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(回答先: 「国策捜査」ーその衛生学的発想 ー原型としてのロッキード事件 投稿者 影の闇 日時 2009 年 9 月 02 日 18:58:15)
いや、私は、今回は、そんなレッテルよりも中身(正体)が問題だと思ってると、貴方は言うかも知れない。 だが、そのような判断(評価)の根拠となってる「情報」の当否について、少しでも検証されたでしょうか?
その手立てが無いというのは話になりません。 当否が判らなければ採らないのが「メディア・リテラシィ」の基本です。 仮にそうして集められた「情報」は、自らの偏見とか予断に沿ったものー予断・偏見の固まり!ーと受け取られても止むを得ませんよ。
実際、私の見るところ、貴方の「投稿集」の多くはそうしたシロモノでした。
例えば貴方が小沢一郎の正体を示すものとして引用しているヤコブ・モルガンなるアメリカ人(!)ライターの言説。 この人物の正体がユダヤ人なのか、それともイザヤ・ベンダサンのようなユダヤ人を装った日本人なのかは措くとしても、その言説にどれだけリアリティが在るというのか? 国連に背を向けたイラク戦争や中・露を主敵とする地政学的な米軍事戦略を見れば判るように、「国連待機軍」自体実現不可能なのです。 だからこそこの構想は、事実上、自衛隊を米軍事戦略から切り離す意図を持ってると理解されるのです。
事実、この構想が登場したのは16年前の細川政権の時でしたが、その際の「防衛問題懇談会」の報告に見られる国連を中心にする「多角的安保」という発想に米国離れを感じ取った米国側が、その中心的唱導者である小沢一郎氏に<危険なナショナリスト>(勿論米国にとって!)というレッテルを貼って、警戒を露わにした、という経緯があります。 恐らくは、この米国側の危険視に沿う形で、ヤコブ・モルガンなる人物による「小沢論」は書かれてたものと思われます。