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小沢投手の投球。
今まで、ストライクを取ってくれた、内角胸元の高目をボールの判定どころか、危険球と判定、場内騒然。
小沢投手、なぜ急に判定が変わるんだと不服。Gの投手が同じ球(タマ)投げてもみなストライクをとってくれてるぞ。
今まで、その内角胸元のボールを賞賛していた野球解説者、スポーツ観戦記者 、そしてチーム内のライバルも「危険球の常習者小沢は、球界を去れ」の大合唱。
私は、審判の技量もさることながら、審判のさじ加減、気分で、「たぶん」伸縮自在になってしまう、ストライクゾーン(政治資金規正法)そのものが問題だとおもいます。(政治資金規正法を読んだこともないくせに書いている)。
つまり審判の気分、さじ加減を介入させるような法律のことです。
1)水戸黄門の国民的な人気
2)政治家の鑑のように思われている井戸塀政治家
3)金がかかるもの(政治)悪、金がかからぬ(政治)善、この偽善的な正義感
私は、日本人の「政治観のゆがみ」はこの辺に象徴的に現れているんだと思います。
1)について
アメリカは、正義感に燃えた「若手将校」や権威ある「長老」の指名でオバマを選んだのではない、普通の人々が立ち上がって、彼を大統領にしたんです、日本だって、士農工商、イスラム原理主義が支配する国でないはずです。
日本は法治国家だ、どの検察官も、「法律に書かれている以上の正義をしてはいけない」し、それを期待してもいけない。
2)について、
国民は、自分におこぼれをくれない政治家には冷たいってことではないのでしょうか、
政治家には、豪邸は必要ないけど、貧乏である必要もありません、せめて、いい政治家には金の心配がないような、恒常的な金銭的サポートを支持者でしてやればいい。
そして、政治には、政治家をときに盲目にしてしまう、麻薬、劇物性があると思います。
3)について
世の中にタダのものなんかありません、政治には金がかかるのなら、それは、それで仕方ない。きちっとした法律を作って、集金方法を透明化し、その法に恣意や裁量が入らないようにしてやればいい。
国民が努力しないでいい政治を期待するのは無理だと思います。
アメリカでは、今度の大統領選、今まで選挙に言ったことないおっさん、お兄ちゃんが、投票所に足を運び、数時間待って投票をしたそうです。雑談だけどね。