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超現実-ハイパー・リアル-とホワイト・ノイズ
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投稿者 金十字架 日時 2009 年 12 月 11 日 04:51:24: mfAWtS4GF8MpY
 

初めに

個人としての私は
必要以上の情報を何も知りたいとは思わない
解りたくも無い
知る事だけを知るが故に
何も解っていない

その私が言う事であるであるから
たいした事ではない
当たり前に感じた事を
いつもの様に書くのみである

「ホワイトノイズ」という言葉が在る
このタイトルの小説が在る
読んだ事はないが何故か自然と出くわし知っている

この小説に惹かれた部分は
この小説を読んだ者の感想とはまったく一致しない
と多分に推測する
真に勝手であるが
その内容とは全くといっていい程
食い違っているかもしれない
けれどそんなことは全くどうでもいい

この書き出しにはそういう前提が必要なのである

ホワイトノイズ
この言葉の意味する事は「隠れ蓑」の逆バージョンである

見えるものを見えぬようにするには二通りの手法が在る
要はその部分だけを隠すという方法と
全体に紛れさせて気付かせないという方法である

現実というものがあり
我々はその中に生きているが
二通りの人間が居れば
二通りの現実が在るといっていいかも知れない
というか言って良いだろう

それは同じ現実を見ても
全く真逆の捉え方をする人間が居るからだ

そこには真逆の相反する二通りの現実が在る筈である

ネガティヴとポジティヴ
という分け方に言い換える事も出来ないことはないかもしれない
その方向性の違いは真逆のベクトルを指す事である

こうした言い方も誤解を招くかもしれないが
一向に構わない

当人にとって間違った道を選んで嘆くのは
常にネガティヴな発想の人間だけである

事実というものを目の前にしても
それをどのように信じるかは人それぞれである

それが自由意志と言うものではなかろうか

二通りの解釈があれば
どちらを選ぶかはその人間に全て委ねられる

壁にぶち当たる事でそれを現実として常に捉える者
壁にぶち当たらない方法を現実として常に捉える者

様々である

現実というものは
その人間が常に限界を感じて居れば
その人間にとっての現実とは
苦しいものであるに違いない

彼らのいう現実とはそれである
それが「一般的である」とする
この「事実」に基づいて生まれた概念であるところの
「常識」というものは果たして何だろうか

世界には所謂「現実的」プロセスを後回しにして
問題を回避出来る方法など幾らでも知っている
という者が中には居るかもしれない

勿論それは大多数の中に於いて
一般的ではない
と言えるものだろう

もし居たとするなら
そうした種類の人間にとっての現実とは
厳しいものなどではなく
別次元の話のように
まったく異質の楽しい世界なのだろう


さて前置きが長い割に
内容が無いのはいつもの事だが

とにかく
一般的に現実と言われているものに
取り囲まれて生きて
我々の仲間の多くは
苦痛を感じている

その事について我々は考えなくては成らない
と多少ながらに思う訳である

では改めて
現実とは何か
現実はどのようにして生まれていくか

と云う事に関してこのまま
多分に多くの誤解があるだろうという心配を他所に
前置きの小説である
ホワイトノイズが
いよいよでてくるのである

タイトルの由来であるノイズは
ある騒音を消す為に絶えず流されている雑音
を意味するらしい

一般的解釈として捉えている
「現実」という言葉は
多くの者にとって常々厄介者のように感じるのではなかろうか
それは人としての限界を日々に痛感する為に在るようなものだ
として設定する事で話を薦める事が出来る

可能性を制約する働きとして常に在るもの

平たく言って現実というものはそうしたものだ
とそう捉えた場合
湧いて来る感情によってそれはネガティヴな捉え方である
と云う事がまず解る

そしてそうした現実とはまた
常に人々が未来の安全を求めることに起因して
脅かす存在を仮定し
次に危惧する懸案を想定して行う
シミュレーションによって生まれている
ということらしい

これをハイパーリアル
「現実を越えた現実」と呼んでいる
とか居ないとか

私流に解釈すれば要は
要らぬ心配が要らぬ現実を生み出している
ということのようだ

そこに絶えず生まれる恐怖心や不安を煽る事で
要らぬ決まりやルールが布かれ
更なる要らぬ心配をかきたて
新たなシミュレーションは更なる・・となり

絶えずその中に信じ首を縦に振ってしっぽを横に振って居れば
人は活きる力を感じぬままに常に限界だけを感じ
自身の価値や活きる自由度を
他人の作った現実の中で狭められていく
と云う事になっていく

