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ベーシックインカムがあれば、このような非生産的・非人道的なことは起こらない。
生活保護制度は、壮大な、税金無駄遣い、生産性低下の宝庫である。
生活保護受給者に寄生して、ピンハネで、飯を食う業者に税金が流れる構図なども、無駄の極地。
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元派遣男性を半月軟禁 生活保護費ピンハネ 埼玉の施設
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000091-san-soci
ホームレスら生活保護受給者を対象にした「無料低額宿泊所」と呼ばれる埼玉県の民間施設で、40代の元派遣労働者の男性が半月にわたり「軟禁」されていたことが19日、分かった。施設は生活保護費から利用料を徴収しており、男性は保護費が支給されるまで外出を禁じられていた。施設を運営する業者は入所者の預金通帳を預かり、保護費から利用料を天引きしていたことも発覚。男性を施設へ紹介した同県蕨(わらび)市は事態を把握しておらず、埼玉県は実態調査に乗り出した。
この施設は、埼玉県内だけで8施設を運営する任意団体による戸田市内の宿泊所。男性や関係自治体によると、男性は派遣の職を失ったため2月16日、埼玉県蕨市役所で生活保護の申請を勧められ、この施設を紹介された。同日夜から滞在し「職を探したいので外出したい」と申し出たが、「保護費から利用料をもらう。保護費が出るまで外出できない」と禁じられた。
施設は定員210人で多くが元ホームレスなどの中高年男性。小部屋を板で3人分に区切ったネットカフェのようなスペースで、3食つきで月額約9万5000円。男性は生活保護申請と結核の診察で2回外出したが、いずれも施設の男性が同行した。
入所16日目の今月3日、生活保護費約20万円が支給されたが、このうち施設が2月の日割り分と3月分として計17万4320円を徴収し、外出を許されたという。
男性は「職を探したいのに外出できないのでは、自立などできない」と話す。
この施設の業者をめぐっては昨年11月、入所者の預金通帳やキャッシュカードを預かり、生活保護費から利用料を天引きしていたとして埼玉県が改善指導していた。
男性を施設へ紹介した蕨市の小川博福祉総務課長は「そういう話は初めて聞いた」。施設を指導する埼玉県は「好ましいものではない」(社会福祉課)として、調査を始めた。施設側は「取材は拒否している」と話している。
■無料低額宿泊所 社会福祉法に基づき、ホームレスらに一時的に住居を与えて自立を支援する民間施設。厚生労働省によると、昨年6月時点で全国415施設に1万2940人が入所している。運営の多くはNPO法人だが、今回の施設のように個人の任意団体が開設したケースもある。