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けっきょくのところ、まだ確証がない。
なにしろ「会見で本人が否定した」だけで、
つくる会が否定したわけではない。
誰も裏取りしてない。
左派ブログで断定調で「賛同者ではなかった」というのが 広まっているか、それは早計すぎるだろう。
可能性としては・・
・本当に 賛同者ではない つくる会側がウソをついている
・本当は 賛同者だが、民主支持層を考慮して ウソをついた
・過去に賛同していたのは事実だが、途中で離反した つくる会HPの賛同者リストからも途中で消えた
・つくる会の正規の賛同者ではないが、内心はやはり賛同している
・つくる会の賛同者ではないが、どっちにしても似たような方向の思想を持っている
などがある。
疑問点としては、
・なぜ、つくる会HPの賛同者リストに書かれておきながら、つくる会分裂騒動が起きるまで「削除申請」をしなかったのか。
・確かに、分裂騒動を期にリストからは消えているが、それは「つくる会に賛同してないのに名前が載っているので削除申請した」のか。それとも、つくる会のごたごたで、離反したに過ぎず、つくる会のなかの別のグループ側の主張には賛同したままなのか。
・なぜ、知事選で新聞記事に賛同者と書かれておきながら、当選後の会見できかれるまで否定コメントを発表しなかったのか。
などがある。
ぶっちゃけた話、つくる会賛同者か否かは、あまり、どうでもいい。
彼がどのような思想を持っているか、だ。
現時点で、つくる会側が否定してない以上、彼の言い分が正しいと「推定」はできる。
総合すると、「様子見」といったところか。
ところで、
一部左派ブログが「会見で言った = 事実だ」と判断したわけだが
これは本当に スゴイことだと思う。 会見で「言う」と 事実になるとでも言うのだろうか。
(極端な話、逆に「私は賛同者です」と言った場合でも、本当に賛同者かどうかは断定すべきではない、あくまでも当事者本人の意見であって、つくる会側の名簿に記載されているかどうかを「裏取り」しなきゃいけないのだ。)
ふだんは「反権力!」とか言っている左派ブログが、こうもカンタンに「会見で言った =事実」と信じるというのは、なんて言うか、リテラシーを 磨いてくれよ、と言いたくなる。
どうも、最近「信じるか」「信じないか」といった二分法が多すぎる気がする。
「保留する」とか「様子見」とか「参考情報に過ぎない」とか。「一部は事実」とか。といった条件付による価値判断をしたほうが 良いだろう。
たとえば 鳩山のオカルト本推薦というのがあったが、あれなんかはよく読んでみると「説としては」と条件付になっている。
読解力が必要ということだな。。。