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発泡酒とやらが発売されて10年ぐらい経つのだろうかな。
興味半分で発泡酒を初めて飲んだ時の感想。
「ま〜ず〜い！」
それ以来発泡酒には手を出さないでいたのだが、
寄る財布の中身に勝てず、数年前からビールが遠のき
今ではすっかり発泡酒に舌と喉が順応してしまった。
環境への人間の適応力は驚異的だ。恐るべし貧乏の力。
だが心の現実適応能力がイマイチだな。
「ビールになれよ」だなんて発泡酒二缶に言ってしまっていいの（ビール記念日）
何か歌集ができてしまいそう。
ところで、聞くところによると発泡酒より更に貧乏人向けに第3のビールとやらがあって
それが売れているそうじゃないか。
さすがにそれにはまだ手を出していないが、そうなると発泡酒が飲めるオイラは中流か？
その内、第3のビールを飲む輩が中流で発泡酒を飲むオイラたちが上流階級に
なるんじゃないだろうね。どこかの高級ホテルのバーで飲む人はさしずめ雲上人
とでも呼ぶはめになるのかね。
野党のみなさん、お願いだからさ〜、政権交代してビールぐらい気持ち良く飲ませてよ。
ビールを高級品にしないでよ。
企業献金の問題よりもそれが切実、オイラには。
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