一般的現実とは主にマスコミを媒介して
流布されていると考えても良いが
そんなことを考えても意味が無い
情報とは常に
受けとる側に委ねられているのであり
影響されて問題が発生するしないは
受け手次第でもあるのだ

気付けば幾らでも
自身の裁量で情報の介入を制限出来る

もし他人と自分を比較し
無限に落ちるだけの罠
「死のスパイラルループ」に嵌る事を
みすみす赦していればどうなるか

延々に生み出すその働きの中で
やがて活きる力を奪われていく事は
容易に想像がつくだろう

という皮肉めいたことを小説のほうでは
語っていたのかどうかは読んでいないので
これ以上は小説と関連づけて何も言うまい

しかしそのようにして現実とは
それが意図的であってもそうでなくとも
人為的に作られている
常識非常識もまたそうである

驚異を警戒する虚構によって
更なる現実を生み出していくその過程の中で
確実に現実は人々の意識の中に呼び起こされている

世界は我なり
我は世界なり
という言葉の意味する所は
私自身は最近よく知る事になった

多少肉付けすれば
自身は世界との繋がりを持っての故に自身であり
世界は自身との繋がりを持っての故に世界である

故に世界とは一様ではないし
一筋縄では結論などと言えるものは
迎えられる筈も無いのである

多大なる制約を生みつつも
我々はけしてその中に於いて
自由という光を失っている訳でもないが

全ての人間が持っている筈の主観の中で
多くの人間が他人より生まれし現実によって
潰されそうになっているのが現状である

備えあれば憂いなしと言うが
そのことによって
要らぬ心配を抱き続ける必要はない

常に新たな心配は人々の間に生まれ
その者にとっての新たな驚異を生む

それは多くの人々が望んでいる筈の
人類の倖せには寄り添う事無く
ただかけ離れていくだけの
全く逆のベクトル

テロも事件も病も
予測すればする程
シミュレート結果を期待すればする程
遥かに凌いで今在る現実を越えた
新たな驚異として世に生まれていく

問題意識を持てと言われ
現実を見つめる事と問題を見つめる事を
混同し強制されていく

人の意識が問題にばかり注がれていれば
制限された空間から逃げられず
人は競争を激化し
しまいには互いを潰しあう事に命が使われていく

現状の通り

さてそこで何を信じるかと云う事であるのだが
現実をどのように捉えるかという
話題に移行することよって
この話は多くの者にとって全く現実味の無い話に
すり替わってしまう

だが私流にこのまま
その話題に移行していく

どのような道を行くも
どのような生き方を目指すのも
まずその門戸を叩かねば
開かれぬのである

二重真理の狭間で窒息寸前の御仁の為にも
これは書かれているのである

敵も神も己の心の中にだけ住まうのであり
何を見出すも何を信じるも勝手だが
窒息する為に何かを信じても
満足出来るいい結果など生まれる筈は無いのだ

多くの人々は自由な発想力を持たされて生まれた筈だが
過去の人々の作り出した現実
または歴史的事実などによって
本来の力というものを認識する前に
日々かき消されている
それが「よかれ」という認識以外に於いて
行われていないという事が問題なのである

私の場合は多くの現実と照合しない
独自の経験が伝える経験を認識して来たせいで
実に多くの者が口を揃えても
其の一般的な解釈から
かろうじて逸れて来たと言う事実が在る

