投稿者 arudebaran60y 日時 2010 年 4 月 04 日 15:28:05: QfOMwW49fsoM6
http://blog.livedoor.jp/nwe1/archives/1217142.html
2010年04月04日09:42
天気は良いが、朝の冷え込みはきつい。
予想された事ではあるが、“政権求心力”を失った自民党が空中分解しそうである。
“与謝野馨”が離党届を出して“政局が動き出した”かのように見えるが、郵政民営化に反対して自民党を除名されている“平沼赳夫”と連携するとの観測が流れている。
“平沼赳夫”はここ数年、何をしてきたのか良く知らないが、必ずしも政策が共通している訳でもなく、どうしても“数あわせ”の感が拭いされない。
現時点では“新党”の成否は自民党の中堅・若手をどれだけ引っ張れるかどうかであるが、いずれにしても自民党内の内紛だ・・・。
それにしても、残される森や二階、町村らだけで自民党を続けるのだろうか。
それとも彼らだけで新党(古党と言うべきか)を作る?
こちらの方が面白そうだ。
今朝の“報道2001”に石原都知事が出て“石原節”を吹いていたが、相変わらずの“上から目線”で、お元気のようだ。
政権政策の実現に対して“産みの苦しみ”と言う原口総務相に対しては『黙って苦しめ!』と言い、返す言葉で“国民の無気力さ”を非難する。
更には提唱者である北川正恭を前にして“マニフェスト”そのものまで批判していたが、“破ってもたいした事ではない”とする“公約”の方がお好きなようだ。
“与謝野馨”の新党構想では石原慎太郎は無関係では無いようであるが、どうも影のフィクサーになりたいようだ。
米軍・普天間基地移転問題も絡む米軍再編で、海兵隊が集約される予定の“グアム”でも、カヤの外に置かれている島民の間に反対運動が起こりつつあるとの新聞記事がある。
“グアム”はアメリカの領土であり、どのように収拾するのかは興味のあるところであり、日本政府にとっても参考になる。
どのような飴をばら撒くのか・・・。
今日は昨年亡くなった義父の一周忌の法要があり、そろそろ出掛けなければならない。
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【参照】
※ 与謝野 新党
http://www.google.com/search?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=site%3Awww.asyura2.com&q=%97%5E%8E%D3%96%EC%81%40%90V%93%7D&btnG=google%88%A2%8FC%97%85
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※ http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/621.html">速報:与謝野元財務・金融担当大臣、自民党に離党届を提出 新党結成へ(NHK)投稿者 JAXVN 日時 2010 年 4 月 03 日
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※ 与謝野馨、園田博之の「新党づくり」の背後に小沢一郎の影がチラつく (板垣 英憲「マスコミに出ない政治経済の裏話」)投稿者 純一 日時 2010 年 4 月 03 日
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/633.html
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※ 与謝野馨新党設立は自民党の終わりの始まり (植草一秀の『知られざる真実』)22/4/4 投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 4 月 04 日
http://www.asyura2.com/10/senkyo83/msg/677.html
【転載開始】
…… 参議院選挙では2人区、定員3人以上の選挙区、比例区があり、衆議院とは選挙制度が異なるが、参議院選挙で鍵を握るのは全国で29ある1人区であると言われる。1人区は衆議院の小選挙区と同じで、2位以下の候補者への投票は死票となる。敗者復活もない。
「みんなの党」を警戒しなければならないのは、現在の鳩山政権与党が示している「日本政治刷新」、「脱霞が関」と類似した政策を掲げて新党を結成した点にある。
前回2009年8月の総選挙では、民主党を中心とする勢力による政権奪取の可能性が高まっていた。これまでの利権複合体=悪徳ペンタゴンによる利権政治を維持しようとする勢力は、政権交代を阻止するために、新しい工作活動を展開したのだと考えられる。
大資本がスポンサーとなり、「CHANGE」というタイトルの政治ドラマまで放送された。総選挙に向けて偽装の「CHANGE」勢力が立ち上げられることが予想された。
この「偽装CHANGE新党」の特徴は、
@「霞が関改革」を標榜するが、本腰は入っていない
A大資本と政治権力との癒着排除には消極的
=企業団体献金の全面禁止には反対
B対米隷属外交を基礎に置く
点である。これらの点から、この新勢力を「真正CHANGE」勢力と位置付けることはできない。
マスメディアの全面支援を受けて予想通り、「みんなの党」が創設された。新党結成後もマスメディアの「みんなの党」支援は鮮明である。
「みんなの党」に入党した人々が、本当に日本政治刷新を求めるなら、民主党に入党すれば済む話である。民主党と敵対し、類似した政策を掲げるところに、この新党の狙いが表れていると考えられるのだ。
つまり、選挙に際して民主党に向う投票をかすめ取るのが「みんなの党」創設の直接の狙いであったのだと考えられる。民主党を中心とする勢力の過半数確保を阻止できれば、自民党と連立を組む。このような青写真が描かれていたのではないかと考えられる。
しかし、総選挙では民主党が大勝し、民主党は社民党、国民新党と連立政権を樹立した。第三極創設の目的は達せられなかった。
しかし、次期参院選で鳩山政権与党が参議院の過半数を維持できなければ、政局は元の混沌とした状況に戻る。鳩山政権が日本政治刷新の行動を実行する体制に大きくひびが入る。
悪徳ペンタゴンは、最後の力を振り絞り、参院選での鳩山政権与党の参議院過半数確保を阻止しようと、懸命の工作活動を展開している。
鳩山由紀夫内閣総理大臣と小沢一郎民主党幹事長に対するマスメディアの常軌を逸した集中攻撃もその一環である。悪徳ペンタゴンが警戒する第一の人物が小沢一郎氏である。悪徳ペンタゴンはなんとしても小沢氏が参院選の総指揮を執ることを阻止したいと考えているのだろう。
話を元に戻すが、新党結成は民主党に向う投票をかすめ取るものでなければ意味がない。ところが、いま伝えられている新党構想は、古色蒼然とした第二自民党にしかすぎないように見える。
第二自民党が創設され、選挙で得る投票は自民党に流れるはずの投票である。1人区では自民党と選挙協力するのだろうが、それなら新党を設立する意味はないだろう。
与謝野馨氏は景気を破壊してでも消費税を訴えるような財政再建原理主義に染まった人物であるし、麻生政権で経済政策司令塔の役割を得ながら、緊縮財政と財政バラマキの間を右往左往し、日本財政を崩壊させた中心人物である。
国会の質疑でも、事実と反する恫喝まがいの品性下劣の発言を行って、微塵の反省も示さない人物である。
他方、平沼赳夫氏は信念を貫く政治家であり、経済政策運営でも経済重視の考えを堅持する人物であると見られるが、財政再建原理主義の与謝野氏とは隔たりが大きい。
いま伝えられている新党は第二自民党の域を出るものとは見えない。第二自民党が創設されても、参院選対策になるとも思えない。
与謝野馨氏は小泉政権以来、安倍政権、福田政権、麻生政権で政権の要職にあった人物である。自民党の凋落の責任の多くの部分を与謝野氏が負っているはずである。自らの責任を自覚もできない人物に大きな仕事ができるとはまったく考えられない。
自民党の自己崩壊が始まったようだ。与謝野新党結成は自由民主党の終わりの始まりがいよいよ動き始めたことを示しているように見える。
【転載終了】
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