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http://www2.kct.ne.jp/〜monohito/sanndaimaruyama.html
より以下抜粋
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三内丸山遺跡は縄文時代、今から5500年前〜4000年前までの約1500年間にわたって同じ場所に存在し、当時にあっては、大都市にふさわしいような巨大集落として存在し続けた事が、発掘を通じて明らかになった。
遺跡から発見されたものの中には、
巨大な建造物(大型竪穴住居、大型掘立柱高床建物)や道路、
おびただしい土器や石器などが埋まっている巨大盛り土等、
多くの人の手を要したであろう土木工事が至るところに見られる。
(当時の日本列島は推定で約30万人くらいの人口ではなかったかと言われている。特に東日本一帯に人口が集中していたと言われている)
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今日もなお発掘が続けられており、詳細は今後の発掘を待たなければならないが、
今までの発掘調査だけを見ても他の国の古代遺跡の発掘に並ぶような
素晴らしい発見といえるのではないだろうか。
大林組は、現在までの発掘調査を元に、
これらの建造物や土木工事がどのようにして行われ、
どれくらいの人数でなければ出来なかった事なのか等、
建設会社らしい実証方法に基づいて推定している。
それはとりもなおさず、その当時の集落の大きさや、
住んでいた人たちの人数、生活そのものの推定にもつながるようなものである。
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私達はえてして現代と比較して物事を判断しようとするが、
少なくとも精神面に於いては、現代とは比較にならぬ位、豊かで自由さが感じられる。
その精神的な豊かさは、それを支える生活の豊かさではなかったのではないだろうか。
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おわり