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あまりにも中身のない内容ですので、全文をご覧になりたい方は、
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091224mog00m010027000c.html
でご確認ください。
鳩山発言から突っ込み部分だけを以下に抜粋します。
>勝場(啓二・元公設第1秘書)が万事滞りなくことを運んでくれていると勝手に思っており、私は資金のやり取りや手続きの心配をすることなく、安心してすべてを任せ切っていたというのが実態でございます。
>政治家としての私に資金調達能力がないように思われたくなかったことと、自分が調達努力を怠っていると見られたくなかったことから、私には何も言わずにやったと供述していると報告を受けました。
あれあれ?確か、献金額が少ないから虚偽記載をすることを、鳩山自身がが承諾していたという話があったよね?その話も忘れたのかな?
http://www.asyura2.com/09/senkyo74/msg/420.html
> 母からの資金提供につきましては、法に照らして的確に対応すると、国会でもそう申し上げてまいりました。これが貸し付けなのか贈与なのかという議論が一時あったようでございますが
阿修羅でも貸付なら問題ない、あれは貸付だと、と声高に主張してた人がいたが、借用書もなければ、母親からも貸付だと言う言質が取れないなら、所詮無理筋だわな。
> 贈与税の対象となる資産は、総額で12億6000万円となるということでございますので
それだけの金(月額で1500万円)が動いていて、「私は全く覚えがございませんで」って、どれだけズボラというか、「私は収支報告書を精査したことがありません」って事ですね。(しかし、これは後述する使用目的の不透明さの前フリでしかなかった)
>私の取るべき道について申し上げたいと思います。今私がこのことをもって進退を語るとするなら、それは政権交代という勇気ある選択をしていただき、民主党を中心とする鳩山内閣による政策遂行に期待をして応援してくださっております国民の多くのみなさまに対する責任を放棄をしてしまうということになると思っております
おやおや?この言い草は過去によ〜〜〜く目にした記憶があるぞ?
しかも、誰かさんはこういう事に対して、激しく攻撃していた記憶もあるが、これはデジャヴか?
> 過去の発言について弁解することもございません。しかし私は私腹を肥やしたり、あるいは不正な利沢を得たということは一切ございません
居直りですねぇ。
バレたから脱税と言われていますが、バレなきゃ「国民の義務」である納税というものを、頭から無視してくれていますもんねぇ。
そういや、特定活動団体への寄付を非課税扱いにしたら?な〜んてことも言ってましたっけ
税というものについての鳩山認識というものは、いかがなもんなのでしょうか?
> 国民のみなさま方に率直におわびを申し上げ、改めて国民生活が第一の政治、この原点に立ち返って、身を粉にして私が果たすべき使命を果たすこと、それが今の私の置かれている責任だ、責任の取り方だと、そのように考えております。
あ〜政権発足から100日しか経っていない、とかヌルイことぬかしていますがね。
政権交代の現実味も経済危機も、福田が辞め、麻生が就任した頃からあった話ですよ?その間、民主党の皆さんはいったい何をしていたのでしょうか?
出来もしないマニフェスト詐欺を計画はしていたみたいですが……
準備期間から言えば、麻生の方が遥かに短く、しかも唐突に危機が迫ってきたのですが、対応が遅い・無駄だと責めていたのはどなたでしたっけ?(麻生の対応を褒めている訳ではない。むしろ、それより、より動いていないぞと言いたいのだ)
> 国民のみなさんが、どこまでご理解いただけるか、それは分かりませんが、それこそ、初心に立ち返って真剣に仕事を行う姿をお認めをいただくことによって、ある意味でご理解を深めていただくしかないと思っております。
あなたの初心ってなんです?
国民の生活を守ることではなく、政治と金の問題でもなく、政権交代だけですか?
真剣に仕事を行って今の有様なのか、それとも行ってこなかったからなのか?
