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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100722-00000001-sbunshun-soci
大手家電メーカーから次々に3Dテレビが発売され家電量販店で人気を集めているが、気になる話が聞こえてきた。
「サムスン電子のオーストラリア法人が、ウェブ上で3Dテレビの視聴によって健康被害が起こる可能性があるという警告を出したんです」(商品情報誌記者)
実は、国内の家電メーカーや放送局もホームページで注意を促している。
「3D映像の視聴年齢については、およそ五〜六歳以上を目安にしてください」(パナソニック)
「視聴年齢は、およそ五〜六歳以上が目安です。保護者は十分に気をつけてください」(BS11デジタル)
なぜ子供に悪影響が?
「六〜七歳頃までは体のバランスを取る際、目からの入力に頼る割合がとても高い。そのため3Dテレビの様に刺激が強い映像を見るとバランスが取れなくなり、乗り物酔いに似た症状が出やすいんです」(岐阜大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科学分野 臨床准教授・青木光広さん)
サムスン電子は子供に加え、妊婦や高齢者、そして酒に酔っている場合も3Dテレビの視聴を控えるようにと警告。
「妊婦はホルモンバランスの関係で、酒に酔っている場合は副交感神経系がダウンするため、子供と同じように“酔い”が起きやすくなります。また、筋力が衰えている高齢者は、3Dテレビを見た直後にいきなり立ち上がると、体のバランスを崩して転倒する可能性があります」(同前)
健康な成人も例外ではない。
「仕事で3D製品を各種テストしていますが、2Dと比べると非常に眼が疲れ、乗り物酔いに似た感覚になります」(デジタル製品に詳しいビジネス書作家・戸田覚氏)
3D映画「アバター」を観て眼の疲れを訴えた人も多い。
「3Dテレビや映画は、左右の目に異なった位置から撮影した画像を見せて立体感を出しています。しかし、実際には画面と目の距離は左右同じですから、眼の調節機能が混乱して2Dより数倍強い疲労を感じると言われています」(東京医科歯科大学眼科学 臨床教授・清澤源弘氏)
三年後には出荷台数が現在の十倍以上になるという予測もある3Dテレビだが、鑑賞には酔い止め薬と目薬が必需品となる? (岡崎博之)
(週刊文春2010年7月29日号「THIS WEEK 生活」より)
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