何か？」を知ることだと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　縄文ビト

親の面倒をみるのは、人間だけです。

動物が、子育てをするのは、本能として組み込まれているからです。

自我＝利己主義＝競争社会

真我＝利他主義＝おもいやり社会　　といいますが、

私は、少しゆとりがあったので、介護で利他を実践できたとおもいますが、

現実には、ゆとりや心の余裕がないと、利他を実践したくても

できない人もいるのだと思います。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（心養寺）

　良かったですね。

　ここで言うゆとりとは何かということになりますが、今の社会では格差がある限り、自己責任という形で強制されてしまいますね。

　少し前の状態（数年前）でしたら社会が悪いからというかたちの論者がいましたが、最近は鉄道自殺者が多いにもかかわらず、社会が悪いという発言を聞かなくなりました。そして自己責任で片付けられてしまう。あなた自身はそれ等を自己責任だと思いますか。

　その一方で技術が進み以前より世界経済ではゆとりが出ているにもかかわらず。一部の社会（日本・米国・他）は疲弊している。私はそれを貨幣所持の偏りが許されている社会だからだと考えています。

　話は変わりますが、民主主義とは何かということにもなります。経済的不平等を当たり前と受け取るか、おかしいと受け取るかという考え方になります。

　人、一人一人が主権を持っているのが民主主義であるならば、人々の総意で自己責任から、社会的責任へと考え方を変えていけば良いわけです。

　そう思いませんか？。

　個人がゆとりを持っているから、介護者になれるのであり、ゆとりが無いものは老人を姥捨て山に捨てればいいと言う考え方に行き着くのは怖いと思います。

　現実にはそうですけど。社会は段々悪くなっているようですね。やがて失業者、貧困者のパーセンテージが増加していったとき、失うものがない人間の力は強大になっていくでしょう。それは貨幣所持の偏りから来たものだと、そのとき人は気が付くはずです。
　　　　　　　　　　　　縄文ビト