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(回答先: 「容戦派」なる不思議な造語。 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2009 年 7 月 13 日 21:54:48)
いかなる場合にも戦争に反対するという人以外全て「容戦派」という範疇に属するとするならば「容戦派」は結構なパーセンテージを占める気がします。
「日本が攻められたどうするか?」という問いに対してまずは「自衛隊がしかるべく反撃をするのは当たり前じゃないか?」という人は非常に多いだろう。
この場合は自分自身は安泰だ(と思っている)。
また「自分も武器を取って戦う」と言う人も結構多いと思う。
実際にその場になったら逃げるかも知れないが現在のような「戦争が起こる可能性は低いのではないか?」という状況下では「自分も武器を取る」と言っておいた方が得策だという判断は働いているでしょう。またそう言わなければ「非国民」のそしりを受けるかも知れないからという計算もあるでしょう。
そういう人も含めると「容戦派」というのは非常に多いでしょう。
こんな人々を一々敵視していては戦争阻止派が組織活動において勝利する事は困難だと思います。
戦争を阻止する為にはこういう意識を問題にするのではなく戦争がどのような結果をもたらすのかをリアルに訴えた方がいいと思います。
不幸にしてその為の映像は無数にあるのですから。
戦争は絶対にやってはいけないと思う人を増やす事が大事であり「容戦派」を批判する事は二の次三の次の課題だと思います。