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今日の「たかじんのそこまで言って委員会」に、湯浅誠氏が出演されていた。
この人の反貧困に対する取り組みには、頭の下がる部分も多いのだが、
今日の番組でも、「生活保護に落ちる手前のセーフティーネットの構築が必要だ」という
結局、根本的な解決策の提示にまでは、思考が進んでいないようで、残念だ。
生活保護手前のセーフティネットとは、何ぞや??
そんなものねぇよ。
いつまで、そんな雲を掴むような話をしているんだ。
雇用保険が充実したら助かるのか?
今や、「低賃金の外国人」や「ロボット」や「コンピューター」に、仕事が奪われ続ける世界でっせ。
雇用保険を、半年とか一年ぐらい伸ばしたところで、何の解決にもならない。
職業訓練にしたって、もちろん、何もやらないよりはマシだが、多少、スキルアップしただけでは、
そう簡単に、希望通りの職にあり付ける訳ではない。
結局、無理矢理、人の嫌がる仕事をやらせるか、そんな非人道的なことは、いかんと言うのならば、
無条件に生活費を支給するしかないでしょうが。
何故、いい加減、この答えに、行き着かないのだ?
極論すれば、答えは、2つ。
「仕事を選り好みするな」と罵倒し続けるのか?(これでは、自殺者は減らないだろうね)
「生きている限りは、健康的で文化的な生活を送れる、最低限度の生活費を、国家が保障するのか」
これしかないと思うのだが。