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大阪府立天王寺高校は110年以上の伝統を誇る進学校です。
岡田監督在籍時代は5人に1人が京大に進学したそうです。
小学5年に東京からやってきたにわか大阪人の橋下知事と違い、
岡田監督は生粋の大阪育ちです。
商業的な「作られた大阪弁」は使いません。笑わぬ監督の姿がまじめな大阪本来の姿です。ただ、残念なことに仏頂面では有りません。
仏頂面は松尾芭蕉の師であった仏頂禅師が「人生とは誰にでも与えられた修行の場なのだ」にこりともしなかったことに由来するとされている。実は仏頂禅師は大変な美男子で女性を避ける為にわざと怖い顔をしていたとも言われている。
岡田監督も禅を実践している。サッカーという舞台で。
禅は武士のたしなみの一つであった。サムライジャパンにふさわしい。
南アW杯2010:サッカー 前略、世界を驚かせます 岡田監督が恩師にはがき
http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/japan/archive/news/2010/06/11/20100611ddm041050092000c.html
サッカー・ワールドカップ(W杯)が11日、開幕する。4大会連続で出場を果たした日本代表だが、直近の国際親善試合では4連敗するなど不調。「ベスト4進出」を目標に掲げる岡田武史監督(53)は、苦境に立たされている。岡田監督の恩師らは、四面楚歌(そか)ともいえる中「彼ならできる」と温かいエールを送る。日本の実力は14日、初戦となるカメルーン戦で試される。
岡田監督は大阪府立天王寺高校(大阪市)から早大、古河電工へと進んだ。天王寺高サッカー部時代の監督、由井濱(ゆいはま)洋一さん(74)=東京都日野市=は当時を振り返って「岡田の存在は光り輝いていた」という。「やんちゃそうな部員が多い中、彼だけがガリ勉みたいな眼鏡をかけていた。一見、何のオーラもないようなのに、周りにはアドバイスを求めるチームメートが自然に集まった」。由井濱さんは当時のサッカー部日誌に「いずれ日本代表の主導者になっていくであろう」と予言した。
由井濱さんは「岡田は信念の男。最近の連敗も気にしていない」と断言する。「親善試合で韓国に負けた後、日本選手のやる気のなさを指摘する手紙を出したが、岡田は『選手には全力を出してやらせる』と力強く書いていた。今の日本はまだまだ世界レベルとは言えないが、サッカーは何が起こるか分からないスポーツ。『ひょっとしたら、ひょっとして』を起こす信念を持っている」と激励の言葉を送る。
また、同校で3年間体育を教えた福田隆さん(71)=大阪府河南町=も、「何としてでも引き分けでなく1勝してほしい」と願う。福田さんの手元には07年12月、オシム監督の緊急入院で、日本代表監督に再び就任した直後、岡田監督から届いたはがきがある。
はがきには「大変な仕事を引き受けてしまいましたが、何故(なぜ)かプレッシャーがなく、楽しみです。本大会で世界を驚かせてやろうかと思っています」と記されていた。福田さんは「ここまですごい監督になるとは思わなかった。とにかく頑張ってほしい」と期待を込めた。【川畑展之】
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