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アメリカは21世紀初頭から対テロ戦争を行っている。今も行っている。
アメリカではサブプライムローンに端を発した住宅バブルが崩壊し、金融危機に面している。
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ここに至った理由は、決して表に出ない「国際金融財閥」と「CIA」の存在を抜きにしては考えられない。
「国際金融財閥は」自分たちの富を増やすことしか頭にない。
その手段は次の2つだった。
(1)戦争を起こし軍需産業を儲けさせ、上前をはねる。
(2)善良な国民に博打(良く分からない投資)をさせ、金を巻き上げる。
これらは道義上、許されるものでなく、取り締まらなければならない。
しかし、代官役の「CIA」は、賄賂をもらって悪代官に成り下がり、
取り締まるどころか、戦争と博打を助長している。
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冷戦中はソ連という仮想敵国があったから米国の軍需産業が儲かった。
軍需産業に加担する「国際金融財閥」は、ソ連崩壊後、仮想敵国がなくなった。
それでは、軍需産業からの上前が入らなくなるので、新たな仮想敵国に代わるものが必要になった。
そして「国際金融財閥」が黒幕で、2001年9月11日の同時多発テロを起こし、
「テロ」というものを「新たな仮想敵国に代わるもの」に仕立て上げた。
そして、タリバンを敵とするアフガン戦争、フセインを敵とするイラク戦争を起こし、
軍需産業を儲けさせてその上前を現在も受け取っている。
共和党ブッシュ政権から民主党オバマ政権に変わり、オバマ大統領は、
イラクからの撤退を公約しているが、オバマ政権の政治資金の多くは、
軍需産業からのものなので、アメリカの対テロ戦争は、名前を変えることすらあえ、
アフガン派兵強化等、アメリカが対テロ戦争を止めることは当分考えられない。
オバマ大統領が対テロ戦争を止めようとすれば、
ケネディ大統領がベトナム戦争を止めようとしたときと同様、
「CIA」の手によって暗殺されるだろう。
しかし、同時多発テロのときWTCにいるはずだった
国際金融財閥のイスラエル国籍を持つユダヤ人がいなかったことが、
同時多発テロの黒幕が「国際金融財閥」であることを暗示しているが、
オバマ大統領は、イスラエルと米国の二重国籍を持つユダヤ人の
米国での政治活動を制限あるいは禁止しようとしているようだ。
これが将来的に、対テロ戦争の終結につながることを期待したい。
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高度経済成長期の日本等の製造業の発展で、アメリカでは製造業が空洞化し、苦しんだ。
米国はこれ以後、金融立国で国益を確保しようとした。
米国は「国際金融財閥」と組んで、そのための様々な金融制度や金融商品を作り、
色々な所へ金融商品(デリバティブ)を売りさばいた。
アメリカは21世紀初頭から住宅ローンを証券化して金融商品(デリバティブ)として売り払い、
住宅ローンを借りた人は、住宅を担保にして個人消費を行い、好景気が続いたが、
2008年9月にその住宅バブルが弾けた。証券化された住宅ローンが不良債権となった。
そして世界同時不況に陥った。
もともと金融商品はリスクを伴うものであり元本保証がない。
(末端の金融機関等)買った側が損をすれば、
売った側(の国際金融財閥)が得をするようになっている。
国際金融財閥が売った金融商品(デリバティブ)の総額は、
世界の富の総額の3倍にも達する 2000兆ドル(約19京円)とも言われている。
金融商品(デリバティブ)の損失の会計処理は、
金融機関の帳簿外で行われることが多く、実態が表に出ていない。
デリバティブの損失は空想上の負債によるもので、
博打の負債は返す必要のない負債であるが、
不良債権化したデリバティブで立ちいかなくなった金融機関は破産処理が行われることになる。
オバマ大統領は、国際金融財閥と関係の深いイスラエルと米国の二重国籍を持つ
ユダヤ人の米国での政治活動を制限あるいは禁止しようとしているようだ。
2009年4月2日にロンドンで世界金融サミットが開かれるが、オバマ大統領は、
「国際金融財閥を非合法化する代わりに、
今後、金融機関が連鎖破綻し、一時国有化され、正当な破産処理が行われて、
金融システムが正常に戻る」
ということを主張するのではあるまいか?それで各国合意が得られればいいが、
合意が得られない場合、最悪の場合は戦争になるかも知れない。
金融機関が連鎖破綻した場合、日本の銀行は例外でいられるだろうか?