★阿修羅♪ > 雑談専用36 > 547.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
朝日新聞朝刊より引用
民主党は29日、衆議院マニフェストで打ち出す地方分権政策の原案を固めた。
小沢一郎前代表の持論だった「国と300基礎自治体による2層構造」案を
事実上棚上げし、道州制に道を開く内容だ。
民主党の従来の分権政策の柱は、「市町村を当面は七、八百程度として
最終的に300程度に再編し、国と2層構造にする」という案だった。
この日の協議では、こうした数値目標をすべて削除し、「自治体の規模や能力を充実する」
との表現に改め、強制的な合併誘導の色彩を弱めた。
また、地方への補助金廃止と一括交付金導入を柱とした基本構想とあわせ、
都道府県の役割を大幅に縮小。広域自治体としての「州」創設について検討課題にした。
「広域自治体は道州によらず」としていた従来の「小沢路線」から転換した形になった。
http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?Hkaientai+26257
これで私の懸念事項は無くなった。・・・・ようだ。
鳩山は「連邦制にはしないが道州制は賛成」から「道州制反対」に転向していたので小沢案寄りかと思っていたが、周りに回って、岡田や菅直人らの案に戻って(?)きたらしい。
欧州で主流とされる、中道〜中道リベラルにおける、オードソックスな方向性になってきた。
よくまあ、小沢がこれを許したものだ。これが「鳩山カラー」というやつか?
とりあえず地方分権に関しては、「良い」と言えそうだ。変なものにはナランだろ。
あとは、雇用政策である。
こっちはまだ小沢カラーのままだ。
小沢案は「管理職は市場原理主義&一般職は終身雇用、互いの流動性廃止、転職の自由を制限」という珍妙なものである。
これを、どこまで修正できるか。
鳩山−岡田 体制は 「まーーなんとか、ぎりぎりで期待できる」という感じ。