> 母親から1カ月1500万円という巨額なことだけでもとんでもない話だ、知らないはずがないだろうという思いがあると思います。私もなぜ、母も黙っていたんだろう、秘書も私に何も伝えなかったんだろう、そのことは今さらのように思います。ただ迷惑をかけたくない、余計な心配を与えてやりたくないという親心だったとも思います
すごい親心と有能な秘書ですねぇ。
政治資金規正法と贈与税に対する明確な違反を「本人にナイショ」で行っていて、事が発覚したときのダメージを考慮しなかったと……それとも、違反になることを知らなかったんですねぇ(笑)
そのご母堂様からは、弟君にも、そして「姉君」にも同じよ〜に資金の提供があったそうですが、ご母堂様はいったい何をお考えになっているんでしょ〜ね?
持つべきものは、莫大な資産を抱える親族というべきですか……いやいや、我々庶民には、全く理解できない世界で理解しろっていうのが無理ですな
> ご理解をいただけないかもしれません。従って国民のみなさんがどのように思ってくださるか分かりませんが、私としては説明を自分なりに尽くしたいと思っています。それでもご理解をいただけない、「鳩山辞めろ」という声が圧倒的になった場合、国民の声を尊重しなければならないと感じていますが、そうならないように努めていきたい。そのように感じています。
つまり、なんですか?どこぞの怪しげな世論調査とやらで支持率が変わらなければ、私は全く問題とみなして続投すると?
仮に30%の国民が辞めろと言っていても、70%のそれ以外の反応があれば、過半数に届かない30%の声は無視すると言うことですか?
こういう政治家の出処進退というものは、世論がどうあれ自ら決断すべき(と、鳩山本人も言っていたよなぁ)ですが、こういった決断も他人に丸投げと言うことですか?
>今の質問に対して私のほうも、具体的に何に使ったかその全容はわかりません。私たちが調べたところ特になかった(弁護士談)
ほほう……鳩山事務所では、勝手に入ってくるお金があれば、勝手に出て行くお金があって、それらについては記録もしていなければ、誰一人として知らないと?
いやいや、すごい庶民派(笑)もあったものです
順当に考えれば、民主党の選挙資金とか工作資金に使ったんでしょうが、それを口にもできないらしい──というか、それすら知らなかったりして(笑)
>従って説明責任というものを私としてはいくらでも正直にお話を申し上げているつもりでありますが、なかなか分かったと言っていただけないのではないかと、そのことは大変つらい思いがございます。ただ、そのことと、何かまだ合点がいかないなあということと、しかしでも、政権運営はしっかりやれよという思いは、また必ずしも同じではないと思っておりまして、しっかり、頑張れよというお気持ちをどこまで国民のみなさんにお示しいただけるか、それを一つの基準に考えていきたい、そのように思っております。
何を言いたいのか、全く分かりませんが(笑)
秘書が勝手にやって分からない。母親が何を考えていたのかも聞くことができない。入ってきた金額は明らかになっても、出て行った金額は分からない。自身の管理責任についても分からない。
でも、私を信用して欲しいって、そら無理がありすぎますわな
〔私感〕
色々とグダグダ言っておりますが、要は
「ボクは裕福な家庭で、10億ぐらいの端金には頓着することがないから、出入りがあっても気にもしないし、全部秘書がやったことだもん。
だからボクは悪くないから、贈与税払えばいいんでしょ。
腐敗しまくった自民党じゃなくて、政治改革という崇高な責任を担っている民主政権の長であるボクの管理責任を追求したら、改革はそこで終了するから追求するんじゃない」
と言うことですね。大した開き直りと恫喝会見です(笑)
ま〜た、「記者会見をするだけ立派だ」とか「内輪の金を使っただけだから問題ない」とか、どうにもズレまくった擁護論が出るでしょうが、この会見内容を聞いて『理解』して『納得』が出来る方がいらっしゃるならご意見をどーぞ