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経済学者でもない私がこのような文章を書くのはおこがましいが、私自身の勉強のつもりで書いていきたい。そこで多くの人の反論を期待したい。
経済の原理原則。経済の基本となるものは貨幣経済下において。対語としては貨幣ができる以前の時代、物々交換経済に対しての貨幣経済ということになるが。
貨幣経済下の社会においては人々が生きていくために自己の労働を貨幣に換え、他の人の労働で作られた物と交換していくことになる。つまり貨幣がなくては生きられない社会ということにもなる。
そこから経済の原理原則ということになる。答えは『より多くの人に貨幣を行渡らせることだ』といえる。物々交換といえども労働と労働の交換を物を通して行っていたにしかすぎず、その交換が貨幣を通して行われているのが現代社会である。
そしてさらに言えることは物々交換経済の社会においては、全ての社会構成員が同じように働き(働ける人のみという意味)同じように物を得る社会でもあった。
人間社会においてはそのような行為が経済の原理原則だといえるのではないだろうか。
現代社会においては貨幣が交換の仲立ちをし、貨幣を通してより多くの分業を作り出し便利になったにもかかわらず、労働を貨幣に換えることができず自らの命を経済的理由で絶たなくてはならない人がいることである。
人間社会における経済の原理原則はどこへ行ってしまったのか。
もし詳しく貨幣を知りたいい方は楢篠賢司をクリックしてください。