おかげで途方もない理想主義者に成ってしまった感も在るが
私の独り言は此処までにしておく

その前置きを踏んだ後に
ようやく書ける事が在る

併せて私の薦めたい望みをも記す

人々に原初の発想力が戻れば
世の中が一変するような倖せな事態が
今後長く多く起きそうな予感がする

要は単純なことである

現在人類の望みというものが
逆ベクトルを向いているのであれば
その原因と云えるものは
すべてひとりひとりが元に戻せばいい

それは強要するものでもないから楽に始めればいい
ただし無料のような努力は要する

常に限界を感じるものは努力して無限を感じればいい
信じぬものは信じれば良い
そのようなことである

ネガティヴに有るものはポジティヴに振る舞うべきであり
自信が無いものは自信があるように振る舞えばいい
そのようなことである

出来ないと言えば出来ないのであり出来ると言えば良い
世の中と自分に意味が無いと嘆くものは
意味が在ると吠えれば良い

常にダメだと思う者は
常に大丈夫だと思えば良い

出来ないと思っている事は
出来ると思い続ける事だ

これだけでベクトルを逆転出来る
ただ願い信じると云う行為が齎すものの
その大きさを感じる時は今である

そこで得た経験を新たな事実として捉え認識しなおすのである

現実から生まれた確かな真実は
その人間の中には「真理」として存在していく

大抵現実というものは
まず親なり指導者なりに遵う事を良しとした
基本的生活指導機関の期間中で仕込まれていく

だから多くの者にとってそれは
ごく自然で在り前のことのように認識する

しかしこの今の現状を見れば
それは明らかにミスを犯している

限界を常に提示するメカニズムが問題なのではなく
それを良しとせよという他者の主観の強要が問題なのだ

賢い指導者なればその中で
ありのままに自身の力を発揮してみせよ
というべきなのだ

自分の心に純粋であり続けよ
己の感覚に素直であり続けよ
というべきなのだ
さてそこで

赤子の所作
赤子の心を取り戻すのである
出来るだけ完全に思い起こす

そうして体の力みを捨ててゆく
無我となり己を捨て
肉体を放っておく

王道に己なし
額に白く輝く満月が埋め込まれたような感覚を覚えたら
それがどんどん上昇していくように感じて尚も放っておく
そのまま力みを捨て続ける
座するも寝るもどのような体勢であれ
そのまま赤子として
頭にはどんな言葉をも考える事無く
力みなき赤子の姿をただ全うせんとする

慣れてくるとすぐにその状態に陥り
そこから更にクラウンチャクラを意識しだす事も在るかもしれない
そうなると次々に下降してチャクラが開いていく

というようなことを私は
無意識状態に経験した事実を
後から自覚し
現在確信を持って言うのである

それは恍惚の世界である

その事に依て自身の本体とは
すべてに満たされた
充満した世界の住人としての立場を持たされるのである
その時好きな真言を唱えるも後はお好みのままだ
ヒフミの払い
アワの歌
好きなものを唱えるも唱えぬも
心地いい状態が維持されていれば言う事は無い

続けていれば
新たな現実が事実として生まれていくのも時間の問題だ

その筈なのだが
一向に変化がなくとも当然ながら
一切責任は持たない
それは各々の意識の度合いによって
差が出るのは当然であるからだ

何を信じるかは当人次第であり
それがその差となる

それを強要するものはあなたの心の中だけにある

多くの差が生まれ在る故に世界は成り立っている
物事が拮抗し相対した先にある
亀の甲らのごとき調和や安定とは
目指す舞台である前に
始まりの舞台でもある

安定にしがみつく事を良しとすれば
流れは其処で終わる

故に安定に留まる事は生命としての死を意味する
調和と安定とは全てが生み出される基盤であり
ゼロ
始まりを意味する
絶えずそこから物事の流れが生まれ出る

ゼロが示すそのものは無限の可能性であり
また中心であり
無限性は常にゼロの中に帰結し永続的に生まれ物事は終わらない
ゼロはすべての基盤でありゼロの中に無限性が拡がり在る

常に自由度の中に生まれ続ける岐路在るが故に
そこに選択が迫られ方向性が加えられ続ける
傾きに向きと方向性がなければ世界は広がりを生まない

故にどのような事も生まれて来る
そこに肯定するだけの意味が在るのであり
善も悪もないが
喜びを感じられるのは常に善である

何かを否定しても喜びは得られない

さあ
今回はかなり内容の薄さを私自身認めるが
そんなことは知った事ではない

実践出来た者は出来ると信じた状態に於いてのみ出来るのであり
当然ネガティヴなままでは
「出来ない」状態のままに留まる

しかし出来たからと言って
岐路には常に立たされている

排斥行為に塗れたステージで
いつまでも茶を濁して遊んでいくのが疲れたら試してみようか
程度の事を書いたつもりであり
これは何か真実を語っている
と云うような事は考えない方が良い

祭を盛大に街を挙げてやるのが一番であり
崇敬神を信じて人の活きる事を考え抜くのが
一番良いのである
そしてまた人を立て
重要なのは誰彼否定する事無く
振る舞い
互いを敬い
愛し合う
それが世の中を良くするには
最高の方法である

それだけである  

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コメント
 
01. 2009年12月11日 06:45:37
説明、解説能力不足。自らを知らないから、満足な、解説が、できないのだ。
他者に対する、罪作りな結果になる。レベルが、低い、と言うことを認識していない。

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