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小沢一郎は「無血革命」の背骨であり、今こそ私たちが小沢一郎を支える時である!
鳩山政権の崩壊後、菅直人政権の反革命、反国民性は日増しに明らかになっている。
彼らは財政健全化を唱え、消費税率のアップを画策している。新政権判断のメルクマール
であった「郵政民営化見直し法案」は今国会で成立せず、亀井大臣は辞職した。
電撃的とも思える反革命の策動の中で「無血革命」を指示する国民の内部でも、あるいは
混乱し、あるいは虚無の深淵に呑み込まれ、諦観の中に身を捧げようとしている。
だが、革命は未だ途上にあるにすぎない!
歴史的な政権交代の後、反革命の策動がない方が不思議なくらいである。
予想されたことが当り前のように起こったにすぎない。歴史上、革命政権は短期的に常に反革命
の策謀に脅かされ、存亡の危機に晒され続けている。西欧の市民革命、ロシア革命然りである。
それを思えば現今の状況は当然の反動であり、たじろぐことなど微塵もないのである。
確かに「普天間問題」では、私たちの予想は大きく覆された。日本を実質支配する勢力は
私たちの想像以上に強大で、圧倒的多数を擁する政権の総理大臣でさえ、一歩も前進できぬほど
のものであった。
しかし、それ見たことかと跋扈し始めた連中の嘲笑を真に受ける必要がどこにあろう!
なるほど私たちは希望に胸躍らせ、一時暗澹たる奈落へ落とされた。しかし、それは私たちが
当り前の「民主独立国」を夢見、希望したからではないか。端緒から未来を夢見することもせず
ただ人々の情熱を「信者」扱いし高踏に冷笑する連中のどこに正義があるというのか。彼らに
あるのはただの肥大化した自尊心にすぎない。
確かに、私たちは一旦は敗北したのであろう。だがこれは局地戦にすぎない。私たちはこの
敗北から出発する。
何度も述べてきたが、「平成無血革命」の背骨は小沢一郎である。
革命への立場は「親小沢」と「反小沢」に見事に収斂され続けている。
なればこそ、私たちは今こそ小沢一郎を物質的に、精神的に支える時ではないか。
この革命に参加しようとする人々は、参政権の一票のみならず、あらゆる手段を通じて今彼を
支援してほしい。あの「陸山会」では個人献金を募っている。私たちの貧者の一灯を捧げよう
ではないか。国民政治家に期待するだけではならないのです。私たちが支え、育てていくので
す。その過程の中で私たちもまた「市民」などというあやふやな存在ではなく「国民」として
自立していけるのではないでしょうか。
革命は未だ途上にあり!怖れることも、絶望することもありません!
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