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(回答先: 最近の原子力発電所は安全性が向上しているって本当なの？＞主にダイナモ氏への質問 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 10 月 31 日 15:18:02)
| 現在は第３世代の原発が世界で導入されつつある段階です。第３世代原発が旧世代に比べて具体的にどのように安全性が向上しているのかはググってみれば簡単に分かりますから自分で調べてください。 私が現在の原発の安全性は向上しているというとき、炉心暴露により、数百万人が被爆するような大事故の発生確率が限りなく少なくなっているということを主張しているのです。発生確率はゼロではありません。だからといってそのことをもって原発に反対するのは、自分の頭の上に隕石が落下することを心配するようなものです。どちらも確率はゼロではありません。 石炭火力発電所を第３世代原発に置き換えることは、数多くある地球温暖化対策の一つとして最も効果的な対策です。少なくとも現在の段階で、大型石炭火力発電所に置き換えられるエネルギー源は原子力発電しかありません。原子力発電のリスクと、石炭火力発電をこのまま使い続けることのリスク（将来の最悪な地球温暖化の到来）とを比較すれば、原子力発電のリスクがはるかに小さいと言えます。 ただし、日本のような地震多発国での原子力発電の利用は、震度８クラスの揺れが原発を襲ったときの安全性が確立していないので極めて危険であり、できるだけ速やかに国内の原発は停止すべきだと考えます。 |
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