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金さえあれば何でもできるという拝金主義が命に対する軽視につながる。
保険金殺人がその証拠だ。
軍需産業は殺す技術を向上させる事で金を得る。
金があればヤクザを雇って憎い人間を抹殺する事もできる。
金は権力そのものだ。
金を得る事を免罪したキリスト教は反生命のカルトに変質した。
利子を得る事を禁止しているイスラム教は経済が人間を支配しないように配慮したのだ。
キリスト教は資本主義を世界に広げ帝国が植民地を得る地ならしをした。
キリスト教は他の宗教と暴力的に対立し軍需産業の商機を作った。
金には交換価値があるだけで使用価値は無い。
人間の消費にとっては無価値である。
無価値であるものが本当に価値がある使用価値を支配するという転倒が行われたのだ。
無による有の支配である。
神は存在せず、金にも使用価値は存在しない。
存在しないものによって存在を支配するのがこの世を支配する原理である。
無は存在しないが為にあらゆる批判を不可能にする。
無いものを批判する事はできない。
無いものを存在すると強弁するその非合理性を批判できるだけである。
信じる者は救われるのではない。
信じる者は支配されるのだ。
信じる者が命をないがしろにし存在しないものの為に命を捨てるのだ。
信用創造とは無から有を生み出す錬金術である。
金の為に死に。
神の為に死に。
国の為に死ぬ。
原理は無への帰依である。
存在である生命が無に脅かされているのだ。
言葉が捏造する概念によって生命が脅かされているのだ。
言葉に対する命の反乱を!