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何となく、植草氏のミラーマン事件を再検証して見ようと思った。
事件の概要は
【植草一秀 - Wikipedia】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E8%8D%89%E4%B8%80%E7%A7%80
であり、この概略を判断する限りでは、やっぱり有罪っぽい。
少なくとも「酔っぱらって覚えていない」という人が、自分の無実を確信出来るとも思えないし、どこまでが本当なのか断定できないまでも、事件直後には「自殺」をしようとしたらしい。
まあ、下半身の人格は、その人の普段の人格や知識とは別人格だと思っているので、別に痴漢であるから「その人の日頃の主張」が間違っているというわけでもないのだが、なぜか、この植草氏「かんぽの宿疑惑」に異常なこだわりを見せている。
Kからすると、「かんぽの宿売却問題」に必要以上に目を奪われることこそが、郵政民営化問題の本質を見誤ることだと思っているので、「その程度のことも分からないのか?」と思ってしまう。
そもそも、本人が国策操作の被害者であるなら、もっと、今回の国策操作に強い批判を向けるべきであろう。
それが、未だに「もっと、全然高い、適正な価格でかんぽの宿を買う」という企業が不在なのに「安すぎる」と主張し、「安すぎるのだから、犯罪がある。」との論法になっている。
これでは、ある意味、今マスコミが行っている「イメージの押しつけ的強弁」にしかならない。
こんなイメージの強弁は「見た方を変えて、経済行為的におかしいのか?」と見てみれば、「それほど極端に異常とも言えない」で収まってしまう範囲だろう。
無論、経済行為には様々な側面があるので、叩けばホコリは出てくるとは思う。
最近でも「天下り先確約」と言ったニュースが出ていているが「もはや民営化された郵政」なのだから、天下りという表現は不当だろうが、まあ、それから含めての「経済行為」なのだろう。
多くの人が「かんぽの宿疑惑の解明」こそが「郵政民営化の虚構を破るカギ」と思い込んでいるようで、特に植草氏は「憑き物憑きの領域に入っている」という気がするが、少し冷静に考えてみれば、「与党の総務大臣の職権乱用」を応援することの愚かしさが、郵政民営化の虚構を打ち破るカギとなる可能性は極めて低く、出てくるのは「国営という形態の不効率」という側面だけだろう。
以前から主張しているが「ホテルの食泊業務は、セーフティネットには含まれない業務」だと思う。
その時には、赤字を垂れ流す状況なら「損切り撤退」も仕方がなく、損切り撤退をしながらも「いかに未来につなげるのか?」を工夫するくらいしか活用するすべはないのだろう。
というキャッシュだけが残っているのを発見した。
どうも「植草事件の真実」というのは、一種の弾圧を受けているのかもしれない。
【「TVタックル」偏向全開と「かんぽの宿」竹中氏の責務 (植草一秀の『知られざる真実』) クマのプーさん】
http://www.asyura2.com/09/senkyo60/msg/348.html
しかし、ながら
【857億円の固定資産評価額を有する「かんぽの宿」等79施設を109億円で売却することは、常識的判断に照らして不正廉売である。】
というような、個人の主観の強弁を繰り返し、民営化された企業の「経済行為を否定する」という先に、どんな展望を期待しているというのだろうか?
まさか、本気で「小泉氏や竹中氏の犯罪行為にたどり着く」とでも考えているのだろうか?
仮に、そこまでたどり着くならたいしたものであるが、もしも、たどり着かないのならば、この事件、郵政民営化という本体に取って、どんな意味を持つことになるのか?
自分の頭で冷静に考えて見てほしい。
Kに言わせれば「気まぐれ総務大臣の暴走への応援」にしかならないのだろうと思っている。