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金を儲ける為には賃金はなるべく安くしなければならない。
賃金を安くすると消費は低迷し景気が落ち込む。
つまり利潤追求は市場を破壊するのだ。
株主は利益が上がれば株の配当も増え株価も上がるから利益が上がる事を望む。
その為には賃金を抑える事に同意する。
株主は市場破壊者である。
資本は世界のどこに資本を投資すれば最も回収できるか考える。
賃金が安い所や法人税が安い所に投資する。
各国政府は外国資本を呼び込む為に法人税を下げる競争をする。
その結果、不況になり財政も破綻する。
資本にしっぽを振る為に各国経済が破綻するのだ。
だから資本の基本動作は各国の経済を破壊する方向に誘導する。
資本主義とは市場の破壊者なのだ。
人々の生活と関係が無いマネーゲームが盛んになればなるほど人間は圧迫されて自殺に追い込まれる。
資本主義は市場の中から生まれたにも関わらず市場を破壊するようになるのだ。
貨幣の私的所有は一握りの巨大な資産家と大多数の死にかけの人間を生み出した。
こんなシステムは間違いだ。
通貨発行権を最も貧しい国の政府のみに与えよう。
その政府が自国の最も貧しい人々に通貨を供給する事を通貨流通の上流にしよう。
そうすれば貧困はなくなる。
通貨は命の為にあり経済システムは全ての人々が幸福になるシステムでなければならない。
人間を不幸にする現システムを改めよう。
自らの権力維持の為に現システムを続けようとする人々に対する批判を。